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2021年2月 2日 (火)

桑田真澄「中6日空けてるから、僕は135球は投げてもらいたい。」じゃ結局“昭和の野球”!? 阿部慎之助二軍監督に代わる次期監督候補は…

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月になってからのコーチ就任発表という異例な措置で注目を浴びた、ジャイアンツの桑田真澄投手チーフコーチ補佐。桑田のジャイアンツ復帰で、それまで原辰徳監督の後任候補の本命と見られていた阿部慎之助二軍監督に、一軍監督としての適性に疑問が生じたから桑田を招聘したとの見方も出ている。阿部二軍監督は現役を引退してまだ指導を一年しただけなのに、指導法が古いとか批判が相次いだ。しかし、近代的な指導理論の持ち主と思われていた桑田にも冒頭の台詞の様に昭和の時代というと言い過ぎかもしれないが平成の野球を彷彿とさせる旧態依然とした指導の匂いがし始めてきた。


ポスト原はともかく、桑田コーチの指導でジャイアンツの先発投手陣に完投が増えるのか?注目したい。

 

 

 



◆ 【巨人】桑田コーチが語る理想(前編)…先発完投135球の真意、球種は減らせ
スポーツ報知 2021128

◆ 
【巨人】桑田コーチが語る理想(後編)…選手とともに歩む伴走者、支えは「ノムさんの教え」
スポーツ報知 2021129


冒頭の写真は桑田真澄がメジャーリーグを引退した直後の200810月に敗戦処理。の地元多摩市で行われたトークショーでのもの。この時点で既に既成概念にとらわれない野球理論の持ち主であると思わせたが、旧態依然とした指導法、野球理論とは一線を画する理論の持ち主だというイメージを桑田に持っているファンは少なくないと思う。


桑田がユニフォームを着るのは2008年に現役を引退してから正式なコーチとしては初めてだが、この間にコーチにならなかったのは桑田の新しい理論を受け入れられる度量のあるチームがなかったから、と分析するファンもいるほどだ。


しかし、桑田は最近では一般化している“先発投手は中六日の間隔で投げ、100球を目安に降板する”と言う風潮に敢えて背くかの様に「中6日空けてるから、僕は135球は投げてもらいたい。」と主張している。


桑田のこの提言はTBS系列の『S☆1』でも披露されているそうで『週刊文春2月4日号』(文藝春秋)の連載“野球の言葉学”でも取り上げられた。
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“(先発投手は)中六日、中七日の時代ですから、なぜ完投しないのかが僕はよく分からない”

記事では日本の常識に疑問を持つ形での桑田の発言を肯定する形で、大リーグの様に中四日で先発するのならともかく、中六日で投げるのなら100球どころかそれ以上投げてでも完投して欲しいとまとめている。敗戦処理。も基本的にはこの考え方に賛成だ。


先発投手に中六日の登板間隔が必要なら一週間の六連戦をまかなうのに六人の先発投手がいる。昨今ではリリーフ投手にも極力イニングまたぎを避け、なおかつ連投も二日間までで、三日間の連続登板を避ける傾向がある。リリーフ陣の酷使を防ぐ意味で勝ちパターンのリリーフ陣(勝利の方程式)の他に、ビハインドの状況で起用するリリーフ陣も別に用意する。さらに昨年のマリーンズはリリーフ投手の三日間連投を避けるだけでなく、週の登板を三試合以内に抑える(週に四回以上登板させない)という方針があったという。一軍にはいったい何人いれば投手が足りるのか?という気がする。


それを脱却するには先発投手に出来るだけ長く投げてもらうしかない。100球前後しか投げられないのであれば、捕手との協力で少ない投球数でイニング数を稼ぐ、アウト数を稼げる配球を編み出すしかないと個人的に考えていたが、桑田はもっと多い投球数が可能だと主張する。桑田の方針がジャイアンツの投手陣をどれだけ変えられるか注目したい。


ところで桑田のジャイアンツ復帰に関しては、“巨人は自分から退団(移籍)を試みた選手の復帰を認めない”という“都市伝説”の様なものを信じるファンにはあり得ないことと思われていた。例えば結果的にフリーエージェントを行使しての移籍をとどまったものの槙原寬己はいまだにジャイアンツに復帰できていないし、木佐貫洋二岡智宏のようにジャイアンツの都合でトレードされて退団した選手はコーチで復帰できている。しかしこの都市伝説は川相昌弘上原浩治、村田修一という実例によって否定できる。所属最終年に自らの処遇をめぐって自分で先走った形になった桑田がその後ジャイアンツに復帰していないのでこの都市伝説を信じる人が少なくなかった様だが、退団時にイザコザがあった桑田のジャイアンツ復帰が前例となって、ジャイアンツからの強い慰留にもかかわらずFAでメジャーリーガーとなった松井秀喜のジャイアンツ復帰が現実的になってきたとは考えられないだろうか?原辰徳監督の後任として阿部慎之助でもなく桑田でもなく、松井が浮上してきたのではないか?との見方だ。


松井ももう46歳。ジャイアンツで監督交代が噂されるたびに候補として名前が挙がる“万年候補”と言えば江川卓だったが、松井を“令和の江川卓”で終わらせるにはもったいない。


ジャイアンツは松井を復帰させたいけど松井が首を縦に振らない、と言うのが一般的な見方と思われるがこの仮説に従うと真逆。しかし、桑田のコーチ就任の真相からこのような妄想に浸るのも悪くないと思う。ミスターに最後の大仕事を頼む時だ。

 

 

 

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