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2017年9月18日 (月)

ファイターズのファーム投手陣が大炎上。二ヶ月ぶりの鎌ケ谷生観戦だったのに…

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久々に鎌ヶ谷に行ってきた。今日(18)の鎌ヶ谷はまさに台風一過の快晴。何とか予定をやりくりして約二カ月ぶりにファイターズスタジアムに行ってきた。


前エントリーで書いたようにイースタン・リーグでジャイアンツと並ぶ首位のゴールデンイーグルスの打線が凄まじく、パ・リーグで5位の一軍と同じく下から二番目のファイターズ投手陣はものの見事に餌食となった。


(写真:初回先頭打者本塁打を放つゴールデンイーグルスの松井稼頭央)



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月の海の日以来のファイターズスタジアムだ。今日(18)を久々の生観戦予定にしながら諸事情あって都合が付かなくなりそうになり、なおかつ台風18号の動向も心配されたが、朝から台風一過のような快晴で、真夏に逆戻りしたような天候。やりくりして都合も付いたので西船橋駅を9:30に出るバスでファイターズスタジアムに向かった。


土日祝日のファイターズスタジアム開催は今日を含めて三試合。なおかつ8月末以来の土日祝日開催とあってさぞかし楽しみにしているファンが早くから…と思ったが拍子抜けするほどの少なさ。
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ライトスタンド後方には松尾ジンギスカンの出店が。一度はここで食べながら野球を観たいものだ。
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11:30
の開場時でも列はさほど伸びず、特に開場ぎりぎりで伸びるはずの年間パスポート所有者の列が思いのほか伸びなかったので、余裕でお好みのいつもの席を確保できた。おそらく今季最後のファイターズスタジアム生観戦になるのでしっかりと堪能したい。


ビジターのゴールデンイーグルスの守備練習が終了し、ファイターズの守備練習が始まる。ショートの守備位置には二年目の平沼翔太と並び、先ごろ今季限りでの現役引退を表明した飯山裕志の姿も。
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守備練習にも時間という縛りがあるはず。すでに引退を表明している選手に練習をさせるより、これからの選手の練習に時間を割いた方がとも考えられるが、レギュラーの中島卓也が故障で欠けている現在、石井一成太田賢吾渡邉諒が一軍に行っているのでショートをこなせるのが平沼と飯山くらいなのである。平沼に不測の事態が起きないとは限らないのでまだまだ飯山の力を借りなければならないというのもあろう。それにしても相変わらず軽快なフィールディングだ。


因みに先に終えたゴールデンイーグルスの守備練習では二日前のジャイアンツ戦にも参加していた松井稼頭央細川亨に加え、今日はルイス・クルーズの姿もあった。


なお、この試合は日本赤十字社とのタイアップで骨髄バンク・さい帯血バンクへのドナー登録を募集する告知があり、臓器移植を受けて社会復帰された女性が試合前のグラウンドで紹介され、同じくさい帯血の移植を受けて社会復帰された男性が始球式を務めていた。こういう社会的に意義のあるイベントを行うのであれば、球団公式HP等でも告知すべきだと思うが、何故かどこを探しても見つからない。


また、ファイターズの七回裏の攻撃開始前の『ファイターズ讃歌』を沼田浩正という46歳の男性歌手が生歌で歌うと紹介されていた。
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昨年と一昨年、テレビ埼玉の夏の高校野球中継に曲が使用された人らしく、1979(昭和54)年からのファイターズファンだとか。ファン歴は敗戦処理。と近い。



なお、最近、ジャイアンツ球場のゴールデンイーグルス戦でゴールデンイーグルス側のスタンドで一人、終始大声で応援歌を歌い続けるゴールデンイーグルスファンの男性がファイターズスタジアムの一塁側最上段に来ていた。


試合はファイターズが浦野博司、ゴールデンイーグルスが古川侑利の先発で始まった。ゴールデンイーグルスは松井稼が「一番・左翼」、クルーズが「二番・二塁」でスターティングメンバーに名を連ねている。


冒頭の写真の様にいきなり松井稼のバットが火を噴いた。浦野のプレイボールから二球目を豪快にライトスタンドにたたき込んだ。ファイターズファンからは「大人げないぞ!」、「手加減しろ!」との声が飛んだ。だが、この一発はほんの序章に過ぎなかった。


続く二回表には先頭の八百板卓丸が中前安打で出ると、無死一塁からルシアーノ・フェルナンドが右中間に放り込み2点を追加。
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さらに村林一輝と松井稼の連打で一死一、三塁のチャンスを作り、クルーズの犠飛でもう1点。
「クルーズってロッテから巨人に行ったんじゃないか?」「あの構えはそうだよね」けっこうこういう人が多い。
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三回表にもゴールデンイーグルスはフェルナンドの犠飛で1点を追加。2本の被弾といい、走者三塁では軽々と犠飛になるフライを打たれる。この回で降板したが、浦野はいつからこんな投手に成り下がってしまったのだろうか?

