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2019年9月 7日 (土)

ひとつ勝つことは本当に難しい…。ジャイアンツが6連敗でストップ。

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優勝マジックが点灯したチームがまさかの連敗地獄にはまった。泥沼の6連敗で優勝マジックも消滅。今日(7)の神宮球場でのスワローズ戦でようやく連敗を止めた。


初回に先制するもすぐに追いつかれ、再び勝ち越すもスワローズに粘られる。終盤にダメを押してとどめを刺したかに見えても、まだじわじわと迫られる。連敗中のチームらしく、すんなりとは勝てない。最後もスワローズの小川淳司監督による“リクエスト”で待たされる…。でもようやく勝てた。2位のベイスターズが敗れ、再びゲーム差は3.5差に拡がった。


個人的にも今季はジャイアンツの一軍公式戦を生観戦して四戦四敗だったので初勝利を挙げることが出来、長い観戦に耐えた甲斐があったというものだ。


(写真:四回表に勝ち越し本塁打を放つアレックス・ゲレーロ。点の取り合いになったがこれが決勝打。)



チームが6連敗しているだけでなく、上述の様に敗戦処理。自身のジャイアンツ一軍公式戦生観戦は今季、四戦四敗。昨年の本拠地最終戦でカープ相手に長野久義がサヨナラ安打して勝った試合を観たのを最後に四連敗中なのだ。今日はチームの連敗も自分自身の連敗もそろそろ止まる頃だろうと安直に考えて神宮球場に向かった。


神宮球場に足を運ぶのは今年四回目。7月にSWALLOWS DREAM GAME、8月には神宮外苑花火大会高校日本代表対大学日本代表。プロ野球公式戦を観るのは今年は今日が初めて<汗>。


今週CS放送のフジテレビONEで絶賛放送中の『つばめ刑事』を見ていて、番組で紹介された宮本慎也ヘッドコーチプロデュースの“焼肉パスタが美味しそうだったので入手を試みたが凄い行列だったので断念。出鼻をくじかれた。


出鼻をくじかれたのはスワローズの先発、デービッド・ブキャナンも同様。初回、ジャイアンツの一番打者亀井善行と、一日で二番に戻った坂本勇人に連続二塁打されていきなり先制点献上。
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さらに無死二塁で三番の丸佳浩の打席で暴投。捕手の松本直樹がボールを見失ってしまい二塁走者の坂本勇が一気に生還していきなり2失点。そして三回表には坂本に右中間に放り込まれ3失点。


序盤で3失点したブキャナンは自ら反撃への起爆剤になろうと、先頭打者として打席に入る三回裏、一塁線にセーフティ・バントを試みて内野安打で出塁。執念を見せるも、一塁ベース上で右手の異変を訴えた模様。トレーナーが慌てて登場。
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ブキャナンはこの後、次打者の太田賢吾の左中間二塁打で三塁コーチの河田雄祐コーチの制止を振り切って一気にホームイン。そして文字通り起爆剤になったかこの回、スワローズは3対3の同点に追いついた。だが直後の四回表のマウンドにブキャナンの姿はなかった。


先程フジテレビONEの『プロ野球ニュース』で確認したら太田の二塁打の間に生還したブキャナンが一塁ベンチでチームメイトとのハイタッチに右手はだらんと下げたままにして左手でハイタッチしていた。投手だからそもそも利き腕を庇ったのかもしれないが…。


ジャイアンツは四回表、二番手の大下佑馬からゲレーロが勝ち越し本塁打(舞踏の写真)。六回表には坂本光士郎から田中俊太が右中間にソロ本塁打。左対左を苦にしないアピールにもなる見事な一打でリードを拡げる。
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そして六回表終了後に他球場の途中経過・結果が映し出され、ベイスターズが敗れたことがわかるとジャイアンツファンから大歓声が起きた。
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山口俊
は4対3と勝ち越した四回以降にピッチを上げた感じだったが六回裏、二死二塁で代打の川端愼吾を迎えた場面で交代を告げられた。二番手は田口麗斗


川端は左対左も何のその。軽くあわせた感じで中前に運び4対5と1点差に迫る。
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今季の川端は精彩を欠いていてベンチを温めている感じだがこの打席ではかつての首位打者らしいテクニックを見せた。


1点差に迫ったスワローズは七回表にデーブ・ハフを投入するがこれが大誤算。
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ジャイアンツは短長打で無死二、三塁とすると、素人目にも絶不調とわかる丸が左前に運んで二者生還。7対4とリードを拡げた。
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さらにジャイアンツは二つの四球で二死満塁とし、小林誠司に代打、重信慎之介を起用。敗戦処理。の周囲からは「大城じゃないの!?」と疑問の声も。


ジャイアンツは今節の六連戦から炭谷銀仁朗が復帰している。捕手三人制になって小林に代打を送りやすくなった。とはいえ予期せぬアクシデントに備え、ベンチに一人は捕手を残しておきたい。ここで大城卓三が代打ならそのままマスクをかぶって炭谷はベンチ待機となるところだが、大城以外の代打が告げられたら大城は待機で炭谷にマスクをかぶせるということだろう。


この時点で7対4。小林に代打を送ってさらなる追加点を狙いつつも、今のリードで逃げ切ることを考えてベテランの炭谷にマスクをかぶらせることも考えての代打重信だったのだろう。そしてその重信が浅めに守っていたウラディミール・バレンティンの頭上を超える走者一掃の二塁打で104とする。普通ならこれで、勝負あった!


