« 2020年5月 | トップページ | 2020年7月 »
既に報じられているが、NPBは7月10日から徐々に球場に観客を迎える。人数制限が実施され、応援パフォーマンスや飲食の制限などが課されるもののいわゆる“無観客試合”ではなくなる。
待ち遠しい。あと二週間をきったが、個人的には同様に解禁されるファームの試合をまず観に行きたいが、制限付きの“有観客試合”がどうなるのか気になる。
現在の“無観客試合”では各球場とも効果音を従来通りに流すことに加えて、観客の歓声を録音済みのもので代用するなど様々な演出を駆使している。観客を入れて試合を行うようになってもジェット風船飛ばしが禁止なのはもちろんのこと、応援活動がほぼ禁止される。“無観客試合”では代わりに録音済みの歓声やチャンスにはチャステーマを流すなどしているが、観客を入れたらどうするのか?
19日に公式戦を開幕するNPB。いまだ日本野球機構(NPB)と日本プロ野球選手会ではフリーエージェントの日数計算において合意に至っていないが、10日に行われた事務折衝でNPBから提示した「感染拡大防止特例2020」(通称“特例2020”)に関し、選手会が合意した。既報の通り出場選手登録や外国人枠、延長イニング制限などにおいて今季の特例を認めた。
この日の事務折衝で合意に至ったのは以下の四項目。
・出場登録選手の上限を29人から31人に変更。
(ベンチ入り人数は25人から26人に変更。)
・出場選手登録における外国人枠を4人から5人に変更する。
(試合に出場できるのは従来と同じ4人まで=内訳も変わらず。)
・延長戦は10回まで
・トレードなどの支配下選手登録の期限を従来の7月31日までから9月30日までに延ばす。
(写真:NPBの斉藤惇コミッショナー 2019年1月撮影)
来週の金曜日には公式戦が始まる。野球ファンが待ち望んだ日々がもうすぐやってくる。それまではファンが自由に妄想を膨らませる時期だ。ファンが夢を見るのは自由だ。公式戦が120試合しか行われないということを逆手にとって、120試合制ならではの夢を想像するのは楽しみだ。だが、その中のひとつ、試合数が少ないからこそ日本プロ野球初の四割打者が誕生する!というのはそれこそ夢に過ぎないのではないか?
◆ 近藤が初4割超えなるか 日本ハム開幕予想スタメン
5月26日 日刊スポーツ
続きを読む "ファイターズの近藤健介は公式戦が120試合しかなければ打率四割を達成出来るのか!?-それよりもファイターズファンが心配すべき事…" »
初めての球場を訪れる度に翌月の2日にエントリーを立てていたが、今季はまだ一度も生観戦が出来ていない。5月31日のスポーツ報知に、現在のジャイアンツ球場から西に約800m離れたところに建設予定の新球場について報じられていたので書いてみたい。
1974年3月に初めて後楽園球場でプロ野球を生観戦して以来、いろいろな野球場でプロ野球を観てきました。チケット代よりもはるかにかかる交通費をかけて北へ南へ…。社会人になって多少経済的に余裕が出てからは「十二球団の本拠地をすべて回ろう」と考え、それを2000年に達成してからは地方球場、ファームの試合を行う球場を積極的に回りました。そうしてついに70箇所を超えました。
なおバックナンバーは左欄のカテゴリー別から敗戦処理。が「生」観戦した野球場を選び、ダブルクリックしてください。
(写真:新ジャイアンツ球場がイメージするという、かつてのジャイアンツの鍛錬の場、多摩川グラウンド。 ジャイアンツが使用をやめた後の2004年7月撮影)
最近のコメント