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2018年12月31日 (月)

川端友紀引退

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年末にもう一つ寂しいニュースが入ってきた。2010年に補足して以来日本の女子プロ野球界を牽引してきた川端友紀が現役引退を表明した。女子プロ野球リーグだけでなく、侍ジャパン女子代表として女子野球のワールドカップに四度出場。今夏の第8WBSC女子野球ワールドカップでも9試合で21打数10安打4打点、打率.476と猛打を振るい、大会6連覇に大きく貢献した。日本の女子野球の発展と歩みを一つにしたまさにレジェンド、ミスター女子野球。あれ!?


女子プロ野球リーグ結成二年目の2011年を最後に生観戦が途絶えている敗戦処理。にこの件を語る資格はないかもしれないが、一人の野球ファンとしての感想を書く。


(写真:日本女子プロ野球史上初の通算100安打を放つ川端友紀。 2011年8月撮影)



◆ 川端友紀選手 現役引退のお知らせ
JWBL20181229

◆ 初の兄妹プロ 川端友紀引退 兄・慎吾はヤクルトでプレー「やりきった」
スポニチアネックス20181230


まだ29歳での決断となったが、女性と男性で同じ感覚で感想を言ってはいけないのかもしれない。なにしろトップランナーなので先人と比較する訳にもいかない。本人が「やりきった」と言っているならそれがすべてだろう。


兄であるスワローズの川端愼吾の後ろ姿を常に追いかけていたといっているが、敢えて背番号を当時兄が付けていた36や現在の5にせず、青木宣親のファンだからという理由で23を付けていた。敗戦処理。が初めて女子プロ野球を生観戦した2010年、今はどうなっているかわからないが当時は試合が終わると選手達がスタンドに来て清掃を手伝っていた。
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それが終わるとファンと記念撮影をしたりサインを書いたりの交流をしていたのだが、敗戦処理。が「お兄さんを二軍の試合に出た頃から注目していた」と告げると「ありがとうございます。兄がいつもお世話になっています」と明るく丁寧に返してくれたのが印象的だった。


二チームでスタートして常に同じ対戦になった初期の女子プロ野球。拠点はスポンサー企業のお膝元、京都を中心に関西だが年に一度、関東に遠征する。その機会に観戦していた。西武ドームだった。


二年目も西武ドームでの試合を観た。川端はその試合で女子プロ野球リーグでは初となる通算100安打を記録した(冒頭の写真)。試合が中断され、二塁ベース上で記念の花束贈呈を受けた。
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これは男性のプロ野球で言えば川上哲治さんが史上初となる通算1000本安打を放ったときに相当すると、凄い瞬間を生で観ることが出来たと感動したものだった。


幸いにも翌日は神宮球場での試合だったので、通算100安打の写真をプリントアウトして持ち込み、試合後にサインを書いていただいた。前日の100安打の写真と告げると、嬉しそうだった。
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ついでに「神宮球場でショートを守るというのは特別の感慨ですか?」と聞くと「そりゃ他の球場とは違いますね」と答えてくれた。この当時は兄慎吾はショートを守っていた。


恥ずかしい話だが、女子プロ野球の試合を生観戦したのはこの試合が最後。次の年に再び神宮球場に観戦に行ったが雨天中止だったから、丸7年も生観戦していない。鎌ケ谷の観戦仲間で独立リーグや女子野球に造詣が深い方から「女子野球は進化してますよ」と勧められているのだが…。


blogでは1216日付で野球殿堂に入れて表彰されるべき人が漏れていないか!?というエントリーを書いたが、川端も将来的に野球殿堂入りを果たしてもよいレジェンドだと思う。
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東京ドームに併設されている野球殿堂博物館には女子野球に関する展示がある。女性初の野球殿堂入りを果たす日が来て欲しいものだが…。


レジェンド引退後の女子プロ野球がどう変わるかも要注目だ。寂しくはなるが来年こそは久々に生観戦したい。

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