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七回裏は三番手の大竹寛青木宣親山田哲人、バレンティンから三者連続三振の快投。圧巻だった。


そしてこの回から阿部慎之助、ゲレーロを退けたのを始め、点差に余裕が出たからか続々と主力選手を休ませる。今節は新潟、群馬、東京と移動日無しで転戦する六連戦。連敗中だったのでなかなか試合途中で選手を休ませることが出来なかったのだろうがどんどん交代。23歳の岡本和真26歳の田中俊がフル出場した他はスターティングメンバーで出た選手は…おっともう一人、37歳の亀井もフル出場。ベンチには石川慎吾が残っていたが…。


八回表のスワローズのマウンドには高梨裕稔があがった。太田とともにファイターズから移籍してきた投手。
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昨年の7月まではファイターズで先発ローテーションに入っていた投手。残念ながら年間の規定投球回数には達していないが昨年まで三年連続で100イニング以上投げている投手。今年こそと期待されるはずの投手だが秋吉亮がどうしても欲しかったのだろう。ファイターズはトレードに踏み切った。その投手が6点ビハインドの八回に登板。しかも主砲バレンティンを退けて打順の遠い四番に入れられた。スワローズはこの回、バレンティンの他に青木も退けた。反撃よりもこれ以上投手を多く使いたくないという事情を優先したのだろう。高梨はいわば“敗戦処理”なのだろうとわかってしまうのが悲しい。


阿部、ゲレーロに続いて、坂本勇、丸をも退けた八回裏、大竹に続いて高木京介もサクサク抑えてくれればよいのだが、スワローズの下位打線に四苦八苦。二本の安打と四球で一死満塁から荒木貴裕に2点タイムリーを浴び、10対6とされる。


グラウンドにブルペンがある神宮球場ではファウルボールがブルペンを襲うことも考えられる。打席方向からゴロで飛んでくる打球に備えて、投球練習をしていない選手が立っていることがある。この回には中川皓太が立っていた。リリーフ登板の予定がないのだろう。しかし高木が打たれ出すと鍵谷陽平に呼ばれてブルペン方向に姿を消した。
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敗戦処理。の席からは三塁側のブルペンで誰が投げているかわかりにくかったが、こうした動きで推測できる。ブルペンがグラウンドにある球場ならではの楽しみ方のひとつ。


4点差で迎えた最終回。いわゆるセーブシチュエーションではないが、クローザーのルビー・デラロサで逃げ切るしか無い状況。
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上述の様に今季の生観戦が四戦四敗の敗戦処理。にとって“生デラロサ”を観るのは初めて。これで今季のジャイアンツの支配下選手で、試合で観ていないのはたぶん増田陸だけ。


だが、デラロサが出てもすんなりとは終わらない。安打と四球でいきなり無死一、二塁とされ、代打の西田明央を三振に仕留めたものの雄平の打席途中で自らタイムをかけた。
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宮本和友
投手総合コーチらが慌ててマウンドへ。この時ブルペンで投手が準備している様子はなく、降板ならどうなる!? まだスコット・マシソンがいるかな等との考えもよぎったが、
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幸いにもデラロサは続投。雄平を二ゴロ併殺打に仕留めて試合終了。連敗を脱出した…


と思いきや小川淳司監督が一塁ベース上の判定に“リクエスト”。ビジョンに再現される映像を見る限り判定通りアウトっぽかったが、長い協議の末、判定通りで試合終了。
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今度こそジャイアンツは連敗脱出!個人的にも生観戦連敗ストップ!


しかし危ない展開だった。4点差でマウンドに上がったデラロサにはセーブが付かないが、もしも雄平に繋がれていたら、村上宗隆に一発が出れば同点にされるところだった…。


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試合が17時開始だからよかったものの4時間に迫るロングゲーム。打線が効果的に得点を重ねてもリリーフ投手が危なっかしく、スタンドで観戦していても落ち着かない試合だった。しかし、連敗中のチームにはよくあること。ひとつ勝つことの難しさを痛感させられた試合だった。これで明日からはジャイアンツらしい野球で再び白星街道をといいたいところだが、明日8日の予告先発は…。
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ライアン・クックがセーブ0なのは見なかったことにするとしても、台風15号との戦いも壮絶になりそうだが、天候に問題が無くても壮絶な試合になるかも…。


連敗地獄から脱出したとはいえ先発ローテーションから菅野智之、クリストファー・メルセデス、今村信貴が離脱している。次節には七連戦を控え、彼らが再登録されない様だと苦しい戦いとなるだろう。不安要素はまだまだ多いが、何はともあれ連敗地獄脱出、よかった!

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