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2020年10月25日 (日)

明日26日はドラフト会議。十二球団は試合なし。

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明日26日には今年のドラフト会議が行われる。新型コロナウイルス禍の影響を受けて、アマチュアの主要大会の多くが開催中止を余儀なくされ各球団のスカウト達にとっては情報収集の機会が少なく苦心したそうだ。しかし“球界が「1989年以来の豊作」と興奮”(『週刊プレイボーイ』第44号:集英社刊)する程の豊作だそうだ。


ドラフト会議は例年ならクライマックスシリーズと日本シリーズの合間などに行われるが、今季は新型コロナウイルス禍により公式戦の日程がずれているため、シーズン終盤の試合の行われない月曜日に行う。


さすがにこの日は“予備日”扱いにもなっていない。今季は619日に開幕して日本シリーズを含めて11月中に終わらせなければならない。これまでにも試合が組まれていない月曜日を予備日として活用し、先月91日から今日25日まで55日間連続で試合が行われている。


しかし、よくよく考えたらドラフト会議を行う日に試合があっても別にドラフト会議の進行に支障はないのでは?と思えてきた。

 

 

 

明日行われる今回のドラフト会議は現行のドラフト制度では1位のみが一斉入札。ここで同一選手に複数の球団の指名が競合すると抽選になる。今季は“無観客”で開催するそうだが、近年はこのドラフト会議最大の醍醐味を間近で味わってもらおうと、会議の会場にファンを入れているほどだ。その抽選には多くの球団が監督を起用する。将来のチームを担うであろう金の卵を射止めて満面の笑顔で監督がガッツポーズする姿はメディア的にも絵になる。交渉権を得た金の卵が近郊にいれば、その日のうちに訪問して“当たりクジ”に監督がメッセージを添えて金の卵に渡す。いつの間にか、ドラフト会議には監督がいないとならないかのような風習になってしまった。


日本でも大リーグに倣っているのか、監督は現場での指揮のみに権限を与え、いわゆるフロント仕事はフロントに専門職を置いて双方を分離する球団が出ている。その最たる例はファイターズと言われることが多いが、思えば大谷翔平の交渉権を獲得した際には、アメリカ大リーグに直接行きたい大谷を翻意させるために球団が作成した資料を栗山英樹監督が交渉役を務めた。何故か、本来であればスカウトを中心としたフロント舞台の仕事であるはずなのに、ドラフト会議となると監督が目立つことが多い。


今季は619日に公式戦を開幕し、野球協約でオフ期間になる12月より前に日本シリーズまで終わらせなければならないということで、開幕から週に五試合の週はほとんどなく、六連戦を続け、早い時点から月曜日に予備日を入れていた。現時点(1025日現在)では、クライマックスシリーズを行わないセ・リーグは日本シリーズ第一戦を予定している1121日の10日前の1111日に全日程を終了する。また優勝チームと2位チームのみでクライマックスシリーズを開催するパ・リーグはCS第1戦を予定している1114日の5日前の119日に全日程を終了する。


430日付け拙blog緊急事態宣言”延長必至!!-NPB公式戦は本当に開催出来るのか?でのシミュレーションによると、直近五年間の雨天中止状況も踏まえて120試合を消化するのに最少で158日間、最大でも164日間を要することになり、619日開幕だと雨天中止が少なくても1123日までかかることになるが、週に五試合の週を極力減らすなどの日程編成上の工夫と、ここまで両リーグで雨天中止率が約2.6%と好天に恵まれたこともあって日本シリーズを含めて11月中に終わらせる新日程通りに消化出来そうだ。だが、日程消化優先であれば、ドラフト会議当日に試合を入れるという発想があっても不思議では無いと思う。


もっとも、予備日であると球団によって試合のある球団とない球団が存在して、試合のない球団の監督のみがドラフト会議に参加するというのも変な話だ。26日も予備日扱いにして、ドラフト会議の開催日を月曜日以外に設定する方が“公平”かもしれない。


指名される選手にとっても、意中の球団に上位で指名されてその球団の監督とツーショット撮影されるという一連の過程がなくなるのは寂しいと思うだろうから、簡単には今のスタイルを変えることは出来ないだろう。しかし、鳴り物などの応援がなくても試合が成立するように、変えようと思えばドラフト会議の進行も変えられるということに気付く柔軟性があれば、NPBもこれからふりかかってくるであろう困難にも柔軟に対応出来るだろうと考えた。ちょっと飛躍しすぎだろうか<>

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