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2019年4月 5日 (金)

ファイターズ、今季初の東京ドーム主催試合で連敗ストップ!

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5日、ファイターズが今季初の東京ドーム主催試合に快勝し、連敗を3で止めた。開幕カードを2勝1引き分けと好スタートを切りながら、寒い仙台で3連敗。対するライオンズは開幕カードでホークスに3連敗したものの本拠地に帰ってマリーンズに3連勝。勢いではライオンズに分があったかもしれないが、上沢直之が好調ライオンズ打線を力でねじ伏せ、打線も王柏融をはじめ、クリーンアップを中心に効果的に援護した。


今季初の“ファイターズ休暇”を取得して東京ドームに臨んだ敗戦処理。を満足させる試合だった。


(写真:七回裏、王柏融の適時二塁打で二塁走者に続き、一塁から一気に本塁を狙ったがアウトになった中田翔。果敢なヘッドスライディングでアウトになったものの大きな声援を受けた。)

 

 

 

年度が替わって最初の週末。有給休暇を取得するにはかなり無理があったが、今年初めてのファイターズによる東京ドーム主催試合。“開幕戦”でもあり、試合開始から生観戦したいところ。後先考えずにファイターズ戦を優先した。

 

 

とは言っても国歌演奏に普通の始球式と特段“開幕戦”らしくはなかった<苦笑>。開幕投手を務めた上沢直之が先発したことを除けば。


今日の上沢は力強かった。要所をスピードボールで抑え、マリーンズとの三連戦では三試合で24得点を叩き出した“山賊打線”を力でねじ伏せる。捕手の鶴岡慎也との、いや、長井功一球審との呼吸がぴったりで空振りだけでなく、見逃し三振も奪っていた。


相手のライオンズも一週間前に開幕投手を務めた多和田真三郎が先発。実は今日は十二球団で開幕投手が故障したゴールデンイーグルスとマリーンズ以外の十球団が開幕投手を中六日で先発させている。即ちほとんどの球場でエース級同士の対戦が観られるのだ。余談になるが昨日、職場の野球ファン仲間が昨日4日の予告先発の顔ぶれを見て「ゴールデンウイークまでは木曜日は球場に行かない方がいい」と苦笑していた。


一回表、先頭の金子侑司の二塁ベース寄りのゴロをこの日出場選手登録されて即スターティングメンバーに名を連ねた渡邉諒が一塁に高投。中田翔の足が一塁ベースから浮いた様に見えたが判定はアウト。すぐに辻発彦監督がリクエスト。審判団は黙って控え室に入り、オーロラビジョンに映像が流れない。しばらくしてウグイス嬢が「辻監督よりリクエストがあり…」と場内アナウンスする始末。判定はセーフに覆った。それよりリクエストの映像が流されなかっただけでなく、この日の東京ドームでは打席に入っている選手の成績が表示されなかった。打席に入る時に一瞬だけ成績表示が表示されるケースもあったがすぐに消えてしまう。
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この状態が試合終了まで続いた。外野のスコアボードだけでなく、ネット裏二階席最上段のスコアボードにも表示されなかった。


まだ打率がどうのこうのという時期ではないが、逆にこの時期ならではのあり得ないような打率を見られないのは残念<笑>。
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上沢は初回のピンチを併殺に切り抜けて無失点で終えるがその裏、ファイターズが先制。二死から近藤健介が四球を選ぶと、中田がすかさず三塁線を破り、近藤が一塁から一気に生還してファイターズが1点を先制。
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この後も三回裏には西川遥輝、大田泰示の連打で作った無死一、三塁から近藤の二塁ゴロの間に1点、五回裏には二塁打の近藤を置いて王柏融が中前に運んで3対0とリードを拡げた。


上沢は上述の通り女房役の鶴岡慎也だけでなく長井球審との呼吸もぴったりで六回まで7奪三振、77球と少ない投球数で無失点に。しかし、3点のリードがあっても安心できないのが東京ドーム。上沢は昨年の5月16日にこの東京ドームでライオンズを1対0で完封勝利した実績があるが、そうそう完封できる相手ではない。


