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2020年9月26日 (土)

リリーフ投手はいつも抑えるとは限らない…。

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今日26日は今季二度目の東京ドーム生観戦。ジャイアンツ打線が、絶好調に思えた福谷浩司に対して0対2から同点に追いついたものの、大竹寛木下拓哉に喫したソロ本塁打が響いて2対3で惜敗した。ジャイアンツには既にセ・リーグ制覇に向けて“優勝マジック”が点灯しており、今季のセ・リーグにはクライマックスシリーズがないのでリーグ優勝イコール日本シリーズ進出。今日の一敗もそれほど致命的に痛い訳では無い。だがこれまでチームに白星をもたらしてきた“勝利の方程式”で敗れたという事実を重く受け止めたい。


(写真:九回裏一死。同点の走者となる増田大輝が二盗を企てるもアウトに。微妙なタイミングに思えたが、原辰徳監督は既に四回裏時点で“リクエスト”の権利を使い果たしているので抗議も出来ず…)

 

 

 



連戦連敗だった前売り抽選に、ヤケになって価格の高い席から順番に申し込んだら、レジェンズシートが当たってしまった<苦笑>。二年に一度くらいの割合でOBによる解説付きのこの席で生観戦する。
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今日のレジェンズOBは角盈男氏と,対戦相手のドラゴンズOBとして田尾安志氏。進行役は元ニッポン放送アナウンサーの師岡正雄氏。


二人とも新人王を獲得した年からリアルタイムで観ているが、さすがに年齢を感じる<>
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念のため誤解のないように書いておくが田尾氏はこの記念撮影の直後にマスクを着用した。
まあ、二人が年齢を重ねるということは、敗戦処理。も…。


試合はジャイアンツの先発が畠世周で、ドラゴンズの先発が福谷浩司。スターティングメンバーはこちら。
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母国ドミニカ共和国で現地時間24日に母親をなくし、欠場していたソイロ・アルモンテがスタメンに復帰。外国人選手は身内に不幸があるとチームを離れて帰国する選手が多いが、おそらく今はそうした事情でも帰国や再来日に際して隔離期間が発生してしまうのだろう。アルモンテは日本にとどまって試合から離れた。心中を察する。この場を借りてご冥福をお祈りします。


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日テレG+の『GIANTSプレゲームショー』では畠の被打率の低さは菅野智之を上回ってセ・リーグ№1と紹介され、レジェンズ解説の諸岡アナによると福谷の先発時の相手一巡目との被打率が1割台と極めて低いと紹介されていた。畠は初回の先頭打者大島洋平にいきなり安打を打たれたのを皮切りに、二回表の三者凡退以外毎回走者を出す不安定な投球、逆に福谷は確かに一巡目では大城卓三に安打を打たれただけで打者9人に対して被安打1とデータ通り。


三回を終わって恒例のジャイアンツのチアガール、ヴィーナスによるダンスパフォーマンス。
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なんと曲は『紅蓮華』! 昨年まで小室ファミリーのヒット曲や新しくてもせいぜい安室奈美恵という感じだったがいきなり最新のヒット曲。自粛期間中に覚えたのだろうか!? かくいう敗戦処理。も最近までこの曲名を何と読むのかTwitterのフォロワーさんに教えてもらうまでわからなかったが…<汗>。


ドラゴンズが毎回のように走者を出しながらあと一押しが足りずに0行進。こういう展開だと往々にしてジャイアンツに先制点が転がり込むものだが、残念ながらドラゴンズに先制点が入ってしまった。五回表、二塁打を放った大島を塁上に京田陽太が打った瞬間にわかる特大の先制2ラン本塁打をライトスタンドに叩き込んだ。
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畠はこの回、二死から四球と二塁打で二、三塁とピンチを拡げると原辰徳監督は畠を諦め、前日に続き、鍵谷陽平を投入し、さらなる追加点を防ぐ。
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鍵谷は続く六回表も続投。ドラゴンズの下位打線を三人で片付けた。


