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2018年6月16日 (土)

ジャイアンツの篠原慎平と河野元貴が謹慎処分に。

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ジャイアンツの篠原慎平投手と河野元貴捕手が
13日、「私生活においても社会的に批難されるような不品行な行為は一切してはならない」との球団規則に違反する行為があったとして球団から当面の謹慎処分を受けた。


両選手は
10日の深夜から翌11日未明に賭けて都内の飲食店の個室で知人の男女10人で飲食をし、その席で篠原が全裸になり、河野がそれを撮影して自身のインスタグラムにフォロワー限定とはいえ公開したという。事実関係を確認後、正式処分が下される。


河野は開幕から一軍登録されていたが、この13日に出場選手登録を抹消された。

 

(写真:私生活において不品行な行為があったとして謹慎処分を受けた河野元貴。篠原慎平とのツーショット写真を探したが、篠原が入団した2015年まで遡ったものの見当たらず…。20183月撮影)



その実態は発売中の
FRIDAY629日号(講談社)に掲載されているので目にされた方も多いことだろう。


この話を聞いた時に、真っ先に浮かんだのは昨年の山口俊の一件の教訓が活かされていないことだ。行為そのものはプロ野球選手という以前に人として如何なものかというレベル。本人(両選手)の資質の問題だと思うが、山口俊の一件から約一年後にこういうことが起きるということは球団の指導力、管理能力も問われて然るべきだと思う。また、『FRIDAY』の記事によると、たとえ公開範囲が150人程度に限定されるSNSへの公開であっても刑法175条で定めるわいせつ物頒布に抵触する可能性があるという。


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“本人(両選手)の資質の問題”と書いたが、篠原慎平はこの
13日に28歳になり、河野元貴は翌14日に27歳になった。誕生日は偶然だろうが、ともに年齢的にはプロ野球選手としては中堅。両選手とも育成選手出身で支配下を勝ち取り、一軍入りを果たした選手だ。ジャイアンツでは野球賭博問題に、上述の山口俊の問題と不祥事が続いている。当然、該当者が処分を受けるだけで無く、全員に厳しく注意が促されるだろう。野球賭博問題では球団幹部の首が飛んでいる。そうした状況下で、また、野球界とは直接関係ないが芸能界で人気アイドルが女性と酒の絡んだトラブルを続発させて問題視されたばかりという状況下で襟元をたださない。


篠原にしろ河野にしろ、その程度の若者なのだろうか?他の選手も似たようなものなのか?いずれにせよファンとして嘆かわしいばかりだ。ジャイアンツは今後、両選手にどんな処分を下すのだろうか?


野球賭博問題のように、背景に反社会的勢力の陰がちらつくとか、あってはならない八百長などに結びつくものではない。芸能界の事例のように参加者に未成年者が含まれていなければ単に選手だけの処分となるかもしれない。そうなると、河野は開幕から一軍にいたとはいえ出場機会の少ない三番手の捕手。篠原も開幕一軍入りを果たし、主にビハインドの試合での出番だったが510日に登録を抹消されてからはイースタンで調整の日々となっている。両選手とも球団にとって何が何でも庇わなければならない選手とは残念ながら思えない。あっさりと斬り捨てられる可能性も考えられる。


思いだすのは2000年。リーグ優勝を決めてから日本シリーズが始まるまでの間に二人の選手に別個に女性スキャンダルが報じられた。今回の篠原と河野のような“一軍半”の選手ではなく二人とも一軍選手。
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控え捕手の杉山直樹と、この年にFA移籍してきた主力の江藤智。もちろん程度の差があり、事実関係は報道の範囲で推測するしかないが、少なくとも処分は雲泥の差だった。


ところで河野が一軍登録を抹消された13日、ジャイアンツは同じ捕手の宇佐見真吾を出場登録した。交流戦が最終節に入り、セ・リーグ同士の対戦での次回登板予定まで間隔が空く先発投手を順次抹消してその代わりに野手を補充する方針で宇佐見もその候補として一軍の練習に合流していたそうだが、河野の代わりに宇佐見がベンチ入りするというのはジャイアンツにとって必ずしも戦力アップになるとは限らない側面もある。


何故ならジャイアンツの一軍の捕手は小林誠司が正捕手で大城卓三が代打要員兼控え捕手という形なので小林の代打に大城が起用されてそのままマスクをかぶるというケースはともかく、小林以外の選手の代打で大城が起用されてそのまま退くと、小林に不測のアクシデントが起きた場合の備えとして三人目の捕手はおいそれとは代打などに起用出来ず、いざというときのためにベンチに残しておかなければならない。宇佐見は大城と同様に打力に期待の出来る選手だが、だからといって大城、宇佐見と左の代打の二枚看板という起用法にする訳にはいかない。小林がスタメンマスクをかぶった試合で代打要員として起用可能なのは原則として宇佐見か大城のどちらか一方となってしまう。


河野は開幕から59試合にベンチ入りしていながら試合に出たのは4試合しか出場しなかったが、これは必ずしも河野が小林、大城に比べて劣っているから試合数に差があった訳ではなくチーム事情から待機せざるを得なかった面もある。試合感覚が麻痺しないようにイースタンの試合に2試合だけ出場したが、なかなか試合に出られないジレンマもあったろう。


もちろん、そのジレンマが今回の行為に結びついた等とここでは推測しない。河野は試合にはたまにしか出なくても、ジャイアンツとしては必要な人材で河野の不祥事でチャンスを得た宇佐見は、一軍に捕手が三人は必要だからとしても安泰では無く、少なくとも大城を蹴落とさないと田中貴也あたりと入れ替えられてしまうかもしれないと言いたいから書いたのだ。


繰り返しになるが、やってしまった行為のレベルを考えると篠原、河野の意識の低さ、自覚の無さという問題だと思えるが、野球賭博問題から毎年のようにグラウンドに限らない問題が続いていることを考えると、球団全体としての見直しが必要だと考えざるを得ないと感じた次第である。

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