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2021年2月 9日 (火)

田中将大の楽天復帰に続き、平野佳寿はオリックスに復帰。他球団はどんどん強くなるけれど…。どうなる!?10年目の栗山ファイターズ

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ファイターズの栗山英樹監督が今季で就任10年目のキャンプインとなった。昨年、球団としては北海道に移転後では初めて二年連続Bクラスに低迷して潮時かと思ったが、東京五輪が一年延期されたこともあってか監督を留任。正念場の今季を迎えた。


ファイターズは二年連続で5位に終わったが、昨年4位だったゴールデンイーグルスには田中将大が復帰し、唯一、ファイターズより順位が下だったバファローズにも平野佳寿が復帰した。ライバル球団が着々と戦力を強化する一方でファイターズにはこれといった新戦力の話題に乏しい。今オフには珍しくフリーエージェント戦線に参戦。スワローズからFA宣言した小川泰弘の獲得に動いたが残留された。逆に有原航平西川遙輝にポスティングシステムでのメジャーリーグへの移籍を要望され、西川は結果的に残留となったが昨シーズン、球団で唯一、年間の規定投球回数に達したイニングイーターだった有原を流出した。田中や平野は古巣の球団に復帰したが、ダルビッシュ有大谷翔平も戻ってこない<>


今、評論家に順位予想をさせたら、おそらくファイターズを最下位と予想する人が多いだろう。前評判が高いと予想を裏切り、前評判が低い時には逆の意味で予想を裏切るファイターズだが、今年はどうなるか?

 

 

 



ファイターズは補強よりも育成に活路を見いだして好成績を残してきたチーム。さすれば鎌ケ谷から新しい…と言いたいところだが残念ながら鎌ケ谷からの新戦力供給に滞りが出ている。さすがに昨今、主要メディアの戦力分析では育成力の低下が指摘されている。気付いていないのはこの球団のフロントがやることは常に正しいと信じ切っている一部のファンだけであろう。


そんななかでも個人的には吉田輝星、清宮幸太郎、野村佑希、樋口龍之介、万波中正には早晩主力になってくれると信じているし、今季も新型コロナウイルス禍が終息すれば鎌ケ谷詣でをすることだろう。他にも多くの選手に期待している。しかし鎌ケ谷の若手が伸び悩むのなら新人に期待するしかない。栗山英樹監督が絶賛しているドラフト1位の伊藤大海に活躍してもらうしかない。


ファイターズのキーポイントはいくつもあるが、抑え投手不在という事実が今季を占う意味では最大の不安の一つだと思う。


昨年、クローザーを務めた秋吉亮はチーム最多の12セーブを記録したものの防御率6.37と安定感に欠け、不振で登録を抹消させられるなどクローザーとしての限界を感じさせた。
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スワローズ時代には侍ジャパンのクローザーという大役も仰せつかった実力派だが今季もクローザーを続けられるとは思えない。秋吉と入れ替わる形でクローザーを務めた宮西尚生は一昨年まで通算3セーブと、リリーバーとしてのキャリアの割にクローザーとしての適性がないのかと思われたがクローザー転向後に8セーブを挙げた。


しかし宮西がその本領を発揮するのはセットアッパーとして。昨年で入団以来続いている年間50試合以上登板は13年となり、日本最長記録となる岩瀬仁紀の入団年から15年連続50試合以上登板という記録にあと2年と迫っているが、143試合で50試合投げるのと,120試合で50試合投げるのとでは肉体的な疲労に違いがあるだろうし、オフシーズンが例年より短いのも宮西にとっては不安材料だろう。長年務めてきたセットアッパーに戻してあげるべきであろう。


であれば誰をクローザーに?個人的には石川直也を推したいが昨年8月に右肘内側側副靱帯(じんたい)再建術を行い、実戦復帰までに12カ月かかるとのことだから今季途中での復帰が精一杯。
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◆ 日本ハム石川直也の手術無事終了 実戦復帰まで1年
2020年8月20日 日刊スポーツ


そこで伊藤なのである。


個人的にはアマチュア時代、一度も登板を見ていないがそのルーキーに賭けるしかない。伊藤が抑えに定着できたら手厚い投手陣が出来る。

先発:上沢直之、バーヘイゲン、ロビー・アーリン、河野竜生、金子弌大、加藤貴之
中継ぎ:宮西尚生、秋吉亮、玉井大翔、公文克彦、ブライアン・ロドリゲス、堀瑞輝
抑え:伊藤大海

杉浦稔大、村田透、北浦竜次、井口和朋、…といったところがはみ出るが、要するに抑えを固定できれば他は何とかなりそうなメンバーなのだ。


他にも問題点は多々あろうが、最大のアキレス腱ともなりかねない抑え投手に関して考えてみた。


ところでそんなファイターズを率いる栗山監督は、今季でファイターズを率いるのが10年になる。冒頭では皮肉ったが何だかんだ言っても同じチームの監督を10年続けるのは並大抵なことではない。NPBで同一球団の監督を10年以上続けた監督を列挙してみた。

◆ 
同一球団で10年以上連続して監督を務めた人物。

20年 鶴岡一人(グレートリング:1946年~19651968)
14年 川上哲治(巨人:1961年~1974)
14年 王貞治(福岡ダイエー:1995年~2008)
11年 水原茂(巨人:1950年~1960)
11年 西本幸雄(阪急:1963年~1973)
11年 古葉竹識(広島:1975年~1985)
10年 上田利治(阪急:1981年~1990)
10年 原辰徳(巨人:2006年~2015)
10年 栗山英樹(北海道日本ハム:2012年~)
※カッコ内の最初は所属球団。身売りがあった場合は初年度の所属。
※鶴岡一人監督は1966年~1968年も南海ホークスの監督を続けたが、1965年終了後に一度退任し、後任の蔭山和夫監督が決まってから急死されて監督に返り咲いたので連続としては1946年~1965年とみなした。


NPBの長い歴史で栗山監督を含めて9人しかいない。ここ二年間の低迷でマンネリ感も否定できないがファンにそう感じさせない野球を期待したい。そのためには栗山監督自身のリニューアルが必要だろう。もう「俺が悪い」とかくだらない決め台詞や言い訳は聞き飽きた。今季は結果を出して欲しい。それに尽きる。


先週末、GAORAでキャンプの練習風景を見ながら考えたことを書いてみた。冒頭で“前評判が低い時には逆の意味で予想を裏切るファイターズ”と書いた。そうなって欲しい<>

 

 

 

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