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2020年7月15日 (水)

ゴールデンイーグルスは何故高梨雄平を手放したのか!?

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日、ジャイアンツとゴールデンイーグルスの間でまた交換トレードが成立した。ジャイアンツの高田萌生投手とゴールデンイーグルスの高梨雄平投手との11の交換トレードが成立した。同日、両球団から発表された。


ジャイアンツファンである敗戦処理。としては侍ジャパンに選ばれるレベルの投手を獲得出来て嬉しいのだが、いくら将来性が見込める投手が相手とはいえ、高梨をなぜゴールデンイーグルスが手放すのか、何かあるのではないかとげすの勘ぐりを行ってしまう。


(写真:ジャイアンツへの移籍が決まったゴールデンイーグルスの高梨雄平。 2017年9月撮影)

 

 

 



高梨雄平6月に行われた開幕前の練習試合に登板が無く、ゴールデンイーグルスのファンの間でも故障を心配する声が挙がっていたが、本人がツイッターで元気ですよと答える一幕もあった。元気なのに一軍でも二軍でも投げないのは何故!?と敗戦処理。は逆に不思議に思ったが、その後、イースタン・リーグで二試合登板した。


トレードが発表されてゴールデンイーグルスの石井一久ゼネラルマネージャーは、ワンポイントリリーフの投入を否定するかのようなコメントを残した。

◆ 
楽天・石井GM「今はイニングを稼げる投手が必要」左腕放出指摘に
デイリースポーツ714

確かにここぞという場面で相手の左打者を高い確率で封じ込めるワンポイントリリーフはいつの時代でも必要なはずだが、昨今のリリーフ投手にイニングまたぎをさせない傾向で考えると、ワンポイントリリーフを挟むことで1イニングに三人の投手をつぎ込まざるを得なくなり、継投策に支障が出ることも考えられる。それならば相手が右打者だろうと左打者だろうと1イニングをきちんと抑える投手を用意できれば、左のワンポイントリリーフ投手の需要は少なくなる。


しかし、高梨はワンポイントリリーフで収まる投手とは思えない。きちんとデータを取っているわけではないが、ファイターズファンとしてパ・リーグの試合を観ている印象では1イニングを任せられる投手だと思えるが、石井GMの評価ではそうでないということになるのだろう。


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一方でジャイアンツから高梨の移籍を希望されて、代わりに指名したのが高田萌生とのことだが、ジャイアンツが交換に応じそうな若手投手の中で高田に将来性を感じて白羽の矢を立てたということなのだろうか?


ゴールデンイーグルスは自身のファームだけでなく、他球団のファームをもチェックして編成の参考にするためのポストを新設した。当初は昨年一軍の監督を務めた平石洋介前監督に就任を打診したが断られて、サブローこと元マリーンズ、元ジャイアンツの大村三郎氏が収まった。池田駿、高田とジャイアンツのファームから欲しい選手を獲得したのが大村氏の手腕なのか。両投手ともにすぐにゴールデンイーグルスの一軍の戦力になるとは思えないが、こちらも注目したい。


先月のゼラス・ウィーラーと池田とのトレードの時にも囁かれたが、高梨の推定年俸が4800万円で、一方の高田は710万円。ゴールデンイーグルスとしては約6分の1の費用に抑えられることになる。


ウィーラー(推定年俸2億円)と合わせて二人合計24800万円。ジャイアンツからの二人が池田(1450万円)、高田(同710万円)なので合計2160万円。シーズン途中での交換トレードで金銭的負担がどうなるのかわからないが、単純計算で2億円以上浮いたことになる。コストダウンが命題であるならば成功と言える。三木谷浩史オーナーが「オーナー会議で決まったことが簡単に覆される」という趣旨のツイートして話題になっていたが、一説によると覆されたのは今季終了後の契約更改に向けた減額制限を超える減俸の提案に関してだと推測されている。球団のお財布事情を管理するGMとしては先手を打ってコストダウンに取り組んだとも思えるが…。


話は逸れるが、数年前にジャイアンツを揶揄する週刊誌の特集記事で、項目のひとつに“日本ハムしかトレードの相手になってくれない”というのがあった。高橋由伸前監督の時代からファイターズだけでなくゴールデンイーグルスとの間でも活発にトレードが行われるようになってきた。そうなるとファイターズの方がトレードの相手に困ることになりかねない。ここまで同一カード六連戦になってからすべて負け越しと、このままではパ・リーグ五球団から突き放されそうだがテコ入れのトレードをするにも相手がいないのであれば、さらに各球団に水を開けられかねない。もっともファイターズの場合はシーズン途中のトレードに限ると成功例が少ない。長く活躍してくれたのは石井裕也が最後か?せいぜい矢野謙次だろうか?“出番は少ないけれど他球団に行けば活きる選手”に活躍の場を与えるんは得意でも代わりに獲得するのが若竹竜士、増渕竜義という体たらくだったことを考えると過大な期待をしてはいけないのかもしれないが…。


話を戻そう。
高梨には左のリリーバーとしては中川皓太の座を脅かすくらいの刺激剤になって欲しいと期待している。ただ、それほどの投手を何故出してくれたのか?ファンとしては石井GMの考え方がおかしいだけであって欲しいものだが…。そしていくら実績のある選手を獲得出来るからといって、近い将来の先発ローテーションを担うであろう、そのために育成中の投手を手放して良いのかという葛藤に揺れながら…。

 

 

 

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