球団はお金には困っていない!?-2021年十二球団外国人選手契約事情。
NPBでは昨年、新型コロナウイルス禍によって公式戦が143試合から120試合に縮小された。それにより入場者収入などを見込めるホームゲームが71~72試合から60試合にと1割以上減少した。なおかつ開幕当初は無観客試合で行われるなど各球団ともに経営的には大打撃。入場者数の減少を球団の収入減のバロメーターと考えて拙blogでは昨年11月15日付けでNPB公式戦終了。入場者数は前年比18%にとどまる。と普通に公式戦が143試合行われた一昨年との比較を試みた。球団の収入はチケット収入だけではないが、主催試合での入場者数が前同比18%(注.前年比18%減ではない。前年比18%だった)では球団として大幅な収入減だったことは明らかだろう。
しかしそれでも昨年の選手の年俸には手を付けず。このオフにも減額制限の見直し等が行われずあくまで野球協約を変えない範囲での契約更改が行われた。そうなるとコストダウンの余地は外国人選手の人員削減くらいかということで各球団の外国人選手事情を調べてみた。
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