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2017年11月19日 (日)

岡本和真が来季から村田修一の「背番号25」を背負うことに。でもそれよりも…

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日の日刊スポーツによると、ジャイアンツの岡本和真内野手が来季、今季まで村田修一がつけていた「背番号25」を背負うという。2014年のドラフト会議でジャイアンツから1位指名を受けた将来の大砲候補も三年間は大半がファーム生活。今季はケーシー・マギーの加入もあって外野に回っていたが、先月のフェニックスリーグから再び三塁に挑戦していた。


今季まで「背番号25」を背負っていた村田がチームの若返りの方針から戦力外になり、その後釜で正三塁手候補となる岡本に「背番号25」をという発想だろうけど、ちょっと待ったと言いたい。


(写真:来季「背番号25」を背負うことになるジャイアンツの岡本和真<右端>と、今季まで「背番号25」を付けていた村田修一<左から二人目>。 20162月撮影)

 

◆ 巨人岡本に退団村田の背番号25、大砲の系譜背負う
日刊スポーツ11196:06


blog109日付岡本和真、フェニックスリーグで三塁守備に再挑戦 を書いた時点では、かつてカープ時代に鈴木誠也を指導育成した内田順三前二軍監督が岡本和真にも同様の指導を施す期間限定の三塁守備挑戦かとも思えたが、どうやらジャイアンツは本気で岡本に三塁手として再挑戦させる気のようだ。そのためかどうかはわからないが、その後、今季71試合で三塁を守った村田修一に戦力外通告をした。岡本への期待の大きさをうかがわせる。それに加えて背番号まで村田の「背番号25」を継承するというのだ。


ここから先は個人的な印象で書くが、上に書いた岡本への扱いは良く言えば“岡本への期待の大きさをうかがわせる”だが、見方を変えればその場しのぎで計画性のないたらい回しにも思える。岡本の打撃は今季特に力強さを増したように感じたが、昨年までの三塁守備にせよ、今季の外野守備にせよ、とても一軍では使えない。多少の守備の不安に目をつぶっても来季は使い続けるという選択肢もありだとは思うが、ジャイアンツファンがすべて納得するとは限らない。年齢的に不安があるとはいえ今季の正三塁手を戦力外にし、その背番号を継承させるなどと外堀を埋めるように三塁・岡本を既成事実のようにしていくのが来季のジャイアンツにとって良い選択なのかどうかということだ。


さらに穿った見方をすれば、先日のドラフト会議で清宮幸太郎の交渉権を獲得できず、将来のスター候補を得ることが出来なかったので無理矢理にでもスター候補を作っていこうという発想と思える。


プロ野球選手の競争が必ずしも公平な元に行われるとは限らないことは百も承知だ。ドラフト1位指名選手は後々まで優先的に扱われることが多いのはジャイアンツに限らずよくあることだ。だがジャイアンツが、来季、三年目を迎える高橋由伸監督の元で何が何でも優勝を目指し、かつチームの看板を担うスター候補生を育てていかなければならないのなら岡本でなく、昨年のドラフト1位、吉川尚輝を前面に立てた方がまだよいと思う。


今季は村田と両方を活かすために二塁を守らせていたケーシー・マギーを本職である三塁手に回し、二塁に吉川尚を入れる方が理にかなっていると思う。吉川尚は今春の体調不良での出遅れが尾を引いて今季は大半がファーム暮らしだったが、元々定評のあった二塁守備がようやく評判通りになったように思える。吉川尚が坂本勇人と二遊間を組んでセンターラインを固められたら来季だけでなく、数年先までジャイアンツのセンターラインは強固なものになる。なおかつ吉川尚が二番を打てるようならマギーを村田が抜けるクリーンアップに組み込める。


ジャイアンツはマイルズ・マイコラススコット・マシソンの去就が不透明。しかし仮に手放さざるを得なくなっても新たに狙う外国人助っ人はやはりリリーバーと先発投手であろう。だとすると来季も一軍の外国人枠は投手3人プラス野手1人になるだろう。ファイターズからFA宣言した増井浩俊の獲得を狙っているとされるが、増井をクローザー候補として獲得できたとしても澤村拓一が確実に戦力になるとの保証がない限り、一軍での外国人枠の野手は来季もマギー一人になる可能性が高そうだ。二番に強打者を置きたい方針は理解出来るが、クリーンアップが手薄になっては本末転倒だろう。


