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2019年7月28日 (日)

【祝】ファイターズの北浦竜次がプロ入り初勝利を飾る。

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27日は個人的に長い一日になったが、ファイターズが大逆転勝利。今季初登板で二年目の北浦竜次がプロ入り初勝利と素晴らしい試合を観ることが出来た。


初回からの一発攻勢でどんどん点差を拡げられた時には「東京ドームかょ!?」とツッコミを入れたくなったが、一試合6本塁打のライオンズを本塁打0のファイターズが破った。そして逆転するタイミングで投げていた二年目の北浦が勝利投手となった。


(写真:初勝利を挙げ、栗山英樹監督と笑顔で撮影に応じる北浦竜次)

 

“長い一日”と書いた。“長い試合”ではなく“長い一日”と書いたのは、昼間は西武第二球場で行われたイースタン・リーグ公式戦、ライオンズ対マリーンズ戦を生観戦して、それから空調管理の行き届いたメットライフドームでパシフィック・リーグ公式戦、ライオンズ対ファイターズ戦を生観戦した。ドームといいながら春先は寒く、夏場は暑くて評判がよろしくないメットライフドームだが炎天下の西武第二球場よりはマシ。初めて“快適”だと感じた。

 

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加えて、この日は来場プレゼントとして携帯型扇風機“ドーム風ハンド扇風機”が配られた。気休めにしかならないのではと思ったが充分に効果的だった。だが入場ゲートでこんな表示が。ビジター応援席のチケットで入場する来場者には渡さないというのだ。
レプリカユニフォーム等の嗜好品ならまだわかるが、ライフラインになりかねない代物をライバル球団の応援をする人には渡さないという意図が理解出来ない。
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ファイターズが打撃練習をしているグラウンドには超大型のファンが。この他、一、三塁側のスタンドにも一台ずつ設置されている。因みに、初めて杉谷拳士の打撃練習を場内アナウンスの女性がいじるのを聞いた<笑>。
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この日(7月27日)は“発酵の日 マルコメスペシャルデー”と銘打ってマルコメ株式会社がスポンサーに。マルコメ君が始球式を始め数々のアトラクションに参加していた。
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ちゃん、かわいい。


先発は浦野博司と、多和田真三郎。多和田は一回表、先頭の西川遥輝にスリーボールナッシングになりながらも遊ゴロに打ち取ると、三者凡退に切り抜けたが浦野はプレイボールの初球を秋山翔吾にレフトスタンドまで運ばれた。一回の裏とはいえ、先頭打者初球本塁打。初球なので浦野の投球フォームを撮影していて秋山のスイングを撮り逃した。代わりに打球方向を見つめる浦野の姿を…<苦笑>。
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さらに三番の外崎修汰にもセンターオーバーの一発を浴びる。
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いきなり2点のビハインド。


それだけならまだしも、三回裏には森友哉中村剛也が連続本塁打。
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どちらも打った瞬間にわかる当たり。これで浦野はKO。


何しろ満員のライオンズファンがプレゼントされたハンド扇風機で送風するのだ。打球が飛ぶ飛ぶ。「東京ドームかょ!」と突っ込みたくなったが、この風通しの良いドーム球場にも空調係は存在するようだ。
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敗戦処理。にとっては悲惨な4点ビハインドとなったが、ライオンズファンにとっては本塁打攻勢でこの上ない展開。加藤紗里に似た感じのチアガールさん<!?>がライオンズファンにハイタッチするサービス開始。
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敗戦処理。の席にも来たので「ファイターズファンだから」と断ったが、「どっちのファンでも一緒です」とか言われてハイタッチしてしまった。加藤紗里はカープ女子だが…。


浦野に代わる二番手は北浦竜次。前日の26日に平沼翔太とともに一軍登録されたばかりで今季初登板。
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プロ入り初登板かと思ったら、昨年初登板を果たしていた。シーズン終盤の10月4日に登録されてその日の対ゴールデンイーグルス戦に二番手として登板。1イニングを三者凡退に抑えてホールドを記録。ただチームは二試合を残していいたものの翌日に登録抹消された。“新人研修”の様なものだったのか!?


敗戦処理。はその一年目の昨年は“生”北浦を観ることが出来なかったが今季はイースタンで二度先発登板を観ている。期待の投手の一人。勢いよく投げてくれて、ライオンズ打線を翻弄している。


ファームで観た選手が一軍に上がってくるのは本当に嬉しいものだ。余談になるが、この試合の前に生観戦した西武第二球場のライオンズ対マリーンズ戦でライオンズの二番打者、鈴木将平と三番打者、佐藤龍世が六回裏終了の時点で交代。鈴木が嶋重宣二軍打撃兼外野守備走塁コーチとグータッチし、試合途中ながら鈴木と佐藤はグラウンドから退出した。
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一軍の試合前練習で鈴木と佐藤の姿を見つけたので「さっきのグータッチは“一軍昇格おめでとう”だったのか!」と思っていたが両選手とも既に一軍登録されていて掛け持ち出場だったようだ<汗>。一軍ではこの日、両選手とも出番がなかった。
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ファイターズ打線は4点を追う展開となったが、三回、四回と多和田から走者を得点圏に置き始めたので何とか崩せるのではないかと期待を強くした五回表、一気に攻める。平沼、清宮幸太郎の八、九番打者コンビの連打と西川の四球で無死満塁とすると、大田泰示が中前に弾き返して2点を返し2対4とする。
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さらに無死一、二塁から近藤健介の三ゴロを中村がお手玉してオールセーフ。
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無死満塁から中田翔は初球を捕邪飛に打ち取られたものの好調の五番・渡邉諒が右犠飛で3対4と1点差にし、石井一成が右翼線に三塁打して5対4と一気に大逆転。
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ここでライオンズはようやく多和田を諦めてサウスポーの小川龍也を投入するも、暴投でさらにもう1点。ファイターズは一気に6得点で引っ繰り返した。

