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2019年3月 2日 (土)

両軍の注目選手が揃って活躍!-ジャイアンツの今季初東京ドームオープン戦は39,322人のファンを魅了する大熱戦。

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ジャイアンツが東京ドームに帰ってきた。今季初となるジャイアンツの本拠地東京ドームでのオープン戦は39,322人のファンを集めて行われた。敗戦処理。にとってもちろん今季初。そして昨年の本拠地最終戦以来の東京ドームでのジャイアンツ戦生観戦。両軍の注目選手がそれぞれ持ち味を発揮し、良い“生観戦初め”になった。


(写真:九回裏に逆転サヨナラ本塁打を放つジャイアンツの四番、岡本和真。)



待ち遠しかった。毎年オープン戦の最初か最後にジャイアンツのオープン戦を東京ドームで観ているが、今季は公式戦の開幕カードが11年ぶりにビジターとなり東京ドームで行われないので現時点で唯一のジャイアンツ戦生観戦予定試合になる。個人的には大げさに言えば昨晩寝る前からそわそわしていた。今日も午後6時試合開始の東京ドームに行くまでにやることが山ほどあったので妙に長く感じた。


この試合を待ち焦がれていたのは敗戦処理。だけではなかったようで冒頭にも書いたように39,322人のファンが東京ドームに集まった。スタンドから俯瞰した感覚では4万人超えだと思ったほど。


そんななか、まだ両チームのバッテリーが発表されただけの東京ドームでライトスタンドが急に賑やかになったと思ったら、昨年までジャイアンツに在籍していた内海哲也長野久義のテーマソングを演奏し、ファンが歌い始めた。フリーエージェントでの補強に伴い移籍した昨年までの所属選手にエールを送る気持ちはわかるが、それが2019年の初めての東京ドームでの試合で最初に応援するパフォーマンスだったことに大きな違和感を覚えた。この時点でまだスターティングメンバーが発表されていなかったとはいえ、まずは復帰した原辰徳監督や、主力の菅野智之、坂本勇人ら、あるいは新戦力の丸佳浩炭谷銀仁朗らを応援し、それから内海や長野にエールを送るなら理解できるが、最初から内海と長野。ちょっと“いいカッコ”をしようとしている感じがした。このとき、グラウンドでは丸と炭谷を含めたジャイアンツナインが練習をしていたのだから。


先発は菅野智之小川泰弘。両チームの公式戦開幕戦を任される投手だ。そして発表されたスタメンを見ると両チームともベストオーダーに近い顔ぶれ
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特にジャイアンツは公式戦では指名打者の中島宏之が外れ、小林誠司が八番に繰り上がって九番に投手の菅野が入ればそのまま開幕オーダーになりそうだ。


菅野VSスワローズ打線というと、昨年のセ・リーグクライマックスシリーズのファーストステージでのノーヒットノーランを思いだすが、今日も3イニングを39球で無安打に抑えた。
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“背番号18”を今年初めて付けたとは思えないほどしっくり来ている。


“ベストオーダーに近い顔ぶれ”、“そのまま開幕オーダーになりそうだ。”と書いたが、心配なのが五番に入ったアレックス・ゲレーロ。一昨年のドラゴンズ時代、セ・リーグの本塁打王の実績をひっさげてジャイアンツ入りしたが昨年は期待外れ。今季も外国人枠の使い方次第では二軍落ちもありえる立場だと思うが第一打席から二打席連続三振。
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第三打席で死球を受けて露骨にむっとした感じだったがスタンドのファンからは「ラッキー」との声も挙がっていた。


外国人枠を考えるとき、新外国人はとりあえず使うだろう。クローザーを予定しているらしいライアン・クックと、ケーシー・マギーがつけていた背番号33を引き継いだこの人。
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とりあえず名前を早く覚えたいところ。原監督は「“ビヤ”と呼んでいます」と言っていた。応援団はファーストネームから「クリス」とコールしていた。


余談だがオーロラビジョンでのジャイアンツの選手紹介は外国人選手に関しては直近の所属チームが書かれているが日本人の移籍組の場合、日本の他球団の所属歴は省かれるようだ。華麗な経歴の持ち主、中島宏之もこのようにあっさり…。
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中島はDHで二打席立って、第三打席からは阿部慎之助が登場。代打阿部が告げられたときの歓声がおそらくこの日一番の大歓声。阿部も2打数0安打だった。今季は捕手復帰で注目される阿部。“練習試合”ではマスクをかぶったが一軍に帯同している四人の捕手の内、阿部だけがまだオープン戦ではマスクをかぶっていない。
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練習試合といっても対外試合であることには変わりないが…。


外国人枠の話に戻る。実績充分のスコット・マシソンは体調不充分で大きく出遅れている。先発投手としてテイラー・ヤングマンクリストファー・クリンストモ・メルセデスを二人入れて投手3とすると野手が1人になってゲレーロが落ちる。ゲレーロとビヤヌエバを入れれば先発要員のどちらかが落ちる。


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スワローズの開幕投手小川も2イニングを無失点。三回裏には二番手の原樹理が挙がる。


先入観かもしれないが小川と比べると、何か軽いのだ。先頭の小林に死球。吉川尚輝の二塁ゴロで走者が入れ替わった一死一塁から丸に左中間に運ばれ、エンドランがかかっていたので1失点。
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丸は続く第三打席でも二遊間をゴロで破る安打を放ち、3打数2安打で交代。敗戦処理。の後ろの列のファンは第一打席で丸が三振すると「五年で何十億とかいうからどれだけ凄い選手なのかと思ったけど全然大したことないな」と丸にダメ出しをしていた。こういう人も含めて39,322人なのである。こういう人も含めてファンの期待に応えて優勝を宿命づけられているのがジャイアンツというチームなのである。


