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2019年10月 5日 (土)

松坂大輔、ドラゴンズを退団へ。-“實松世代”の今…。

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4日、ドラゴンズの松坂大輔が“退団”という選択をした。“實松世代”としては實松一成が現役引退に続いてファイターズを退団することが発表されて以来の衝撃だ。1980年(昭和55年)度生まれも今季で39歳。数少なくなった現役選手も分岐点を迎える選手が多い…。


(写真:始球式に臨む伊達公子にアドバイスする松坂大輔。 2000年4月撮影)

敗戦処理。的には“實松世代”なのだが一般的には“松坂世代”。冒頭に書いたように今季で39歳になるため現役選手は少ない。今季のNPB現役選手は以下の8人。

和田毅
實松一成
久保裕也
渡辺直人
永川勝浩
館山昌平
松坂大輔
藤川球児

この中で實松一成、永川勝浩、館山昌平は今季限りでの現役引退を表明している。“松坂世代”と呼ばれる各選手達。年齢は同じでも高校から入団する選手、大学や社会人を経て入団する選手がいるが、實松は“松坂世代”の中で唯一、高校から入団してNPB一筋で今季まで現役を続けていた選手である。在籍21年。松坂大輔藤川球児も實松と同じく高校卒のタイミングで1999年に入団したがMLBを経験している分、NPBでの現役在籍期間では實松に及ばない。實松の現役引退で1999年からNPB一筋で現役を続ける“松坂世代”はいなくなった。


實松に関しては拙blog4月1日付【祝】實松一成、リーグ新記録達成!で特集したように今季でイースタン・リーグでの実働が19年となり、歴代最多記録となった。
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実は一軍での実働年数も19年になったので来季、日本プロ野球史上歴代初となる、一軍、二軍ともに実働年数20年という記録に挑戦できたのに引退は残念である。


實松は現役引退だけでなく、兼任していたコーチ業も今季限りで退団と報じられている。1999年入団組で現役を引退してもコーチとしてNPBでユニフォームを着続けている“松坂世代”に東出輝裕、松元ユウイチ、小池晃がいる。
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コーチ陣の去就はこれからというのもあるが實松に22年目がないとなると、記録が途切れる。


今季、最も活躍したのは藤川で間違いないだろう。“JFK”と呼ばれた時期の炎のクローザーぶりに肉迫する安定感でシーズン途中にセットアッパーからクローザーに転身しても安定し、タイガースのクライマックスシリーズ進出に大きく寄与した。
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今季の16セーブを加えてNPBでのセーブ数が241セーブとなった。来季の名球会入りが見えてきた。藤川はアメリカ球界だけでなく日本の独立リーグをも経験している。“松坂世代”の中でも異色の経歴だ。


松坂がドラゴンズを退団する選択を自らしたが、今季で現役引退を表明した選手以外でもまだ去就が明確でないと思われる選手もいる。要するにチームがCSに進出しているのでこれから戦力外通告を受ける可能性が否定しきれないのだ。


ゴールデンイーグルスの久保裕也はジャイアンツ、ベイスターズを経てゴールデンイーグルスでプレーしているがゴールデンイーグルスでは育成選手契約も経験した。ここ数年、崖っぷちにいる印象だ。
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ゴールデンイーグルスは今日(5日)CSのファーストステージ初戦に挑んだが、久保は一軍に登録されているにもかかわらずベンチ入りしていない。微妙な立場なのかもしれない。


ゴールデンイーグルスにはもう一人、渡辺直人がいる。こちらも2007年にゴールデンイーグルスに入団して、ベイスターズ、ライオンズを経て昨年、ゴールデンイーグルスに復帰した。今季は一軍では19試合のみの出場。16打数1安打という寂しい結果だった。ファームでは試合に出場しておらず今日行われたホークス相手のファーム日本選手権の出場資格を得ていない。


ホークスの和田毅も藤川と同様にアメリカ球界を経て古巣に復帰した。近年は故障との戦いという感じ。ホークスがCSでファイナルステージに進出した場合に先発を託されるのだろうか?ホークスはまだ支配下登録の選手に戦力外通告をしていないだけに気になる。個人的にはもしそうなら“配慮”が必要なレベルの選手だと思う。
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ドラゴンズを退団する松坂に関しては古巣のライオンズが獲得に名乗りを挙げる可能性を(少なくとも)日刊スポーツとスポーツ報知が指摘している。
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報知によれば“戦力としてだけでなく、若手が多い投手陣の模範としての役割も期待される。”とあるが、ドラゴンズ球団の規則に疎く禁止されているゴルフを行ってしまう様な選手に模範としての役割が務まるのかという疑問がある。同じ記事にある“06年オフにはポスティングシステム(入札制度)でRソックスに移籍。球団はその際の入札金約60億円を利用して戦力補強や球場改修、ファンサービスの充実に取り組んだ。” 功労者の最後に報いようという考えかもしれない。渡辺久信ゼネラルマネージャーは監督時代に現役晩年の工藤公康を招聘した実績がある。


冒頭の写真は敗戦処理。が持っている数少ない松坂の写真の中から入団二年目の開幕戦の一コマを選んだ。テニスの伊達公子も不死鳥のように劇的なカムバックを果たした。個人的に松坂大輔という選手にあまり思い入れはないのだが、本人に現役続行を望む強い意思がある以上、来季の契約を勝ち取るだけでなく復活まで果たして欲しいものである。

 

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コメント

このままだと昨年に続き今年もリーグ優勝止まりで終わりそうで
心配です。
(パ・リーグCSファイナルステージ第2戦終了時点でホークスの2勝0敗という状況。
このままだと日本シリーズ進出は今年も鷹の球団!?それは本当に困ります!!
「何のための日本シリーズ?」と不満や文句が出て来そう・・・・・。)
ちなみに・・・・・・
文化放送はラグビーW杯日本大会との都合上で日本シリーズの中継有無は調整中。
(日本代表が決勝に行った場合10/19もしくは10/20と10/26または10/27の「日本シリーズ中継」に影響あり。ソース:文化放送メディア+ナビ「2019プロ野球日本シリーズ実況中継」の企画書より)被らない日の「日本シリーズ中継」放送予定だが、果てさて・・・・
NACK5は小笠原聖のブログによると、クライマックスシリーズの結果如何で中継を行なうかやらないかゲスト出演番組との出演調整中(今回は土日が絡むため「ヒッツ・ザ・タウン」や「カメレオンパーティー」の公開生放送番組に影響も?)(中継を行なう場合は第1戦と第7戦が実況:加藤暁、第2戦と第6戦が実況:小笠原聖という想定があるそうです。なお、第3戦~第5戦は中継予定なしとの事。中継がなくなったら通常編成に戻るそうです。>NACK日記のブログ10月6日付より)

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