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2019年11月18日 (月)

ワールドトライアウトをどう見るか?

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NPBの合同トライアウトは既に1112日に行われたが、今年はもう一つ、NPBではなくワールドトライアウト社が行うトライアウトが1130日に神宮球場で行われる。初めての試みで、NPB十二球団から戦力外通告を受けた選手だけでなく、海外のプロリーグ出身選手など幅広く対象を拡げて行われる。

ワールドトライアウトについて

ちょうど“野球”が恋しくなる時期だし、観に行こうと考えていたがちょっと考えが変わってきた。清原和博がこのトライアウトの監督に就任するというニュースを聞いたからだ。

 

 

 

NPBの合同トライアウトが以前は二回行われていたのが一回になり、合格して球団が決まる選手も少なくなった。そもそもは機会均等の考え方からこの合同トライアウト実施までは球団と選手の接触を禁じてまでも行う合同トライアウトなのだが、毎年のようにこのトライアウトには参加せずに契約が決まる選手がいる。行事としての形骸化まで囁かれる中、もうひとつのトライアウトが企画された。休みの日に、近場の神宮球場で行われる。ぜひ観に行こうと一度は思ったのだが、ちょっと引っかかるニュースが入ってきた。

◆ 清原和博さんトライアウトで監督「必ず夢はかなう」
2019117日 NHK

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清原和博
“監督”の役割はこのトライアウトの知名度向上のための客寄せパンダだけではなく、試合形式で行う当日のトライアウトの審査員的な立場を務め、優秀選手を選んでワールドトライアウト社がアメリカのマイナーリーグ挑戦をサポートするという。けっこうな重責だ。


20162月に覚せい剤取締り法違反容疑で逮捕された清原は、いまだ執行猶予期間中である。多くのファンを感動させ、後に続く選手にも多大な影響を及ぼしたスーパースターだけに、何とか立ち直って欲しいとは思っているが、いかんせん執行猶予期間を終了していない。表舞台に立つのは時期尚早ではないかというのが敗戦処理。の考え方だ。


清原が必死の思いで“後遺症”と戦っているという報道を時折見かけ、何とか立ち直って欲しいなと願いつつも、容易にはこの症状と縁を切れるものではないということもよく言われている。また、ここに来て芸能界、スポーツ界から逮捕者が続いて世間を騒がせているが、常習者も出てしまった。その意味では清原にはとばっちりかもしれないが、逆風が吹いてしまっている。


優秀選手を選んでワールドトライアウト社がサポートすると書いたが、もちろん当日のプレーを見てNPBのスカウトなどが直接選手と交渉することも支障ない。だが清原監督の存在をNPBが快く思わないとしたら、空気を読むスカウト達の足が遠のくなんてことになってしまうのではないか?


江夏豊がいぜんとして野球殿堂入りの候補にすら挙がらないのが日本の野球界だ。清原に対する拒絶反応があっても不思議ではない。そんな清原をわざわざ監督に起用するこのワールドトライアウトとは一体何なのだろうか?加治佐平社長のブログも見てみたが、今ひとつ伝わってこない。


再犯率の高い犯罪。現実にまだ執行猶予期間。
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更生を願ってはいるが、それには適切なプロセスを経なければならない。ワールドトライアウト社はそれを踏まえての清原起用なのだろうか?もしそうでないとしたら、そのトライアウトに足を運んで見物するのは…


一ファンに過ぎない敗戦処理。に出来ることは陰ながら応援することくらいだが、更正を応援するのと甘やかすのは似て非なる行為だ。トライアウトというイベントには半信半疑ながら興味を持つが、それだけに複雑な心境にある。
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