鍵谷の今の立ち位置は走者を置いた場面でのリリーフ。勝っていても負けていても出番が来る。心配なのは同じような立ち位置だった高木京介が登板過多に起因すると思われる股関節の違和感で8月3日に出場選手登録を外れて久しい。“第二の高木”を出さないためにリリーフ陣にも三日間以上の連投を避けるなどの配慮をしているが、投手陣の構成上、勝っていても負けていても起用せざるを得ない投手が何人か発生する。鍵谷の故障を未然に防ぐために敢えてリフレッシュ休暇を与えるかなと思ったら田中豊樹の方が先にへばってしまった。


鍵谷が元気なのが救いだが、“故障しても代わりが出てくるのが強いチーム”という風潮にはならないで欲しい。故障者を出さないチームこそが真のチャンピオンであるべきだと思う。


イニングまたぎが当たり前だった時代にストッパーを務めていた角の話などが聴けるレジェンズOBによる解説は五回で終了。
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いわゆる“ここでしか聴けないマル秘トーク”のオンパレードで楽しく聞かせてもらったが、抽選で当たる角、田尾両氏の直筆サイン入り色紙を幸運にも手に入れることが出来た!


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わずか5人に当選ということで期待もしていなかったが、緩和されたとはいえ入場規制サマサマといったところか?


敗戦処理。の右側のブロックもガラガラ。
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このブロックだけ空けたわけではなかろう。


“レジェンズシート”の観客はレジェンズOBの生解説を聞けるだけでなく、質問用紙でレジェンズOBに質問をすることが出来る。敗戦処理。の質問は採用されなかったが、ほぼ同内容をフリートークの中で諸岡アナが二人に質問していた。田尾氏に対しては現役時代の角投手との対戦を振り返ってもらう質問を書いたのだが、諸岡アナに聞かれた田尾氏は「一番打ちにくい投手のひとり」と言っていた。諸岡氏が逆に角氏に同じ質問をしたら角氏は「飯の種」と笑い、「中日で嫌だったのは木俣さん」と懐かしい木俣達彦氏の名前を出して盛り上がっていた。「あれだけ足が遅いのに三割打っていた。内野安打なんてないんだから。ちゃんとしたヒットだけで比較したらイチローより打っていたかもしれません」


採用された質問の中には岩隈久志のファンと思われる観戦者から岩隈の再起に関して質問が出たが角氏は「ダメでしょうね」とバッサリ。「これから一軍にあげるなら若手でしょう。同じ調子ならベテランより若手」と理由を説明した。田尾氏は岩隈が、自身がゴールデンイーグルスの監督をしていたときの一枚看板だったことに言及して質問者にフォローしていた。何回かこの席に座ったことがあるが、トークは一番良かった様に感じた。


ジャイアンツ打線は福谷の前に反撃の糸口すらつかめない。ドラゴンズは六回までの時点でリードした試合に22連勝中。“勝利の方程式”が出てくる前にジャイアンツとしては少なくとも追いつきたいところだがリミットの六回裏も無得点。0対2で六回を終えてしまった。しかし福谷が続投した七回裏、坂本勇人の四球と岡本和真の三塁線を襲う二塁打で二、三塁として、一死から中島宏之が中前に弾き返して同点とした。
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ここで福谷は降板。ドラゴンズは同点とされながらも“勝利の方程式”の一の矢、祖父江大輔をつぎ込み後続を断つ。
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2対2の同点としたジャイアンツも八回から“勝利の方程式”の一翼を担う大竹寛を投入するが、木下拓哉にレフトオーバーの勝ち越しソロ本塁打を献上。
この1点が決勝点になった。


1点を追う八回裏にはサウスポーの福敬登に対し、石川慎吾、エスタミー・ウレーニャと右の代打攻勢を仕掛けるが三人で片付けられた。


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ジャイアンツ球場で何度も観たウレーニャに期待したが一軍と二軍の差はおおきい様だ。これで一軍公式戦では4打数0安打…。


九番の投手大竹に代打、石川。二死から二番の松原聖弥に代打、ウレーニャで攻撃が終わったので九回表の守備は石川を残して二番に投手を入れるのかと思ったらウレーニャがそのままレフトの守備に付き、途中からレフトに入っている立岡宗一郎がライトに回ったが、ウレーニャの外野守備はどうなのだろうか?調べたらウレーニャはイースタンでは一塁手として28試合と最も多く出場している他に三塁手として14試合、二塁手として3試合守備に付いている他、外野手として12試合に出場している。侮れない。試合途中から一塁に回っていたゼラス・ウィーラーをレフトに戻してウレーニャを一塁に入れた方が穴は小さくて済むと思うが…。


