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2018年5月13日 (日)

ジャイアンツが東京ドームでの入場者数最多記録(実数発表以降)を更新。

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ジャイアンツは11日の対ドラゴンズ戦で、2005年からの実数発表になって以来の東京ドームにおける入場者数の最多記録を更新した。


この日の入場者数は46,855人で、2005年から実数発表されるようになってこれまで最多だった2012712日の対カープ戦で記録した46,831人を抜いて最多記録となった。


今季のジャイアンツは上原浩治の復帰登板が事前に告知された320日の対ファイターズ戦でオープン戦としては最多の46,297人の入場者数を記録したのを始め、開幕戦、開幕カード三連戦の合計とことごとく東京ドームにおける2005年以降の最多入場者数記録を更新している。


何とも景気の良い話題だが、そうなると気になるのは概算で水増し発表がまかり通っていたといわれる2004年までのホントの入場者数と比べてどうだったのだろうか?ということ。


(写真:昨年の東京ドーム最終戦で発表されたジャイアンツの年間の主催試合総入場者数。昨年は一試合平均で残念ながら前年比▲49人と前年割れだったが…)



◆ 東京ドームでの入場者数最多記録を更新

◆ 東京ドーム開幕3連戦の合計入場者数最多記録を更新

◆ 東京ドームでの開幕戦入場者数最多記録を更新

◆ 東京ドームでのオープン戦入場者数最多記録を更新


11日の試合は平日の金曜日なのに何で?とお思いの方もいるかもしれないが、この日は入場者全員にレプリカオレンジユニフォームをプレゼントする「橙魂2018の実施日。レプリカユニフォームプレゼント目当てのファンばかりとは限らないが、入場者数の最多記録更新に大きく寄与したことが推測される。因みに次回、レプリカユニフォームのプレゼントが予定されているのは今月29日の対ファイターズ戦。



上に書いたように、今季は軒並み、2005年以降の実数発表になってからの最多記録を更新しているのだが、ならば2004年までの水増しがまかり通っていたと言われる概数発表の時代の、公表されていない実際の入場者数と比べてどうだったのだろうか?当時の習慣として水増しされた数で発表したにせよ、東京ドームないしジャイアンツは実際の入場者数を把握しているだろうし、記録として残っているのではないか?で、あるとするならば、今言っても信憑性がないと言われればそれまでだが、例えば“1988年の東京ドーム開業以来最多の入場者数”というような発表も出来るというものだ。


もちろん、そんなことが実際に可能だとは思っていない。あくまで夢物語だとわかっていて書いている。笑っていただいて構わない。


振り返れば、東京ドームが出来る前の後楽園球場の時代、満員になると入場者数は5万人と発表されていた。これ自体、当時の習慣では正確な入場者数ではないと噂されていた。後楽園球場に5万人入るのかということ自体怪しいと言われていた。

 

比較的信用出来る入場者数の発表と言われるのが、日本シリーズでの入場者数。NPB(日本野球機構)の主催であり、有料入場者数として当時から1の位まで発表していたからだ。しかも近年のように冠スポンサー企業が付いていないから無料の招待券が極めて少ないのだ。選手の家族などのチケットも、機構が球団に売っているという。つまり日本シリーズにおける最多入場者数がその球場の収容人数に極めて近いと考えられる。


後楽園球場における日本シリーズでの最多入場者数は1976(昭和51)のジャイアンツ対阪急ブレーブス第2戦の47,452人。余談だが日本シリーズ第2戦というと日曜日に開催されるのが普通だが、この試合は日曜日の予定が雨天順延になって月曜日に行われている。この年の日本シリーズは第7戦まで行われ、第1戦、第2戦、第6戦、第7戦が後楽園で行われたが雨で泣かされ、二度の日曜日に試合が行われていない。長嶋茂雄監督が就任二年目で一年目の最下位から立ち直っての優勝でジャイアンツファン的には大いに盛り上がる要素があったが、日曜日開催だったらもっと上回ったのではないか。5万人にどこまで近づいていただろうか?因みに東京ドームの日本シリーズにおける最多入場者数は1994年ジャイアンツ対ライオンズの第2戦、46,342人。


東京ドームの開業当初は物珍しさもあって連日満員が続いたが、当初、満員の入場者数は56,000人と発表されていた。後楽園より6,000人多かった。当時噂として囁かれていたのが、ジャイアンツの正力亨オーナーが,ライバルであるタイガースの甲子園球場が満員になった時の発表が55,000人だったことからそれを上回る“設定”にさせたと言われていた。奇しくも当時、東京ドームが発売したグッズに東京ドームの施設概要が記されていて、46千なにがしと書かれていて回収騒ぎになったとも言われていた。


その後、東京ドームが内部を回収して収容人数が1,000人減ったことが公表されると、辻褄を合わせようとしたのか概算発表も55,000人に改められた<苦笑>

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実数発表に切り替えられる前年の2004年には二階席がこんな状態でも55,000人と発表されていた<>

 

 

ところでレプリカユニフォームを入場者全員にプレゼントする企画は目新しいものではなく、もう何年も行われている。それでも今季が最多入場者を記録したのが興味深いところだ。東京ドームのキャパシティが大きくなったのだろうか?バックスクリーン横の小部屋で飲食を楽しみながら試合を観戦するバックスクリーンクラブや、エキサイトシートの座席数が増設されたのは昨シーズンだったと思う。


ただ一方で、東京ドームに限らずいくつかの球場で実施されているが、客単価を上げることに主眼を置いて、観客席の数を一部減らしてでも快適性を追求した、広い座席を設営し、高単価の座席を発売している。東京ドームでいえばネット裏の記者席を三塁側の内野席に移し、記者席があったエリアに特等席を設けているが、新たに記者席になったエリアの観客席がなくなっているから差し引きでは減少していると言われている。もっともそれでも入場者数が増えているのだから、ジャイアンツの企業努力の凄まじさということになるだろうか。


よく言われているのが、立ち見の入場者数を増やしているという説。裏を取れていないが、敗戦処理。も昨年の東京ドーム最終戦と今季の開幕第二戦で東京ドームに行って、一階内野席の最上段の後ろの通路に溢れる立ち見客の多さに驚いたのを記憶している。これが真相だとすると、昨年までは入りたくても入れなかったファンが多かったと言うことだ。


実数発表以降、最多入場者数記録。とはいうものの、今でも本当に“実数”なのかという疑問は一部で囁かれている。球団によっては年間予約席、企業などが接待や福利厚生目的で“大人買い”している席に関しては売れていれば当日入場していなくても入場者数にカウントしているという噂もある。ただいずれにせよ、少なくとも2005年以降では最多ということになる。しかし東京ドームでいえば1988年からの歴史がある。過去のいいかげんな習慣のせいで、正確な比較が出来ないのが恨めしい。推測だが過去の資料も残っているのだろう。残っているのなら公表して、今回との比較だけでなく、当時の本当の入場者数など個人的に興味がある。実現はしないだろうが…。

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