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2019年9月24日 (火)

ファイターズ、北海道移転後初の“三年間で二度Bクラス”という事実。

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日、今季のファイターズの4位以下が確定。クライマックスシリーズ進出の可能性が完全になくなった。「そういう年もあるさ」と割り切るしか無いが、Bクラス転落は5位に終わった2017年以来二年ぶり。実はファイターズにとって北海道移転後では初めて三年の間に二度のBクラスということになった。


それでも「そういう年もあるさ」なのか、異常事態なのか、どちらなのだろうか。

 

 

 

三年間で二度Bクラス。東京時代ならよくあることだったが、北海道に移転してからは初めての事態だ。北海道に移転して三年目の2006年にリーグ優勝を果たし、それから昨年までに5回のリーグ優勝、内2回が日本一と安定して好成績を残す球団になってきた。また、三年で区切るからいかにも異常事態の様に思えるが四年で区切れば2016年の日本一が含まれての成績になる。


シーズン前に順位予想をしない(出来ない)敗戦処理。ではあるが、ひいき目はあるにせよファイターズのチーム力を、ライオンズやホークスには及ばないもののそれ以外の四球団の中では一番上だと思っていた。だが今季は開幕から“ショートスターター”だの“オープナー”だの奇抜な取り組みをしていたのでこういう順位も覚悟はしていた。セ・リーグとの交流戦が始まれば6連戦が三週続くので真っ当なローテーションで回さざるを得ない、そこでさすがに気がつくだろうと想像していたのだが、野球を変えなかった。


プロ野球は結果で判断される世界。結果が出なかった以上その原因を追及されるのは避けられまい。


CS放送のフジテレビONEで放送されている『プロ野球ニュース』の中で大久保博元が何度か「日本ハムの場合はこういう野球を、球団をあげて取り組んでいる」という言い方をしている。だとすれば、敗戦処理。から見て“奇抜な取り組み”にしか思えない野球の責任は栗山英樹監督ではない。栗山監督にそれをやらせた人物のはずだが、栗山監督は球団と単年契約を結んでいるらしく、これから進退問題をとやかく言われるかもしれない。
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個別の敗因はこれから分析するとして、今、敗戦処理。が考えているのは“三年間で二度Bクラス”という事実をどうとらえるかということ。上述の通りこれは北海道に移転してから初めての出来事であり、2004年の北海道移転後は多少の浮き沈みはあっても安定した成績をあげてきた球団にとって異常事態、危険信号だととらえるべきなのか、「そういう年もあるさ」で済ませる程度のことなのか、ファンとしてどういうスタンスでいるべきなのか…!?


球団が日本ハムになって五年目の昭和53年。日本ハムとして初めてAクラスになった。大沢啓二監督の三年目のシーズンだった。そこからファイターズは昭和56年のリーグ優勝を含め、6年連続でAクラスをキープした。


6年連続Aクラスというのはその後、北海道移転後も為し得ていない東京時代の誇るべき好成績だと言えよう。だが、この6年連続Aクラスが止まってからの東京ファイターズはAクラスよりBクラスになる回数の方が多い球団になってしまう。“万年最下位”というほどには低迷しない。三年か四年に一度くらいの割合で優勝争いに顔を出すが途中で息切れしてオシマイ。そんなチームだった。


北海道のファンの方の中にはこのチームを常勝球団であるかのように思っている人もいる。確かにフリーエージェント等で主力選手の流出は相次ぐが、その穴を埋める若手選手が育つからたまたま一年間成績が悪くてもそれほど問題視しなかったのだろう。しかし、上述した昭和の時代の6年連続Aクラスがストップした時にまさか四半世紀にも及ぶ期間、優勝から遠ざかることになるとは思わなかった。その時は大沢監督退任というのがひとつの節目になった。ということは監督を替えるのは…!?

 

喩えとして適切でないかもしれない。パ・リーグしか観ていないファンには意外に映るかもしれないが、セ・リーグで最も日本シリーズから遠ざかっている球団はドラゴンズである。落合博満監督時代に栄華を極めていたのがつい最近のことのように思えるかもしれないが…。それほどに時代の動きは速いのだ。ファイターズだっていつとりのこされるかわからない。


東京時代から応援し続けているファンは(東京時代のどの時点から応援しているかにもよるが)こうした紆余曲折を体感しながらそれでもファンであり続けている。だから北海道のファンも…等とは思わない。北海道のファンにかつての我々と同じ思いをさせたくない。して欲しくないのだ。敗戦処理。は一ファンに過ぎない。チームが東京時代と同じ過ちを起こさないために何か出来る訳でも無い。チームに対しては無力だ。このblogにも影響力は無い。だけど言いたいことは言う。球団として今季の成績をどう見るか。見誤るとまた長いトンネルに入る一歩になりかねないと思う。もちろん杞憂に終わって欲しいが…。

 

 

 

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