フォト
無料ブログはココログ

« スポニチアネックス“「推定」にモヤモヤ…透明性ある野球界にするため全選手の年俸公開を”に思う。 | トップページ | 今年の1枚-2017年 »

2017年12月26日 (火)

松坂大輔を観たい!

Apict0024
ホークスから戦力外通告を受けながらも現役続行を希望している松坂大輔に対してドラゴンズが来年
1月に入団テストを行う意向であることがわかった。


ドラゴンズが松坂に関心を持っていることは報じられていたが、白井文吾オーナーが「賞味期限切れの投手」と酷評するなど球団内部で意思統一が為されていない印象もあったが、どうやら入団テストを行った上で獲得するか否かを決める方針だそうだ。


近年、中村紀洋、小笠原道大の再生実績があるドラゴンズ。そして森繁和監督が松坂の入団当時にライオンズで投手コーチを務めていたつながりもある。ホークスでの三年間では一軍公式戦に一度しか登板できなかった松坂の復活する姿を観たいと思うファンは多いだろう。


(写真:始球式を務めるテニスの伊達公子に声をかける松坂大輔。20004月撮影)

 

村田修一ともども、なかなか去就が決まらない松坂大輔だったが、ようやく名乗りを挙げる球団が出てきたようだ。


今季セ・リーグ5位、5年連続Bクラスと名門球団としては未曾有の低迷期に浸っているドラゴンズにとって来季の浮上のためには投手力の整備が急務と見られる。


規定投球回数に達した投手が大野雄大ラウル・バルデスのみ。
Cdscn3800
しかもこの両投手とも成績は負け越し。ともに左投手ということで、右投手で年間を通して先発ローテーションを守った投手がいないことがうかがえる。右投手で最も多く先発したのが往年のエース吉見一起だったが、
3(7)にとどまり本来の姿には遠かった。若手の鈴木翔太が右投手としては吉見の14回に次いで多い12回の先発を果たし、5勝を挙げたが5敗。右投手でのチーム最多勝利は先発にリリーフにとフル回転した又吉克樹8(3)だった。柳裕也や、実績のある若松駿太もいるが、もっと欲しいところ。


外国人選手に関しては今日26日、野手のソイロ・アルモンテスティーブン・モヤという二人のスイッチヒッターの獲得をドラゴンズが発表した。ジャイアンツに引き抜かれた形のアレックス・ゲレーロと投手では上述したバルデス、さらにはジョーダン・ノルベルト、エルビス・アラウホ、ホルヘ・ロンドンと全員がチームを去ることになっている。


アルモンテとモヤがともに外野手というのが気になるが、推定年俸がともに5000万円と言うことは二人ともに一軍でバリバリ戦力になってもらわなければならない選手だろう。ダヤン・ビシエドを含めて四人の一軍外国人枠の内、三人を野手が占めるとなると外国人投手は一人のみ。となると投手陣の底上げのためには現有戦力のレベルアップか日本人投手の補強となり、松坂をテストしてみたいというのは理解出来る。


となると、問題は松坂がドラゴンズの求める水準の投球が出来るかという点。ホークスでの三年間は故障との戦いに明け暮れた印象がある。ホークスは三年の契約期間満了後も、かつての斉藤和巳のように“リハビリコーチ”という形で一度支配下選手登録を外れながらも自らのリハビリ機会を与える待遇を提示した。斉藤は故障する前はホークスのエース格であったが、松坂はホークス入団後に関しては実績がゼロに等しい。松坂に斉藤並みの処遇をするとは意外だった。


ホークス球団の資金力をもってすれば契約満了を待たずに解雇して違約金を払うということもさしたる傷にならず出来たであろう。それをしなかったのは、少なくとも契約期間中は再起にかけていたのか。それとも親会社の方で携帯電話ユーザーに安直な途中解約をさせない縛りを設定している手前、お荷物になっても契約途中では打ち切れないのか…!?


だが、松坂はホークスに残っての引き続いてのリハビリを辞退して自由契約を選んだという。


Cdsc_03
松坂が故障さえ治ればライオンズ時代の松坂大輔に戻れるのだろうか?



最後にライオンズのユニフォームで投げていたのが2006年。松坂が26歳になった年だ。来年は38歳になるシーズン。仮に大きな故障がなくてもモデルチェンジを強いられる年齢だ。松坂がドラゴンズ首脳陣のお眼鏡にかなって採用されるとしても、それはかつての“松坂大輔”ではないニュー松坂になっているかもしれない。


そうなった場合はジャイアンツファンの敗戦処理。にとっては“松坂大輔”というより単なるライバルチームの新戦力という見方にとどまるわけだが…。


敗戦処理。が描く“松坂大輔”を観たいというのは単なるワガママかもしれない。本人はどんな形であれ現役を続けたいのだろう。どこかの球団に採用されるために理想を捨てて現実的な生き残りを模索せざるを得ないのかもしれない。まずは契約を勝ち取ることが先決で、その先の姿がどうなるかは本人にもわからないのかもしれない。


あるファンは、松坂はいわゆる“松坂世代”の旗頭として、同じ松坂世代の他の選手全員が現役生活に終止符を打つまでは自分からは引退しないで欲しい。限界だと勝手にやめないで欲しいと言っていた。敗戦処理。は引き際は自分で決めれば良いと思うが、今の松坂は自分ではまだまだ現役続行の意欲を失っていないようである。ドラゴンズが与えてくれるチャンスに全てをかけてもらいたい。


本エントリーの冒頭の写真に、投球する姿ではなく、始球式を行う伊達公子との写真を選んだのは、伊達公子のように誰もが思わなかったような復活劇を見せて欲しいと思うからである。テニスのことはわからないが、伊達は反射神経など年齢的にどうあがいても衰える部分に関してはそれを認め、例えば動体視力を鍛えて相手選手の動きを読むなど他の部分でその衰えを補うことでカバーしたという。松坂も“松坂大輔”に戻れないにしても新たな形でチームに貢献することなら出来るのかもしれない。


もちろん全てはドラゴンズに採用されての話だが。

« スポニチアネックス“「推定」にモヤモヤ…透明性ある野球界にするため全選手の年俸公開を”に思う。 | トップページ | 今年の1枚-2017年 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 松坂大輔を観たい!:

« スポニチアネックス“「推定」にモヤモヤ…透明性ある野球界にするため全選手の年俸公開を”に思う。 | トップページ | 今年の1枚-2017年 »

2020年7月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

最近のトラックバック