フォト
無料ブログはココログ

« ファイターズ大渕隆スカウト部長問題発言!?-背番号21の清宮幸太郎に「1(新庄、森本ら)、11(ダルビッシュ、大谷)、41(稲葉)と、ファイターズの下1桁“1”の意味ある番号に、新たな数字を追加して欲しい」 | トップページ | TBSラジオがナイター中継終了を発表。 »

2017年11月27日 (月)

B☆Bが来季から地域貢献を活動のメインに。

Adsc_0041_bbcb
ファイターズのマスコット、B☆B
26日に行われたファイターズの「ファンフェスティバル2017」で来季から試合が行われるスタジアムではなく、地域貢献活動をメインにすると発表した。現在見習いという立場のフレップが見習いを卒業して球場で活躍するメインのマスコットになるという。


2004年の北海道移転と同時にファンの前に現れたB☆Bのスタジアムでの活躍は14年間で一区切りとなる。


(写真:来季から球場ではなく地域貢献活動をメインにするB☆Bと、それでも一軍に上がれない弟のC☆B。 20098月撮影)



◆ フレップが見習いを卒業、
BBは地域貢献をメインに活動
北海道日本ハムファイターズ公式HPニュースリリース20171126


B☆Bのファンの間では薄々と感じていたことが現実になったに過ぎないそうだが、B☆B本人の言い分を聞くと、さすがに唸らされる。

B
☆B'sコラム #85】時代

言葉を選ぶのに苦労したことがうかがえる文章だ。


 しかし、マスコットとて機械ではありません。時間と共に、様々な変化は嫌でも起きてくる。マスコットの場合、選手とは違って永遠の命を得る「特効薬」があることはあります。但し、それは「記憶」という大きな代償と引き換えになり、そのマスコットに想いを持ってくれるファンの心に大きな傷を残すことになります。

僕は常々、マスコットにとって一番大切なものは、ファンとの「記憶の絆」だと考えています。一番大切な記憶と、永遠の命――どちらが重いかは、マスコット達にとって永遠の課題。そこに絶対的な正解はないと考えています。世間一般では今までの「常識」が正解なのかもしれないけど、その常識は果たして、ただ無条件に受け入れなければならないものなのだろうか…?

これを言われてしまうと、何も言えなくなる。マスコットの“転機”に関しては拙blogでも2012年にこんなエントリーを立てたことがある。

blog20121114日付“中の人”が変わるとき…

敗戦処理。なりに言葉を選んで書いたことをB☆Bは「特効薬」と表現している。そう書いているB☆Bそのものが2004年からのB☆Bなのかという疑問もあるが、そこはB☆Bを信じよう。


敢えて「特効薬」を使わずに世代交代という形でフレップに道を譲り、自らもフェードアウトするのではなく、スタジアムでの活動を続けながらではなかなか各地を回れない地域貢献活動をメインに活動する。この決定までは様々な自問自答や葛藤があったことだろうが、ファンはマスコットに対して選手達に対してとは違って、“永遠”を求めてしまうのだろう。ファンの夢を壊さないことだけを考えれば「特効薬」を使うのが確かにてっとり早いかもしれない。でもそれは記憶の絆を大切にするB☆Bには我慢ならないことなのだろう。そしてそのことを精選した言葉でファンに実直に語るマスコット。このこだわりは他のマスコット達も本当は何らかの形で表明したいのかもしれないけれど、キャラクター的にそれが許されない。ひょっとしたらB☆Bを羨ましく思っているマスコットもいるかもしれない。


B☆Bは2009年に『B☆B Photo Book RUNという本を著している。当時、ドアラらの本とは一線を画した内容で敗戦処理。的にお気に入りだ。同書の“FARM”の項目にはこんな一節がある。

僕が鎌ヶ谷に顔を出すのは年に1~2回程度だが、この静かな空気が大好きだ。ファンとの濃厚な時間が、そこにはある。スタンドで応援団と一緒に太鼓を叩いて応援し、試合が終われば日の暮れるまでファンとのんびり遊ぶ。一軍の試合では、もうこんな状況は望むべくもないだろう。ファンが増えるのは嬉しいことだが、その分一人ひとりとの絆は薄まっていく。世の中すべてが望み通りにはいかないものだ。鎌ヶ谷には、そんな「失ったもの」を取りに来ているのかもしれない。