 

逆転したので北浦はお役御免かと思ったら続投。五回裏に森、栗山巧と左打者に回るのでこの回までと思ったのかもしれないが、いきなり森に放り込まれる。
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たまらずファイターズは玉井大翔を投入。


4点ビハインドの状況で無心で投げられた北浦も、味方が逆転して心境に変化があったのかもしれない。1点差にされて即交代は正解だろう。
とはいうものの玉井も39試合目の登板。八回に登板した宮西尚生が40試合目の登板なのでチームで二番目。同じく後に投げる公文克彦が38試合、石川直也が37試合。登板過多ながら負荷を分散させているのか、“赤信号みんなで渡れば怖くない”的発想なのか、いやはや…。
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因みに両リーグ最多の50登板のハイペースなライオンズの平井克典は登板しなかった。
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玉井は最初の打者、中村に中前に運ばれ、スタンドのライオンズファンを盛り上げてしまうが栗山を一ゴロ併殺に切り抜けると1点止まりに抑えた。“ポスト谷元”には鍵谷陽平を期待していたが、移籍させてしまったので玉井に頑張ってもらいたい。


なおライオンズの中村は第一打席から二塁打、本塁打、シングルヒットと続いたので三塁打が出ればサイクルヒットという状況になったが、この後回ってきた二度の打席でセンターを守る西川遥輝は前進守備を敷かなかった<苦笑>。
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反撃機に併殺打に終わったライオンズの栗山を見ていると、もう一つの贔屓球団であるジャイアンツの亀井善行とイメージがダブる。どちらも生え抜きのベテラン外野手。円熟味のある勝負強さが売りの左打者。今日はこの打席を始め、栗山が沈黙してくれて助かった。


逆転直後のその裏にすぐに1点を返されるのは嫌な展開だったが、その1点のみに抑えて6対5とリードを保ったのが大きかったようだ。この後、公文、石川直、宮西、秋吉亮を1イニングずつつなぎ、打線も効果的に追加点を入れて10対6で逆転勝利した。ただ、リリーバーの役割分担は明確にした方が良いのかもしれない。七回に石川直が出てきたのにはちょっと驚いた。井口和朋が出てくると予想していた。クローザーは石川直なのか秋吉なのか…!? その日の展開次第でという考え方がベストとは思えないが…。


ライオンズで栗山が蚊帳の外だったのと同様にファイターズでは四番の中田が蚊帳の外だったが九回表に詰まりながらも左前に適時打を放った。裏に森に三本目の本塁打が出たことを考えると貴重な追加点であったが、中田が安打を放ったことで先発野手全員安打となった。


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6本塁打のチームに0本塁打のチームが勝てたのは16安打が効果的につながっての10得点となったからだが、ファイターズは13残塁もしていた…。

 

北浦は初勝利を挙げたとはいえ、この日はビギナーズラックかもしれない。まだまだ二年目の投手。これから失敗や成功を重ねながら成長してもらえば良い訳で、これでいきなりファンがハードルを上げてしまうのがいささか心配ではあるが、何はともあれおめでとう!ファームでともにもがいていた高山優希田中瑛斗らにも良い刺激になるのではないか?


夜の遅い時間に大雨が降るかもしれないという状況の中、家から近いとは言えない西武ドームに行き、しかも昼夜兼行のダブルヘッダー<笑>。イースタンの試合は贔屓チームが出ていないので肩肘張らずに観戦出来て、猛暑との戦いになったが楽しかった。


1対0で迎えた九回表にマリーンズが代打で出たドラフト4位ルーキー、山口航輝の二塁打で追いつき、九回裏にライオンズがドラフト3位ルーキー、山野辺翔の右犠飛でサヨナラ勝ち。最後はクロスプレーで審判団が確認という形になったが判定は変わらずライオンズがサヨナラ勝ちという好ゲームだった。
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新設された選手寮や室内練習場にも度肝を抜かれた。鎌ケ谷もウカウカしていられまい…。
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第二球場にも“観客席”を設けるという。楽しみだ。繰り返しになるが鎌ケ谷もウカウカしていられまい…。
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今年は梅雨が長く<!?>、予定していた観戦が中止になったりして消化不良気味なので無理をしてダブルヘッダーとした。西武ドーム界隈に約10時間いたことになり疲労感はハンパないが、一軍の試合で贔屓球団の勝利を生で観るのは久々ということもあって楽しい野球観戦となった。

 

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