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2017年10月26日 (木)

ファイターズ、7倍の競争率に打ち勝ち清宮幸太郎の交渉権を獲得。そして中田翔は…

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日に行われたNPBの新人選手選択会議において、7球団から1位指名を受けた早稲田実業の清宮幸太郎内野手の交渉権をファイターズが獲得した。



2010年の斎藤佑樹の競合抽選で引き当てて以降は抽選では振るわなかったファイターズだったが、初めて抽選に参戦した木田優夫画伯、失礼GM補佐が7倍の競争率の中、見事に交渉権を獲得した。


(写真:夏の西東京大会で本塁打を放つ、早稲田実業二年生当時の清宮幸太郎。 20167月撮影)



正直に言って、アマチュア野球に疎い敗戦処理。であるが、今回の新人選手選択会議では早稲田実業の清宮幸太郎1位指名の入札が集中するだろうという予想の中、ファイターズは久々に何かやらかしてくれるのではと勝手に期待していた。例えば、意表をついて履正社の安田尚憲を単独指名するとか。昨年のドラフト会議で上位指名でないとプロには行かないと明言していた同校の山口裕次郎を指名したのがこの伏線でないかとか勝手に妄想を膨らませていたのだが、「獲れる選手というより、欲しい選手を指名する」、「その年のナンバーワンの選手を指名する」と言っていた球団方針通りのオーソドックスな1位指名だった。



当然、競合は覚悟の上。過去にもファイターズは史上最多となった8球団競合の、1989年の野茂英雄(新日鐵堺)と1990年の小池秀郎(亜細亜大)にも果敢に指名した。また、今回の清宮同様に高校生野手としては最多の7球団競合の福留孝介(PL学園)にも果敢に指名した。北海道移転後に限ってもダルビッシュ有、中田翔、菊池雄星、菅野智之、大谷翔平、松井裕樹、斎藤佑樹(!?)といったその年のナンバーワンとも言えるドラフト候補生を果敢に1位指名している。


中田と斎藤は4倍の競争率にもかかわらず交渉権を手にしたし、菅野は相思相愛で血縁関係もあるジャイアンツとの一騎打ちで交渉権を勝ち取った。そして特筆すべきはダルビッシュと大谷を単独指名で獲得している。もちろん菊池や松井裕の様に取り逃したり、上述の山口や菅野、遡れば長野久義と入団拒否されたケースもある。だがぶれないドラフト指名の姿勢が幸いにも今回また、金の卵の交渉権を得るに至った。ファイターズにとって7倍の競争率での抽選に打ち勝ったのは初めて。これまでの最高は中田と斎藤の4倍の競争率に打ち勝った時。それを考えると木田優夫GM補佐は大殊勲。
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明石家さんまのアドバイスで左手で引いたくじに“交渉権確定”の文字があった。余談だが木田自身はジャイアンツが阿波野秀幸を1位入札した1986年のドラフトでの外れ1位入団だ。八木亜希子も喜んでいるだろう。


まぁ、本音をいえば清宮はホークスにさえ交渉権が渡らなければいいやと思っていたのだが…<笑>。そして気の早い話だが、来年のドラフト会議では清宮の一年後輩、野村大樹をファイターズかジャイアンツで獲得したい。



ただ、いくら大器とはいえ高校生。バットの問題もある。本当に戦力になるには時間を要するかもしれない。高校から鳴り物入りで入団した野手の大器と言えば中田だが、中田も一年目は春先のオープン戦の途中で二軍落ちすると、一年目には一軍公式戦には不出場で終わった。


幸い、ファームの監督には早稲田実業の大先輩で同じく大フィーバーをもたらした荒木大輔が就任した。水上善雄ファーム監督が中田に選手としてだけでなく人としての立ち振る舞いを指導したと言われているが、清宮もまずは荒木ファーム監督にみっちり指導を受けてもらいたいものだ。


清宮が守るであろう一塁にはその中田がいる。中田には今季取得した国内FA権を行使しての移籍が噂されている。中田が抜けたら、そこに清宮がはまりやすいと誰でも考えつく。だが、今季の中田は129試合で打率はリーグ最下位の.21616本塁打、67打点にとどまった。推定年俸が球団の日本人選手ナンバーワンの2億8000万円で補償金額も高くなる。中田獲得に名乗りを挙げる球団があるのかという問題もある。
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中田の意中の球団と言われるタイガースは、それこそ以前には金本知憲監督が中田のために背番号6を譲るという見方までされていたが、一塁には今季途中から頭角を現したルーキーの大山悠輔がいるし、新外国人選手の獲得も噂されており、中田獲得に積極的ではなくなったとも言われている。


中田がこのオフにFA宣言してチームを出て行くことは清宮にポジションを明け渡す感じもするので、個人的にはそんなことはやめて欲しいと思っている。


プロで十年戦ってきた男が、同じポジションの金の卵が入ってきたタイミングで出て行くというのはあまりにも情けない。ファイターズに残れば年俸は大幅ダウンが必至だろうが、不成績だったことを肝に銘じ、清宮という逸材が入ったことを奮発材料として大谷翔平が抜けた後のファイターズ打線を引っ張って欲しい。年齢で考えれば、また外国人選手であることを考えればファイターズはむしろ中田よりも先にブランドン・レアードの後継者を考えなければならないのだ。清宮の守備は現段階ではお世辞にも上手いとは言えない。一塁以外を守るとしたら相当な練習を必要とするだろう。


ファイターズは世代交代に躊躇の無い球団だが、清宮を獲得できたから中田を無理に引き留めない、ではなく両雄を並び立てる売り方をするべきだと思う。栗山英樹監督は「ファイターズのために命がけで戦う選手でやるだけ」とか言っていたが、昨年までの功労者、リーグ優勝、日本一に大きく貢献した谷元圭介をシーズン途中に金銭トレードするような球団では選手も命がけで戦いにくいだろう。しつこいようだが、これまでの成功法則を否定するつもりはないが、成功法則がいつまでも成功法則である保証はないのだ。


来年でなくても良い、中田と清宮がヒーローインタビューを並んで受けるところを見たい。


ところで、ファイターズはいわゆる“清宮詣で”には参加しなかった。十球団が訪れ、広陵高の中村奨成の1位指名を公言したカープと、日程が合わなかったファイターズだけが行かなかった、ではファイターズは後日清宮の元を訪ねたのだろうか?それらしい報道を少なくとも敗戦処理。は見なかった。


ファイターズは清宮の元を訪ねるまでもなく、プレゼンテーションを行っていたのだ。終盤戦、大谷の登板を札幌ドームに集中させ、メジャーのスカウトなどお歴々をネット裏の特等席に招いたのは大谷の公開品評会であると同時に、将来的にメジャーでプレーしたいという清宮(および他のメジャー志向の強いドラフト候補生)への、“ウチはメジャーに行きたい選手には後押ししますよ”という意思表示を兼ねたプレゼンテーションであり、泣かず飛ばずの斎藤佑樹に何度も何度もチャンスを与え、契約も続けるのも“万一成績が挙がらなくても、ウチは長い目で見ますよ”という証明だったのだ。荒木大輔のファーム監督就任も清宮に対する受け入れ体制の一環なのかもしれない、とすら思えてきた。そう、ファイターズは清宮の元をわざわざ訪れるまでもなく、公開プレゼンテーションを行っていたのだ。


と、考えるのは悪のりのし過ぎだろうか<笑>!?



いずれにせよ、来年の鎌ケ谷はまた大変だ!?

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コメント

まーた
わかったようなことをほざいてんのね

ドヤ顔が目に浮かぶわwwwww

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