 今では、鎌ヶ谷もだいぶ様変わりしてきている。弟のカビーが登場し、様々なイベントも行われるようになった。カビーも真夏の炎天下、全力でファンとのふれあいを続ける。今や鎌ヶ谷のファンにとっては、カビーはかけがえのない「家族」の一員だ。これだけ鎌ヶ谷の観客が増えたのも、彼の努力に負うところが大きい。

 年々増え続ける観客動員数。しかし、鎌ヶ谷の一番の魅力はいつまでも失ってほしくないとも思う。それはファンとの「近さ」。どんなにファンが増えても、鎌ヶ谷はいつまでもファンと距離の近い場所であり続けてほしい。そう願うのは、わがままだろうか?人に限らず、熊もないものねだりをする生き物なのだ()

B☆Bがこの本を著してから8年経っている。鎌ケ谷はさらに様変わりした。今の鎌ケ谷に、この本のB☆Bのような想いでファンに接している球団スタッフがどれだけいるのだろうか?B☆Bが鎌ケ谷に来なくなって久しいが、この機会に鎌ケ谷のスタッフは全員読み返して欲しいくらいだ。こういうのを読むと、B☆Bが「特効薬」を使わない選択をしてくれたことに感謝するしかない。


B☆B、本当にありがとう!


最後に、来季からメインとなるフレップ。マスコット界でも屈指の運動神経を誇り、アクロバティックな動きや器用さでファンを楽しませてくれたB☆Bの後継者になるには一朝一夕では務まらないだろう。
Cdsc_6702

この写真だけではわかりにくいだろうが、フレップは野球が下手だ。


試合前に、ちびっこたちの野球チームがグラウンドでノックをしたりするのをB☆Bやフレップが手伝うよくあるシーン。器用にノックをこなすB☆Bとは大違い。ノックの返球を受ける役すら務まらないのだ。たまたま左手にはめるグラブがなく、右手にはめていた可能性はあるが、それでも酷すぎる。ほとんどの返球を後逸していた。動画でも撮影してあるのだが、残念ながらうまくブログにはめこめない。


それでなくてもB☆Bの後任はしんどいとは思うが、まあ努力してもらうしかない。ある意味、大谷翔平が抜けるのと同じくらい、代わりが利かない存在だと思う。選手の流出が続くこのオフ、まさかのB☆Bまでがという感じだが、ここまで書いてきたようにB☆Bが考え抜いた上での決断。納得した。

« ファイターズ大渕隆スカウト部長問題発言!?-背番号21の清宮幸太郎に「1(新庄、森本ら)、11(ダルビッシュ、大谷)、41(稲葉)と、ファイターズの下1桁“1”の意味ある番号に、新たな数字を追加して欲しい」 | トップページ | TBSラジオがナイター中継終了を発表。 »

コメント

日本でのマスコットの先駆け、故島野修氏がブレービーの仕事をもうやめようかと思っていた時、飲みに行ったお店である子供が父親に「ブレービー楽しかったね。また見に行こうね。」と言ったのを聞いて続ける意欲がわいたそうです。
フレップが子供たちに愛される存在になることを期待したいですね。

後、フレップを休場のメインにしたのは、名前の頭文字が"F"でチームの頭文字と同じというのも一つの要因かもしれませんね。

xyz様、コメントをありがとうございます。

> フレップが子供たちに愛される存在になることを期待したいですね。

B☆Bの後釜ということで大変だと思います。エントリーでも写真だけ載せましたがキャッチボールも満足に出来ないようではどうなのかなという気がします。

イニシャルのことは全く気が付きませんでした。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: B☆Bが来季から地域貢献を活動のメインに。:

« ファイターズ大渕隆スカウト部長問題発言!?-背番号21の清宮幸太郎に「1(新庄、森本ら)、11(ダルビッシュ、大谷)、41(稲葉)と、ファイターズの下1桁“1”の意味ある番号に、新たな数字を追加して欲しい」 | トップページ | TBSラジオがナイター中継終了を発表。 »

2020年7月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

最近のトラックバック