ジャイアンツは五回裏に二死から丸の二本目の安打を皮切りに二死二、三塁のチャンスを作ってオープン戦初出場の四番、岡本和真が右翼フェンスを直撃するタイムリー三塁打を放ち、原樹理から3点を奪った。
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スワローズは菅野に続いてジャイアンツの二番手、野上亮磨にも抑えられていたが六回表に九番の塩見泰隆が右翼席に放り込んで1点を返した。
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前日の1日、世田谷の書店で行われたスージー鈴木氏と小関順二氏のトークイベントで小関氏がセ・リーグの新人王の筆頭候補としてあげていた塩見。小関氏の見る目の確かさも証明した<!?>


3対1で終盤を迎えるジャイアンツは“勝利の方程式”テスト。七回表には二年目の鍬原拓也を投入。
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鍬原は先頭の、途中出場の太田賢吾こそ打ち取ったもののウラディイミール・バレンティンに右中間を破られ、二死から村上宗隆、西浦直亨に連続で左翼席に運ばれてあっという間に3対4と逆転される。
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この後に投げた大江竜聖吉川光夫がともに良いリズムで1イニングを三人で片付けていただけに鍬原の力の無さが目立った。次は大江や吉川光もジャイアンツがリードした状態で投げさせてみたい。


スワローズでは原樹理の後に國學院大學からドラフト1位で入団したルーキーの清水昇が2イニングを投げピンチを作りながら無失点で抑える力投を見せた。
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試合の中盤から主力選手がどんどん退くオープン戦ならではの光景でこのまま試合が終わるかと思われた九回裏にドラマが待っていた。スワローズは小川、原樹理、清水、梅野雄吾とつないで最終回には風張蓮。ジャイアンツは先頭の石川慎吾が二塁への内野安打で出ると、一死から岡本が冒頭の写真の様に右翼席ギリギリまで運ぶ逆転サヨナラ本塁打を放った。


【2日・東京ドーム】
S 000 001 300 =4
G 001 020 002X=5
S)小川、原樹理、清水、梅野、●風張-中村、松本直
G)菅野、野上、鍬原、大江、○吉川光-小林、炭谷
本塁打)塩見1号ソロ(野上・六回)、村上1号2ラン(鍬原・七回)、西浦1号ソロ(鍬原・七回)=二者連続、岡本1号2ラン(風張・九回)サヨナラ
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ジャイアンツは本拠地最初のオープン戦から劇的な逆転サヨナラ勝ちとなったが、裏を返せば、一度逆転を許したから再逆転となったとも言える。昨年も課題となった終盤の継投だが、上述の通りマシソンが病気で出遅れ、澤村拓一は今頃になって先発転向。上原浩治は手術明けでまだ二軍と、リリーフ陣全取っ替えを余儀なくされている。そんななか、鍬原がいきなり二本の本塁打を浴びてリードをひっくり返されたことが印象を悪くしている。この一試合だけで判断しては気の毒だが前途多難という印象だ。


スワローズの二年目、村上は昨年、生で観ることが出来なくてテレビでは観たが生で観るのは初めて。左打席を背中から観る感じになったがフォームのせいかそんなに迫力を感じなかった。実際、本塁打の打席以外は遊飛と空振り三振が二度。今度は左打席を正面から観てみたい。


ところで今日観戦していて気になったのがセンター左のフェンス。
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この隙間は何なのだろうか?と思ったら新設された“パーティールームNZK”だそうだ。一日限定2組のパーティールームで料金は300,000円から!観客動員の稼働率が飽和状態に近いので新たなアイディアで勝負と言ったところか…。


最後に個人的なことを。昭和49(1974)に初めて後楽園球場でプロ野球を生観戦した敗戦処理。にとって今年は生観戦45周年。これで46年連続で後楽園球場~東京ドームとジャイアンツのホームゲームを連続で生観戦している。オープン戦なので単にジャイアンツが勝ったから嬉しいというのでなく、内容の濃い試合を観ることが出来たという意味で幸先の良い“生観戦初め”となった。今年も相変わらず多くの試合に足を運ぶとはいかなさそうだが、球場で良い思い出を作れればと願っている。

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コメント

生観戦お疲れ様でした。
同じ日に私は東京ドームでなく、敵地のロッテ浦和球場で二軍戦を観ましたが、やはり敗戦処理。さんと同様に前日からそわそわしましたね。


ジャイアンツファンが試合前に内海と長野の応援歌を歌った件ですが、「応援歌を聞いた丸や銀仁朗はどんな気分だったんだろう?」と思いました。

HARA83様、コメントをありがとうございます。

> 同じ日に私は東京ドームでなく、敵地のロッテ浦和球場で二軍戦を観ましたが、やはり敗戦処理。さんと同様に前日からそわそわしましたね。

そうだったのですか。高田が打たれたそうですね。

私は土日で東京ドームと鎌ケ谷を回る予定でしたが鎌ケ谷が雨で中止になってしまいまして。

> 「応援歌を聞いた丸や銀仁朗はどんな気分だったんだろう?」と思いました。

本人は気にしていないと思いますが、そういう配慮をして欲しいと思いました。

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