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従来のゴールデンウイークに皇位の継承が重なって空前の規模になった今年のゴールデンウイーク。にもかかわらず拙blogにお付き合いいただきありがとうございます。
そのゴールデンウイーク初日の今日(27日)、平成最後の三連戦が今日から行われるファイターズスタジアムに行ってきた。試合前半には雨が降り、止んだ後も18℃だとか12℃だとか言われるゴールデンウイーク初日とは思えぬ寒さ…。そしてそれに拍車をかけるようなファイターズ打線の寒さ…。八回終了時点で発表された入場者数は2,414人と盛況だったが、最後まで球場にいたのはその半分くらいだったろう。最後まで観戦した皆さんお疲れ様でした。
(写真: 最終回二死一塁から谷口雄也が三振。しかし捕手の戸柱恭孝が後逸して振り逃げでチャンスを繋ぐ…。)
いつもなら贔屓チームがどんなに惨敗しても生観戦から帰宅したら観戦記を書いているのだが、何故か先週20日に生観戦したマリーンズ対ファイターズ戦はそんな気分にならなかった。ファイターズは敗れたとはいえ惨敗した訳ではない。それが証拠に、相手の最後に投げた投手にセーブが記録されているし、最終回の反撃でも主砲に一発が出れば同点になる場面もあった。
もう生観戦から四日が過ぎた。試合の内容もさることながら、個人的な収穫に付いて書き、備忘録とさせていただく。
(写真:20日のマリーンズ対ファイターズ戦のスターティングメンバー。ファイターズのスタメン全員の本塁打を合計しても、ブランドン・レアードひとりの本塁打数に及ばない…。)
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こういう感覚で今日(7日)の試合を観ていた人は少ないと思うが、今日はファイターズにとって平成で最後の東京ドーム主催試合である。昭和63年に開業した東京ドームを平成15年まで本拠地にしていたファイターズ。本拠地を札幌ドームに移してからも主催試合を開催し続けているが平成時代ではこの三連戦が最後。
特に“平成最後”を意識したセレモニーもなく淡々と行われた今日7日の対ライオンズ戦は八回まで2対0とリードしていたものの九回表に逆転され、そのまま敗れた。
九回表に逆転負けということで、その平成15年、本拠地としての東京ドーム最終戦も同じライオンズを相手に九回に同点にされ、その後勝ち越されて負けた。状況は同じではないが、歴史は繰り返すのか…。
(写真:九回表に決勝打となる逆転3ラン本塁打を放つ外崎修汰)
6日のファイターズは大敗した。2日に雪の仙台で先発して3イニング、46球を投じていた加藤貴之を中三日で先発させたから、いわゆる“ショートスターター”で最初から早めの継投を考えていたのだろうが二番手の金子弌大以下のリリーフ陣がライオンズ打線の餌食になり、終わってみれば被安打19、16失点という有様。入場者全員にプレゼントされるオリジナルのフリースブルゾンに釣られて集まった37,058人の前で3対16と大敗した。
試合に関してはいろいろと言いたいことがあり、これから書くが、今日の試合内容とは別に心配なことも…
(写真:五回表、猛攻を続けるライオンズ攻撃中のスコアボード。五回表の途中で2時間近く。ほとんどがライオンズの攻撃… )
5日、ファイターズが今季初の東京ドーム主催試合に快勝し、連敗を3で止めた。開幕カードを2勝1引き分けと好スタートを切りながら、寒い仙台で3連敗。対するライオンズは開幕カードでホークスに3連敗したものの本拠地に帰ってマリーンズに3連勝。勢いではライオンズに分があったかもしれないが、上沢直之が好調ライオンズ打線を力でねじ伏せ、打線も王柏融をはじめ、クリーンアップを中心に効果的に援護した。
今季初の“ファイターズ休暇”を取得して東京ドームに臨んだ敗戦処理。を満足させる試合だった。
(写真:七回裏、王柏融の適時二塁打で二塁走者に続き、一塁から一気に本塁を狙ったがアウトになった中田翔。果敢なヘッドスライディングでアウトになったものの大きな声援を受けた。)
ファイターズ、ジャイアンツを経て昨年から再びファイターズでプレーしている21年目のベテラン捕手、實松一成が開幕早々にリーグの新記録を達成していることが明らかになった。
杉内俊哉、村田修一といった同年齢の仲間が引退しても現役選手として君臨を続け、21年目の今季も開幕一軍の座をつかんだ“實松世代”のトップランナーが開幕早々にリーグの新記録を達成していたのだ。
先に断っておくが、4月1日のエントリーだからと言って恒例のエイプリルフールネタではない。
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