フォト
無料ブログはココログ

« 「生」観戦した野球場(73)-ウェルファムフーズ森林どりスタジアム泉 | トップページ | 松坂大輔、ドラゴンズを退団へ。-“實松世代”の今…。 »

2019年10月 4日 (金)

第1次戦力外通告、ファイターズの場合…。

Adsc_0005
10
月に入って、各球団から来季契約を結ばない選手への戦力外通告がなされ、報じられている。某ブロガーさんの様に戦力外通告を受ける選手を事前に予想して、それが当たったら自画自賛する様な趣味は無いが、贔屓にしているファイターズとジャイアンツはどうしても気になる。


ファイターズからは中村勝、田中豊樹、立田将太、岸里亮佑、森山恵佑5選手が戦力外通告を受けたと報じられている。


だが、敗戦処理。が注目するのは誰が戦力外通告を受けるかというより…

 

 

 

ファイターズは昨秋のドラフト会議で球団としては初めて育成選手を指名した。支配下の選手の指名が一通り終了した後に続けて行われる育成選手ドラフトで海老原一佳を指名した。これまで、若い選手を一本立ちさせるには実戦でいろいろなことを経験させて身につけるのが一番と考え、それ故に必要以上に大所帯にしても実戦を詰めない若い選手が増えるだけということで育成選手の獲得に否定的であった球団だけに、一人だけとはいえ育成選手を指名したことに驚いていたファンも少なくなかった。


そしてもう一方でその前に戦力外通告をしていた森本龍也を育成選手として再契約した。2019年のファイターズは二人の育成選手とともにスタートした。ファイターズは開幕の時点で支配下登録の選手が上限にあと一人となる69人でスタートした。一部のファンからはシーズン途中での補強に備え、誰か一人金銭トレードで放出するのではないかと囁かれたほどだった。


敗戦処理。が注目したのは支配下から育成選手になった森本。海老原とは異なり、こちらは崖っぷちの選手だと思う。
Cdsc_2039_20191004232501
実を言うと今季の、育成選手が支配下登録される締め切りである731日を過ぎて支配下登録のチャンスを得ることが出来なかった森本に対してはその時点で実質的な“戦力外”扱いにされるのではないかとも思っていた。だが、戦力外通告の第一次期間も過ぎようとしているこのタイミングで森本が戦力外通告を受けたという報道はない。まだ第二次があるが、ファイターズは来季も森本と契約を結ぶつもりなのであろう。ファイターズが育成選手制度とこれからもどういうスタンスで臨むつもりなのか、森本には悪いが森本を敗戦処理。は“試金石”のように見ていた。


元支配下登録の選手だった森本は便宜上一度自由契約選手として公示され、その上で再度育成選手契約を結ぶのかもしれない。101日から各球団で戦力外通告を受けた選手名が明らかになっているが、ジャイアンツは一度自由契約にして、育成契約を結び直す選手まで公表している。育成選手は育成選手のままで三年を過ぎると自由契約にしなければならない。これは推測だがいわゆる“飼い殺し”を防ぐためであろう。もしも他球団が支配下で獲得したいと思えば、自由契約になった選手と自由に交渉が出来る。また、元の球団と再度契約することも妨げられない。他には元支配下選手が育成選手になった場合はオフごとに自由契約になる。


“必要以上に大所帯にしても実戦を詰めない若い選手が増えるだけということで育成選手の獲得に否定的であった球団”が育成選手を獲得した理由としてはイースタン・リーグの公式戦の数が増えたことが挙げられるだろう。毎度毎度、8月の終わり頃か9月に入る頃に一軍で故障者が続出することで二軍で試合に出られる選手の数が減り、ギリギリの人数での試合参戦を余儀なくされることの繰り返し。選手、特に野手を増やした方が良いことは二軍の試合を観ているファンなら気付くはずなのに、妙にフロントの擁護をする人たちは敗戦処理。がツイッターなどで育成選手を獲得すなどして野手を増やすべきとツイートしても否定、反論をしてきた。


支配下で契約するにはやや物足りないが、可能性を秘めているような選手を育成選手として獲得し、適性を見極めていくのか、いくつかの球団で行っているように長期に及ぶ故障をした選手をオフに育成選手として契約を結び、治療の間には支配下選手登録の枠を開けるような使い方をするのか、森本のように支配下で戦力外通告を受けた上記の5選手も条件が合えば育成選手として契約を結び直すのか、ファイターズが育成選手制度とどういうスタンスで付き合うのかが気になる。今年のドラフト会議でも育成選手を指名するのだろうか?


現時点では来季も契約する見込みの森本にはまだまだチャンスが残される。おちろん育成選手二年目となるであろう海老原にも持ち前の長打力に確実性をプラスさせて支配下登録を勝ち取って欲しい。


ファイターズは変わるのである。あれほど育成選手獲得に否定的だった球団が二人も育成選手を抱えている。ここ三年間で二度のBクラス転落という事実で、これまで当たり前と思われていたことのいくつかが見直されるかもしれない。ファンも一昔前に球団の誰それが言っていたことをいつまでも鵜呑みにするのではなく、この球団が変わろうとしているのであれば、それを見届けようではないか。

« 「生」観戦した野球場(73)-ウェルファムフーズ森林どりスタジアム泉 | トップページ | 松坂大輔、ドラゴンズを退団へ。-“實松世代”の今…。 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 「生」観戦した野球場(73)-ウェルファムフーズ森林どりスタジアム泉 | トップページ | 松坂大輔、ドラゴンズを退団へ。-“實松世代”の今…。 »

2020年7月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

最近のトラックバック