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2020年6月28日 (日)

7月10日から“有観客試合”開催!!

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既に報じられているが、NPBは710日から徐々に球場に観客を迎える。人数制限が実施され、応援パフォーマンスや飲食の制限などが課されるもののいわゆる“無観客試合”ではなくなる。


待ち遠しい。あと二週間をきったが、個人的には同様に解禁されるファームの試合をまず観に行きたいが、制限付きの“有観客試合”がどうなるのか気になる。


現在の“無観客試合”では各球場とも効果音を従来通りに流すことに加えて、観客の歓声を録音済みのもので代用するなど様々な演出を駆使している。観客を入れて試合を行うようになってもジェット風船飛ばしが禁止なのはもちろんのこと、応援活動がほぼ禁止される。“無観客試合”では代わりに録音済みの歓声やチャンスにはチャステーマを流すなどしているが、観客を入れたらどうするのか?



長嶋茂雄
がジャイアンツの監督を務めていた最後の方に、鳴り物応援を禁止して球場の音を楽しめる“球音を楽しむ日”というイベントを行ったことがあったが、それに追従するかのように、ライオンズも西武ドームのブルーウェーブ戦で一試合だけ鳴り物応援を禁止する企画を催した。その試合を生観戦したブルーウェーブのファンによると、確かに両球団とも鳴り物による応援を控え、肉声による応援に切り替えて野球の音を実感できたそうなのだが、球場の効果音による演出が普段通りだったため、ライオンズの攻撃の時だけ演出があり、すごく不公平に感じたという。現在の“無観客試合”での演出もそれに近い。従来ならビジターチームのファンもビジター側のスタンドに陣取って、数では負けるもののチームを応援して気勢を上げていたが、それがないのである。テレビで観る分には諦めが付くにしても、球場に行って仕方なく応援パフォーマンスを自粛して観戦して、いくら録音や演出とはいえ、ホームチーム一辺倒の演出をされたら不愉快極まりなく感じるファンも少なくないだろう。


既にチケットサイトで710日以降の試合のチケット発売概要がいくつか発表になっている。チケットサイトで枚数を限定して発売し、当日券を発売しないようにすれば、総定数以上のファンが球場に来ることもない。球団にとっては不本意ではあるかもしれないが人数制限がある以上そうした売り方をするしかないだろう。


例えば、比較になるかどうかというのはあるが、NPB公式戦開幕と同じ日に営業を再開したユニバーサル・スタジオ・ジャパンは年間パスを持っていて、かつ関西24県在住の、いわば上得意の顧客にしぼって興行を再開したという。NPBが710日から再開する“有観客試合”もこれに倣うとすると、球場に従来以上にホームチームのファンばかりということになる。個人的にはそんな“有観客試合”には大反対だ。


特に各球団の本拠地が広く分散しているパ・リーグにおいて外野席は別としても、内野のビジター側の席に空席が目立つことがまだまだある。球団によっては集客の悪いビジター側の席をホームチームのファンのためのエリアにして空席対策にしているところもあるが、たとえ小数であってもビジターのファンのための席というのは確保されていなければあらず、それを減らしてホームのファンのための席を増やすというのは程度にもよるが禁じ手だと敗戦処理。は思うのである。ただでさえ周りに自分と同じチームを応援するファンばかりしかいないエリアで、対戦相手やそのファンに対する敬意はどんどん薄れていくおそれがあるなか、興行主である球団や球場がそれに拍車をかける行為をするのは一時的には効果が出たとしてもスポーツのファンを減らす自殺行為だと思う。


それと、ようやく球場で生観戦出来るようになったファンに対して飛沫感染防止などの観点からスタンドでの“応援”が禁止するのであれば、現在の“無観客試合”でも行われている、ライオンズの山川穂高やホークスの松田宣浩に代表される本塁打を打った後のパフォーマンスは封印されるのだろうか?球団や球場としてファンに応援行為を自粛してもらうのに、選手がそれを煽るとしたら本末転倒だろう。


前にも書いたが、外野席を中心としたお祭り騒ぎ的な楽しみ方を容認することで各球場が集客を増やしたのは事実だろう。高塚猛氏によるマーケティングが奏功したと言われている。だがそうした楽しみ方をほぼ全否定する形で“有観客試合”が再開することになる。コロナウイルス禍は誰にも予期できなかったこととはいえ、これから先もファンをつなぎ止めなければならないのである。ファンは野球に飢えているから一度は球場に来る。来てくれたファンに「応援が出来ないのなら…出来るようになったら行こう」と思われるようではダメなのだ。

 

 

早く球場で生観戦したい。ただ、東京都の例でいえば日々の感染者数は再び増加を続けている。正直まだまだ怖い。

 

 

 

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