そう思っていたら、七回表、先頭の山川穂高にセンターオーバーの特大ソロ本塁打。
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これが呼び水になったか、森友哉に右翼線二塁打、外崎修汰に四球、栗山巧に右前安打とあっという間に無死満塁のピンチ。打順は下位に回る、といいたいところだがライオンズ打線は八番に中村剛也、九番にエルネスト・メヒアと並ぶ超重量打線。栗山の時点で左の宮西尚生投入、中村、メヒアと続くところで秋吉亮投入と敗戦処理。は妄想していたが栗山英樹監督は上沢に託した。


救いは逆転の走者となる栗山に代走が起用されなかったところだが、上沢は中村を浅い左飛に仕留めると、メヒア、金子侑を連続三振に仕留めて山川の本塁打による1点だけで食い止めた。


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上沢は先発投手陣の柱になってもらわなければならない投手。自分でまいた種は自分で刈り取ることでエースの道に近づくのではないか?


3対1と2点差に迫られた直後の七回裏、ライオンズは二番手に田村伊知郎。ファイターズは田村から一死一、二塁のチャンスで王柏融を打席に迎えたところで田村からサウスポーの小川龍也を投入。
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王が変則左腕に対してどんな打撃を見せるかと思ったら逆方向に打って左翼手の頭上を超えるタイムリーとなった。
二塁からの近藤に続き、一塁から中田も本塁を狙うがこれはタッチアウト。主将の果敢な走塁にスタンドが沸いた(冒頭の写真)。


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王柏融は3打数3安打。敗戦処理。生観戦試合では3月21日のオープン戦と合わせ、6打数6安打と好結果だ。


ライオンズが前の回に逆転あるいは同点に追いついていたら別の投手が出ていたのかもしれないがファイターズにとってはありがたい追加点。


そして八回裏には3点ビハインドで廖任磊が登板。
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昨年まで二年間、ジャイアンツでプレーしていた投手だ。ドラフト会議の時には話題になったがジャイアンツでの二年間、一軍に上がることはなかった。「よかったね」と感じていたらその間に渡邉が左翼にソロ本塁打。5対1とリードを拡げた。


ファイターズは八回表にはチーム7試合目にして5試合目の登板となる浦野博司を送って三人で片付けると、最終回はジャスティン・ハンコックを投入。
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この日、石川直也の登録を抹消したファイターズ投手陣。ハンコックを抑えに持ってきた。


ハンコックは二死から栗山、中村の短長打で1点を失った。適時二塁打を放った中村が代走を送られてベンチに戻ってくるとチームメイトにハイタッチで迎えられた。
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だがライオンズファンは「さっき(七回表無死満塁での打席)打てよ…」と思った人も少なくなかったのでは無いか。そして後続を断ち5対2でファイターズが逃げ切った。


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怖い打線ではあるが、中村とメヒアが八、九番に並ぶ理由がわかったような気もした。


“ファイターズ休暇”を取ってまで駆けつけた甲斐があった完勝の試合だった。


そして、遠足は“家に帰るまでが遠足”なのと同様、ヒーローとのハイタッチまでが勝ち試合。ヒーローインタビューを受けた上沢と王柏融がエキサイトシートのファンとハイタッチ。
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ドラゴンズの松坂大輔の意見が合っただけにどうなるのかと思ったが、スタッフによる注意喚起はあったものの例年通りのサービスだった。ファンが節度を守れば選手はファンに応えてくれる。

 

最後に、今季、ファイターズは東京ドームでの主催試合を9試合組んでいる。このライオンズとの三連戦の他、8月のお盆休みの週にマリーンズと三連戦、そして9月にマリーンズと一戦、ゴールデンイーグルスと二連戦という異例の三連戦が行われ、計9試合。2016年にそれまでの8試合から7試合に減って、もうこれから先は徐々に減るだけと覚悟を決めていた。ましてや2023年に新球場に移転すると、それまでの本拠地、札幌ドームでも数試合行わざるを得なくなることが予想され、そうなると東京ドーム主催試合が削られるのは容易に想像できるからだ。それが一転して今季は9試合開催。敗戦処理。がシーズンシートを購入した2007年には既に8試合になっていて、9試合以上となるのは2005年以来なのだ。首都圏事業部の尽力には本当に感謝する。


まさか、消える前にろうそくの炎が激しく燃えるように、来年以降の激減もしくは不開催の前兆ではないだろうか?そうなっても仕方ないので今季の9試合は心して生観戦したい。その9試合のスタートに幸先の良いナイスゲーム。ありがとう、ファイターズ!

 

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