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2018年11月22日 (木)

ライオンズの高木渉、来季から支配下登録に!

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ライオンズの育成選手、高木渉外野手が支配下選手登録されることになった。秋季キャンプ期間中に行われた契約更改の席で通達され、発表された。


このところ支配下の選手が育成選手契約になるというニュースばかり聞いていたので、ライオンズファンでもないのにほんわかするニュースだ。また、ドラゴンズの育成選手、渡辺勝外野手も支配下選手登録を勝ち取った。


(写真:来季から支配下登録されるライオンズの高木渉。背番号は今季の123から73に。 2018年9月撮影)

 

ただいま編集中

◆ 高木渉選手 支配下登録のお知らせ


ライオンズファンでもないのにと書いた通り、敗戦処理。は高木渉選手のことをよく知らない。知らないけど、書く。


育成ドラフトで入団した育成選手にとって、支配下選手登録を勝ち取るのは最初の目標だろう。一軍で公式戦に出るためには育成選手契約のままではダメ。支配下選手登録されて始めて一軍の公式戦に出場する資格を得るようなもの。その意味ではプロ野球選手としてようやくスタートラインに立つことになる。


逆に言えば、育成選手のままで出られないのは一軍の公式戦くらい。シーズンの途中に育成選手から支配下選手登録されるということは、一軍入りが近いということだろう。そういう意味では来季、いよいよ一軍入りを目指せる位置に高木渉はいるのだろう。


高木渉は昨年行われた育成ドラフトでライオンズからドラフト1位で指名された。今季のイースタン・リーグでの成績は119試合の内、75試合に出場。223打数62安打、6本塁打で24打点。打率.278だった。右投げ左打ちの外野手。二塁手の浅村栄斗がFA移籍で抜ける穴を、外野手の外崎修汰を二塁に回すことで埋める構想があるという。だとすると外野のポジションが一つ空く。高木渉にもチャンスがある。


手続き的にはどうなるのだろうか?報道が出てから公示に注目しているが、このエントリーを書いている時点で支配下選手登録された様子はない。オフシーズンだからだろうか。12月に入ると、各球団が来季選手として契約する選手を保留選手として公示するが、そのタイミングで支配下選手登録するのだろうか?来春、2月の春季キャンプにはユニフォーム姿になるのだから、遅くともそこまでには支配下選手登録をするのだろう。因みに育成選手に関しては1031日付けで、自由契約選手となる選手が公示される。本当に解雇される選手の他に、育成選手契約を結んで三年以上を経過した選手、過去に支配下選手登録されたことのある選手は便宜上自由契約になる。もちろん所属球団と再度育成選手契約を結ぶことに差し支えない。


一方で、支配下選手登録された選手を育成選手契約に戻す場合も一度自由契約選手として公示しなければならない。上述した通り、12月に各球団が保留選手を公示するが、そこに漏れた選手が自由契約になる。こちらもいわゆる戦力外通告を受けた選手がこのタイミングで自由契約選手として公示されるのだが、育成選手として契約を結びなおす場合も一度自由契約にしなければならない。ということは自由契約になった途端に他球団とも自由に契約の交渉が出来ることになるが、腕に自信がある選手は別として、球団から育成選手契約を前提とした自由契約選手になった場合はその後育成契約を結ぶことを選ぶというのが実態だろう。因みにシーズン中に支配下選手登録を育成選手契約に切り替えることは禁止されている。


この辺りは本音と建前の使い分けなのだろう。育成選手制度を悪用し、選手を飼い殺しする球団が出てくるのを防ぐために育成選手契約から三年を経過したら自由契約にしなければならないとか、支配下選手登録から育成選手契約に切り替えるためには自由契約にしなければならないとか、決めているのは他に支配下で登録しようという球団があれば、選手の意思で自由契約選手としてその球団と契約できる余地を作成しているのだろう。だが実態は、解雇に近い、救済措置的に育成選手契約を結ぶのが実態で、選手も自信がないから確実に契約してもらえるなら育成選手契約でも甘んじて受けるというのが実態なのだろう。


全体の裾野を拡げるとか、実質的に選手獲得人数の上限を蔑ろにするとか、育成選手制度の活用方法は球団によって様々ではあるが、これまで書いた通り球団に都合の良い制度として活用されている実態がある中、今このタイミングで育成選手が支配下選手登録を勝ち取るというのは単なるご祝儀ではなく、来季の一軍戦力としての期待が高いということだろう。きわめて事務的に考えれば、来春のキャンプを見てからでも支配下選手登録の見極めは遅くはないはず。でも年を越す前に支配下選手登録を確約するということはそれだけ期待されているのであろう。そして、ひとたび支配下選手登録を勝ち取れば、少なくとも来季一年間は支配下選手としての身分が保障される。


高木渉にしろ、渡辺勝にしろ、支配下選手登録をまずはスタートラインと位置づけ、決して満足せずその先の一軍登録を勝ち取るところまでノンストップで精進して欲しい。この両選手が支配下選手として結果を残せば、後に続く選手達の励みにもなる。しかしその後に続く選手というのは結局、チーム内で高木渉や渡辺のライバルになり得る選手であるのだから、基本的にはまず自分がどう、その先まで進んでいくかだろう。


ライオンズのファームには、愛斗、山田遥楓、呉念庭など高木渉の他にも見ていてワクワクする野手がいる。
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支配下選手登録されただけでは彼らと並んだだけである。


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育成選手出身のスター選手というと最近では千賀滉大甲斐拓也ばかりに注目が集まり、千賀や甲斐を発掘したホークスのシステムばかりが脚光を浴びるがホークス以外からのシンデレラストーリーも見てみたい。

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