それと、岡本には「背番号38」で結果を残してもらいたいという思いもある。当然ながら「背番号38」もれっきとした一軍選手の背番号だ。敗戦処理。の年代だとジャイアンツの「背番号38」といえばV9戦士の一人、末次民夫(利光)だ
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だがその末次以降、ジャイアンツの歴代の「背番号38」で長く活躍した選手がいないからだ。

末次以降のジャイアンツの「背番号38
末次民夫(利光)1965年~1977
庄司智久 1978年~1979
迫丸公勝 1980年~1981
仁村薫 1982年~1987
勝呂博憲 1988年~1991
藤田浩雅 1992年~1995
原俊介 1996年~1999
谷浩弥 2000年~2003
井出竜也 2004
星孝典 2005年~2006
上野貴久 2007年~2008
ロメロ 2009
エドガー 2010
朝井秀樹 2011年~2012
井野卓 2013年~2014
岡本和真 2015年~

岡本には「巨人の背番号38といえば末次」という固定概念を刷新するような活躍を期待したのだが…。


むしろジャイアンツでは小林誠司實松一成が付けていた「背番号27」を与えて欲しい。
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ジャイアンツの「背番号27」といえば、ジャイアンツだけでなく多くの球団で正捕手に与えられる様になったそのきっかけとも言える森昌彦だ。だが意外にもその森以降、ジャイアンツで捕手が「背番号27」を付けたのは現ファイターズの市川友也と實松だけだ。小林こそ時期尚早だという意見が飛び交いそうだが「背番号27」の後継者にふさわしい存在と期待料込みで小林に「背番号27」を与えてはどうだろうか?


ジャイアンツでは先日のドラフト会議で4位指名した北村拓己内野手(亜細亜大)に背番号52を与えることが決まっているらしい。現在の背番号52宇佐見真吾だが今季のブレークでさらに若い背番号をプレゼントされるかもしれないが出来れば27番以外にしてもらいたい。


背番号には球団の選手への期待の大きさが繁栄されがちだ。誰々のような選手にという期待からファンもその選手の将来像を描きやすいというメリットもある。だが「背番号55」の呪縛に苦しんだ大田泰示の例もある。背番号のイメージが先行しすぎるのも善し悪しだということを球団も良く考えて欲しい。

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コメント

敗戦処理。様、こんにちは。のんきです。

岡本の25番は、シーズン通して活躍をして、勝ち取って欲しいと
思いました。(誰もが納得するように)
今の岡本には、まだ早いと思います。

横浜の筒香は、結果を残して、背番号25(横浜での全盛期の村田の
背番号)を勝ち取ったのだと予測します。

25番に奮起して、今後、岡本が活躍してくれれば、何の問題もないの
ですが、岡本には、大田のように、背番号55が重荷になって、巨人で
活躍できなかったというようにはなって欲しくないです。

岡本に限らず、若手は(自分の若いころを思い出し)、仕事より遊び、
遊びたい盛りという選手が多いと思います。その中でも、遊びよりも
野球が好きで、きつい練習に耐え抜いた選手(少数派)だけが、
プロ野球の成功者としてレギュラーになれるのだと思います。

いまいるベテランは、上記の少数派の成功者なのだと思います。
なので、そういう貴重なベテランを切り捨て、若手、若手となんの
根拠もなく、考える、今の巨人には、当分優勝は期待できないような
気がします。

ベテランばかりでは、問題ですが、若手とベテランのバランスのとれた
チームが長く強いチームであり続けられると思います。

村田の戦力外、と岡本の背番号25は、個人的には反対です。

のんき

のんき様、コメントをありがとうございます。

> 岡本の25番は、シーズン通して活躍をして、勝ち取って欲しいと
思いました。(誰もが納得するように)
今の岡本には、まだ早いと思います。

私もそう思いますが、活躍したからそれにふさわしい背番号を与えるという以外に、先に背番号を与えて期待の大きさを示すというのもありかなとは思います。

> ベテランばかりでは、問題ですが、若手とベテランのバランスのとれた
チームが長く強いチームであり続けられると思います。

目指すところは当然それだと思いますが、若手の出番を確保するためにベテランを斬ってしまっているのが実情だと思います。残念です。

> 村田の戦力外、と岡本の背番号25は、個人的には反対です。

村田に関しては、本人が今季の起用法に満足できず、他にもっと自分を評価してくれる球団があればということでFA移籍も考えていたのを、FA移籍だと移籍先の球団がジャイアンツに補償金を払わなければならなくて獲得を躊躇することも有り得ると考えて自由契約にするということなので、村田も納得しているようです。

残念ですが、仕方ないと思います。

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