1点差なのだから九回表を抑えればまだ逆転サヨナラの可能性は残ると期待したが、この回からマウンドに上がった高梨雄平が一死から左対左となる京田を死球で出塁させてしまうと続く代走から途中出場の武田健吾には四球。
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後続のダヤン・ビシエド高橋周平を打ち取って無失点で切り抜けたものの後の攻撃に繋がりそうにない投球で、観ていてイライラを感じた。


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九回裏、ドラゴンズ抑えのライデル・マルティネスに対して一死から岡本に安打が出て同点の走者に代走、増田大輝登場。打席に丸佳浩という場面で二球目に二盗を企てるも冒頭の写真の通りタッチアウト。微妙なタイミングに思えたが、原監督は四回裏の時点で“リクエスト”権を使い切ってしまっていて抗議も出来なかった。


二死無走者となって、
結局、丸も三振で試合終了。
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ドラゴンズの六回を終えた時点でリードしている試合の連勝記録は23に伸びた。


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26日・東京ドーム】
D 000 020 010 =3

G 000 000 200 =2
D)福谷、○祖父江、福、SR.マルティネス-木下拓
G)畠、鍵谷、大江、●大竹、高梨-大城
本塁打)京田4号2ラン(畠・五回)、木下拓2号ソロ(大竹・八回)


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敗戦投手になった大竹を責める人は少ないだろう。


大竹を含めたリリーフ陣が驚異的に好成績をあげてきたお陰で現在のジャイアンツの位置があるということはジャイアンツファンなら気付くことだろう。今までが凄かっただけで、これからそろそろ下降期にさしかかっても不思議ではない。これからは時折こういう負け方も覚悟せねばなるまい。


リリーフ投手が打たれて負けるということは、だいたい展開としては勝てそうな試合を落とすことになるのでファンとしては落胆の度合いが大きく、打たれたリリーフ投手に批判の矛先が向きがちだが、リリーフ投手は抑えて当たり前という訳ではないのだ。敗戦処理。は大竹より九回に間が悪かった高梨にイライラしたが、高梨も疲労の蓄積で調子が下がっていても不思議ではない。


投手を何人でもつぎ込んで勝てるときに確実に勝って、他球団とのゲーム差をどんどん広げて追いつけないくらい離しておけば、投手達が潰れる前に優勝を勝ち取れる。原野球はそんな感覚でやっているのではないかと思うときがある。


優勝マジック点灯、2位以下とのゲーム差と残り試合数。これらを考えるとジャイアンツのリーグ優勝はほぼ確実に思える。今日の敗戦も、連勝が止まったと言うことを別にすれば痛くも痒くもない敗戦かもしれない。しかし、今までなら勝てたであろう形の試合をリリーフ投手が打たれて負けたということが、兆候にならないとも限らない。今日はドラゴンズの継投が、ジャイアンツが快走していた時期の野球に思えた。


個人的には新型コロナウイルス禍でプロ野球公式戦開幕を待たされ、開幕しても“無観客試合”が続き、そもそも外出がおっくうになる中、今月は積極的に球場に足を運んだ。マスクを着用しているものの球場の空気を吸うと元気が出てくる。今月だけで生観戦は7試合。これは自分にとっては多い。“GoToボールパーク”月間になった(全部自腹だが…)。今月最後の生観戦で贔屓チームが黒星というのは残念だが、個人的には両レジェンズOBのサイン入り色紙をもらってお腹いっぱいになってしまった<苦笑>。


東京都に限定しても日々の新たな感染者がなかなか減らない。球界でもタイガースから陽性者が多数発生した。まだまだ行動は慎重を期さなければならない。だが野球を観ることが出来る幸せを手放すつもりはない。幸いなことに、敗戦処理。が生観戦した試合に関して感じる限りではファンも本当に協力的だ。10月は生観戦のペースもトーンダウンすると思うが、野球があることに感謝しつつ日々を過ごしていきたい。

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