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2019年8月12日 (月)

五十嵐亮太が日米通算900試合登板

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スワローズの五十嵐亮太が8日の対タイガース戦に登板して今季40試合目の登板。大リーグでの83登板と合わせて日米通算900試合登板となった。日本のプロ野球でこれまで900試合以上に登板したのは最多登板記録を持つ岩瀬仁紀を含め、金田正一さんと米田哲也の三人だけ。五十嵐の記録は歴代四人目となるはずだが、その割には各メディアであまり大きく取り上げられた印象が無い。NPBだけでの記録でなく“日米通算”だからだろうか?だとしたら寂しい限りだが…。


(写真:リリーフ登板する五十嵐亮太。2019年4月撮影)

◆ ヤクルト・五十嵐、日米通算900試合登板
2019年8月9日付 SANSPO.COM


古い話になるが、日本のプロ野球ファンは王貞治の通算本塁打数が756本となって、大リーグで通算最多本塁打記録を持っているハンク・アーロンの755本塁打を超えた時に大騒ぎしていた。今よりもプロ野球という種目に関する国民的関心度が高かった時代だったから“世界記録”と大騒ぎされた。王は国民栄誉賞の初代受賞者だが、王が国民栄誉賞を受賞したというより、王を表彰するために国民栄誉賞という賞が新設されたという感じだった。それはつまり、日本のプロ野球界での記録を大リーグの記録と等しくカウントするからこそ王の本塁打がハンク・アーロンを超えたということになるのであって、大リーグ側がどう思おうと、日本のファンは数字的に超えれば“世界記録”だと考えるのだ。


それから時代が変わっても、例えば名球会が日米通算で基準を満たせば会員にする様に改められた。日本人選手の大リーグ挑戦が増えてきたこともあり、“日米通算”記録が幅を利かせてきた。そんな背景を踏まえて五十嵐亮太が日本球界で817試合、大リーグで83試合に登板して合計で900試合登板になった。


NPBが“日米通算”記録を表彰の対象にしていないことは知っている。それなりの見識があってそうしているのだろう。だが、マスメディアがそれに同調する必要は無いと思う。五十嵐の登板数が日米合計で900試合登板だと報じるのであれば、日米両方に在籍した選手としては初、日本だけで達成した記録と比較しても歴代で四人目なのだからもっと大々的に取り上げて欲しいと思う。


そもそも五十嵐はNPBに限定しても、昨季終了時点で777試合に登板。昨季終了後に所属するホークスから戦力外通告を受けたがスワローズに復帰が決まったので現役最多登板。777試合登板は歴代でも7位に相当する。現役選手で歴代通算記録の10位以内に入っている記録を保持している選手が他に何人いるのだろうか?そういうことに着目して欲しい。


五十嵐は今季の23試合目の登板でNPB通算800試合登板となった。これはNPB記録なので登板後に花束を渡されている。

◆ ヤクルト・五十嵐、史上7人目の800試合登板 40歳の誕生日に花添える
2019年5月28日付 SANSPO.COM


そもそもNPB公認であろうとなかろうと、五十嵐の日米通算900試合登板を節目の記録として球団が祝福を演出することは可能なはず。ましてや本拠地神宮球場での達成だ。当日は1点ビハインドの九回表に登板して2失点したのでバツが悪かったというのもあるかもしれないが…。


イチローの安打数が日米通算で最多記録となっても「日本では私の記録の方が上ですから」と言っている張本勲の発言と同じ発想で五十嵐の快挙がスルーされているのだとしたら寂しい限りだ。

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