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2019年8月 6日 (火)

ユニフォームの魅力~“サントリードリームマッチ2019”雑感

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先月29日、敗戦処理。は東京ドームで行われた“サントリードリームマッチ2019”を生観戦してきた。はっきりと記憶していないが、生で観戦したのはたぶん16年ぶりくらい。


球場では贔屓チームの勝利を願って一喜一憂するのが常だが、先月は11日に神宮球場で行われた“Swallows DREAM GAME”に続いて肩肘を張らずに楽しめる野球を観てきた。


(写真;始球式の後に古田敦也の自撮りにおさまる始球式を務めた石原さとみと、その投法のモデルとなった岡島秀樹)

 

20世紀の終わり頃から21世紀の初め頃には毎年このイベントを生で観ていた記憶があるが、どうやら2003年に行って以来の様だ。元々は草野球チーム等で予選を行い、勝ち抜いたチームと“モルツ球団”が対戦する形式だったが、プロ野球OB同士の対戦になった。
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“モルツ球団”の対戦相手は元甲子園のヒーロー達のチームだったり、元ドラフト1位の選手達のチームだったりその年によって変わっているが、東日本大震災以降には東北地方にゆかりのあるOBとの対戦という形式になっているようだ。


サントリーのイベント試合だけあってコンコースの売店をサントリー一色にしてしまうところはさすが。
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だが、さすがにレフトスタンド後方にある、商売敵の広告看板は…。
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事前に応募して当選すると整理券が送られてきて、その整理券を東京ドームの引換所でチケットと交換するのだが、座席はランダムに決められる。敗戦処理。は開場後の17時過ぎにチケットと引き替えた。席は“一塁側2階席”ということで上から二段目という歩くだけで疲れる席だったがネット裏のほぼど真ん中の席だった。


徳光和夫氏が進行役を務めて両軍選手が紹介される。例年“ザ・プレミアムモルツ球団”の監督を務める山本浩二が体調不良で不参加。東尾修が監督代行を務めると発表された。
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対するドリーム・ヒーローズの監督は今年も田尾安志


敗戦処理。は知らなかったが“ミスター赤ヘル”山本浩二は今年4月にテレビ中継で解説を務めた後、休んでいるという。気になるところだ。


“ミスター赤ヘル”山本浩二氏の気になる病状… 4月に解説以降3カ月姿見せず


東尾・田尾両監督と写真に収まった女優の石原さとみが今年も“乾杯”と始球式を担当。イベントに花を添えた。
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冒頭の写真は始球式の直後に、登板した石原さとみと、今年の“ノールック投法”のモデルとなった岡島秀樹と捕手を務めた古田敦也の記念撮影。古田が出演するテレビ朝日系『サンデーLIVE!!』で司会進行の東山紀之は「公私混同甚だしい」と注意するも、古田は「撮るマネだけしようと思ったら“さとみちゃん”が撮りましょうと言ってくれた」と悪びれなかった。


両チームのスターティングメンバーはこちら。懐かしい名前が並ぶ。
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審判六人制なのが偉い!


先月11日に観戦した“Swallows DREAM GAME”でもそうだったが、出場した全選手、現役時代の記憶がある。歳月があって現役当時の力感こそないが、フォームや所作に現役時代の面影が残っている選手が多いのが嬉しい。“トレンディ・エース”西崎幸広をはじめ、ピンボケの写真でも誰でもわかるでしょ<笑>!?
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また、フォームではないが試合途中でマスクをかぶった元ジャイアンツの村田真一は内野ゴロで本塁を狙う高橋雅裕をアウトにしようと現役時代さながらのブロックでアウトにしたが、走者の高橋や東尾監督の抗議でコリジョンルールによりセーフに判定が覆された。昨年まで長くコーチ家業をして選手に指導していた立場のはずだが、ユニフォームを着たら現役時代のように身体が動いてしまったのだろう。“雀百まで踊り忘れず”という諺を連想した。


ただ、純粋に楽しめはしたもののいささかの違和感は最後まで拭えなかった。現役時代の再現が出来ないのは当然として、それを差し引いても何かが違うのである。上述のように現役時代を彷彿とさせるフォーム、所作は本当に感動的なのだが、何かが足りないのだ。


それはユニフォーム。サントリー株式会社が企画するイベントだからイベント用のユニフォームで両チームの選手がプレイするのは当然なのだけれど、それぞれの現役時代の所属球団のユニフォーム姿でないから、何かスッキリしないのだ。これは“プロ野球マスターズリーグ”を観ていた頃に抱いた違和感に近いかもしれない。
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これは単にユニフォームのデザインの優劣という問題では無いと思う。見慣れた“慣れ”の問題なのかもしれない。


その意味では同じ東京ドームで昨年11月に行われた“名球会ベースボールフェスティバル2018”は秀逸だった。名球会も従来は名球会のユニフォームを着てプレイをしていたが、この時には各選手が入団当時のユニフォームを復刻させたものを着てプレイした。
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敗戦処理。は試合開始前のセレモニーだけで泣きそうになった。


プロ野球選手はユニフォーム姿であって初めてプロ野球選手なのだなとファンレベルでは感じるのだ。人によってはこれに応援歌(ヒッティングマーチ)を加えた3点セットでひとりのプロ野球選手がよみがえるという人もいる。確かに上述の“Swallows DREAM GAME”では懐かしいヒッティングマーチがBGMとして良い雰囲気を醸し出す一助になっていた。


もちろんそれらを超越して、楽しませてもらったが…。


個人的にはどちらが勝とうとかまわないのだが、一応試合結果はこんな感じ。
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試合のMVPに選ばれた高橋由伸は徳光氏のインタビューにこう答え、会場の笑いをとっていた。


「久々に野球が楽しかったです」


因みにその高橋由に代わってジャイアンツの監督を務めている原辰徳は初代“モルツ球団”メンバー。上述した1999年のドリームマッチでは、その年からジャイアンツのコーチに就任していたにもかかわらず、試合当日に場内の放送席にゲスト出演。「楽しそうに野球が出来て羨ましい」と言って笑いをとっていた。野球は基本的には楽しいのだ。


高橋由伸には僭越ながら拙blog7月10日付高橋由伸前巨人軍監督がCMで稲垣吾郎&香取慎吾と共演をぜひ読んで欲しい。


現役時代に楽しさなど考えずに精進したからこそファンに感動を運び、こうしたイベントにも声がかかるのだろう。

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