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2020年11月15日 (日)

NPB公式戦終了。入場者数は前年比18%にとどまる。

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今日15日、ホークスがパ・リーグのクライマックスシリーズを2連勝で通過して日本シリーズ出場決定。日本シリーズの対戦がジャイアンツとホークスに決まったが、9日に最終戦を行ったパ・リーグに続いて14日にセ・リーグが公式戦を終了し、今季の十二球団公式戦の入場者数の集計が発表された。


試合数が例年の143試合(主催試合7172試合)から120試合(主催試合60試合)に減り、なおかつ最初の約一ヶ月は無観客での開催を強いられた事が響き、NPB全体での入場者数は昨年との比較では何と18.2%に過ぎなかった。念のため誤解のないように書くと、前年比18.2%減ではない。前年比18.2%に過ぎないのだ。


球団別では前年比で最小がゴールデンイーグルスで前年比13.0%、最多がカープの24.2%で普通に考えて各球団とも軒並みに大幅な収入減。しかし、にもかかわらず今季、各選手の年俸には一切手を付けられていない。来季、どのような状況で公式戦を行えるのかまだ不明だが、この大幅な収入減を取り返すには来季の年俸の大幅な削減が考えられる

 

 

 



大リーグが大幅な試合数減に伴う収入減の対策を選手の年俸カットで補おうとしてあわやストライキという事態になったのに対し、NPBではいくつかの例外措置を講じられたものの、選手の年俸には手を加えられなかった。野球協約にこうした事態での緊急的な措置の規定がないからだ。
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かつては十億円単位の赤字を垂れ流すのが当たり前だった球団もあったが、様々な企業努力が奏功し、多くの球団が黒字化、あるいは赤字の縮小に成功したと言われているが、改善されたとはいっても多くの球団で親会社から巨額の補填がなされていることに変わりはないらしい。上述のように今季も各球団普通に考えて大きな赤字になるはずだが、新型コロナウイルス禍で青息吐息なのは各球団の親会社も同様。子会社の面倒を見ている場合でないのかもしれない。


11月に入って、各球団が戦力外通告をし始めた。現役続行を望みながら、球団から容赦なく構想外を伝えられたベテラン選手もいる。高額な年俸をもらっている選手ほどターゲットになるのかもしれない。これらの報道はいわば前哨戦で、日本シリーズも終わり、各球団の契約更改が佳境に入る頃にはこのオフの厳冬交渉の実態が明らかになるはずだ。


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入場者数の減少は、当たり前だがどの席種の入場者が激減しているかによって収入の減少の度合いが異なる。前年比13.0%~24.2%という事実が、そのパーセンテージでそのまま収入減の割合にはなるとは限らない。だが前年比13.0%~24.2%ということは売れなかった席種がどこであろうと球団の大幅減を意味することに変わりはないはずだ。球場に人が来なければグッズも売れない。このオフの契約更改に際して減額制限に手を加えるという報道もない。だが現状の減額制限に近い減額提示がどんどんなされても不思議ではない。選手会が一律の減額をやめてほしいというような声明を出していたが、形はどうあれ球団は無い袖を振る訳にはいかないだろう。


今季の入場者数が大幅減なのは仕方ない。最大で球場全体の何%のチケットを販売した内の稼働率で入場者数を比較する向きもあるようだが、それとは別の次元で実際に入場者数が昨年に比べてこれだけしかいないという指標として考えてみたのだ。


日本シリーズの対戦がジャイアンツとホークスに決まった。最後の頂上決戦に残れるのは十二球団の内、二球団しかない。その一方のファンである幸運に感謝し、厳冬公開が始まる前のつかの間、頂上決戦に集中したい。今年は四戦で終わらないでね、去年の逆ならいいけど。

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