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2020年7月20日 (月)

高城俊人、今季三回目の一軍入り

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19日の公示でベイスターズの高城俊人捕手が出場選手登録された。正捕手としてチーム内で最も多く先発出場していた伊藤光捕手の登録抹消に伴う補充という形での登録だが、高城は早くも今季三回目の登録。


メディアでは故障でもないのに正捕手が登録抹消されたので取り上げられているが、敗戦処理。は敢えて高城の方を注目する。

◆ 
伊藤光が登録抹消 ラミレス監督、配球問題視
神奈川新聞 2020年7月20日


(写真:19日に今季三回目の出場選手登録を果たしたベイスターズの高城俊人。 2013年6月撮影)



伊藤光
は2018年のシーズン途中にバファローズからトレードでベイスターズに入団してから正捕手として活躍。チームもそれまでの捕手併用体制から方針転換した。待望の一枚看板だったのだろう。


19日の公示で伊藤光と入れ替わる形で出場選手登録された高城俊人は、その伊藤光との交換トレードで2018年のシーズン途中にバファローズに移籍した。伊藤光が移籍を機にベイスターズでマスクをかぶり続けたのとは対照的に高城はその年、バファローズでは一軍で出場できなかった。翌年の2019年シーズン終了後、戦力外通告を受け、ベイスターズが声をかけた。


今季のベイスターズは伊藤光に加え、戸柱恭孝、嶺井博希の三人が開幕から一軍入り。バファローズから戦力外通告を受けた高城にはこの三人に割って入るのは困難かと思ったが、高城は前回の所属時に濱口遙大投手と相性が良く、同投手の先発時には専ら高城がマスクをかぶっていた。アレックス・ラミレス監督は今季、濱口が先発する試合に高城を登録してバッテリーを組ませている。

○ 
浜口遙大、捕手別防御率

高城 29試合10勝6敗 161回1/3 自責点59 防御率3.29
伊藤光 21試合9勝6敗 109回2/3 自責点38 防御率3.12
戸柱 7試合1勝3敗 33回 自責点18 防御率4.91
嶺井 5試合1勝2敗 21回 自責点10 防御率4.29
2017年の入団から今季、7月15日の登板まで。

高城とのトレードでベイスターズにやってきた伊藤光は濱口の操縦法に関しても高城並みで戸柱、嶺井とは差を付けていたのでわざわざ高城と組ませる必要は無いように思えるが、ラミレス監督は濱口の登板に合わせて高城を登録し、今季の4試合の登板の内の二度バッテリーを組ませた。


今季の濱口の先発試合を振り返る。

6月23日、対D
捕手:高城
8回1/3 自責点0 勝利投手

6月30日、対G
捕手:戸柱
5回1/3 自責点2 勝敗なし

7月8日、対C
捕手:高城
5回1/3 自責点2 勝敗なし

7月15日、対D
捕手:戸柱
5回1/3 自責点2 敗戦投手

6月23日の濱口初登板の日に、濱口と高城はともに一軍入り。開幕から一軍登録されていた三人はそのままに、捕手四人制になった。高城は翌24日に登録抹消。一度登録抹消されると10日間再登録できないので、中6日の間隔で先発する濱口の次回先発日には再登録できない。それ故に再登録が可能になった三回目の先発日に再登録されたのだろう。


濱口の三回目の先発を7月8日と書いているが、予定では前日の7日に予告先発されていたが雨天中止。この日にスライド登板した。高城を再登録し、登板翌日に登録抹消する方式だと濱口をスライド登板させざるを得ない。


濱口は7月7日に再登録された際には外野手の楠本泰史を登録抹消しての入れ替えで一軍入りし、スライド登板翌日の9日に先発登板する井納翔一との入れ替わりで登録抹消となった。率直に言って、登録をする度に誰かを抹消しなければならないし、登録できるにしても、濱口の登板の二回に一回しかバッテリーを組ませられない。ラミレス監督が正捕手伊藤光のリードに不満を持っているとしても、この高城の起用法がベイスターズにプラスになっているのかどうか、大いに疑問だ。今季はベンチ入り人数や一軍登録の人数が昨年より増えているのだから、やるのであれば捕手四人制を継続して濱口登板日以外はベンチから外すくらいの大胆な起用法をすべきではなかったのか…?


特定の先発投手が、正捕手以外の捕手とバッテリーを組むケースはまれにある。最近ではカープのクリス・ジョンソン石原慶幸のコンビが有名だが、今季のK・ジョンソンは會澤翼とバッテリーを組んで精彩を欠いている。“専属捕手”というシステムそのものを否定する気はないが、今季のラミレス監督の起用法はプラスよりマイナスの方が大きいのではと感じる。
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濱口の次回の先発は22日の対スワローズ戦と思われる。この試合では高城がマスクをかぶるだろうが、今回は伊藤光との入れ替わりでの登録なので出場翌日に登録抹消ということはないだろう。捕手の優劣は素人の敗戦処理。には見極めが付かないが、この起用法はそれ以前の問題。これを機に見直しても良いのではないか?

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