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春先は一軍の先発ローテーションに加わり、3勝を挙げた。入団一年目に7勝を挙げた投手なので三年ぶりにフル回転してくれるかと期待したが、好調を持続できなかった。今季のファイターズの一軍投手陣は常に先発投手を四人程度で固定し、それ以外はファームから登板日に登録しては一、二試合で抹消を繰り返して多くの投手にチャンスを与えていた。好調が長続きしないから仕方ない措置とは言え、今日の投球を見ると残念でならない。



ゴールデンイーグルスは四回から登板の二番手、ドラフト3位ルーキーの高良一輝にも襲いかかる。村林のソロ本塁打と、二塁打のクルーズを内田靖人のタイムリー安打で還して2点。続く五回表にも二安打と四球の無死満塁から村林の三遊間を破る安打と、松井稼の遊ゴロ併殺打の間の得点で2点を挙げ、ここまで毎回得点で計9点を挙げた。


ファイターズ打線は、取られたら取り返すという感じは全くなく、二回と三回に二死から安打が出る程度だったが、四回裏には四番を打つ岡大海がセンターのバックスクリーン横にソロ本塁打。
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ようやく1点を返した。この岡も、今季の期待を裏切った一人。昨年は日本シリーズで三番を打ったほどの選手。オフに陽岱鋼がフリーエージェントで退団したが、岡の成長を見込んで何とかなると考えていたファンは少なくないだろう。だが一軍では60試合で124打数21安打、打率.169という絶不調ぶり。今日の本塁打でイースタンでは7号だが、一軍では一本の本塁打を今季は打てていない。


今季から“背番号18”に代えた岡だが、公式戦で本塁打を打ったらパ・リーグの“背番号18”の選手が本塁打としては200669日の対タイガース戦でのライオンズ、松坂大輔以来。ファイターズでは2005521日の対ジャイアンツ戦での岩本勉以来。この2例はいずれも交流戦だが、パ・リーグ同士の対戦で打つと1974929日の米田哲也以来。パ・リーグで野手の“背番号18”が本塁打を打った例はない。岡が一軍で本塁打を放ったらこのトリビアをツイッターで公開する予定だったが来季に持ち越しになりそうだ。【禁:無断転載】


五回を終わって1対9というどうしようもない試合展開になってしまったが、好投の古川が五回でマウンドを降りると風向きが少し変わる。
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ゴールデンイーグルスの二番手は、今月7日の一軍の同じカードで先発した安樂智大
則本昂大岸孝之ばかりが目立つ感じのあるゴールデンイーグルスの一軍の先発投手陣にありながら着実にステップアップした感じがある。今季は力尽きてホークスに抜かれてしまったが、伸びしろを感じさせるのは安樂らの存在があるからだろう。


と、褒めたは良いが、今日も7日の東京ドームに続いて今ひとつだった。先頭打者は近藤健介。先週13日のジャイアンツ戦から復帰。これまでの三試合では計7打数0安打。今日は矢野謙次がスタメン「三番・DH」で打席に立った後に代打でDHに。9打数目となるこの打席で三塁線を痛烈に破る二塁打を放ち、四割打者の打棒の一端を垣間見せてくれた。
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一死後、イースタン・リーグ打率トップの高濱祐仁の左前打でまず1点。森本龍弥が続木、二死後、今井順之助が豪快に振り切った打球はピンポン球のようにライトスタンドに消えた。
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今井はまだ荒削りながらはまるとこういう大きな一発を見せてくれる。今一軍でブレイクしている横尾俊建同様、パンチ力を売りにする選手だ。この“売り”は天性のものという感じがある。和製大砲の発掘、育成は十二球団共通の課題だが、こういう選手を育ててこそ「育成のファイターズ」。



これでもまだ5対9と四点差。盛り上がりながらも空しさもただよった三塁側スタンド。だが望みを繋げたのは三番手以降のリリーフ陣の奮闘。


六回表からマウンドに上がった瀬川隼郎は六、七回を三人ずつで片付けた。
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瀬川はチーム42試合目の登板。今日の2イニング自責点0を加えても562/3で自責点27、防御率4.29とリリーフ投手としては決して芳しい成績とは癒えないが、すべてリリーフ登板の42試合中、12試合で2イニングかまたはそれ以上投げている。イニングの頭から登板して2イニング投げる。リリーフ投手には一試合1イニングの登板が多いファイターズにおいて異色の起用法が続いている。何らかの意図があるのだろうが、一軍には何故か上がれない。


八回表には先月20日に右足首痛で一軍登録を抹消されてから初の登板となる田中豊樹
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これまた三人で片付け、復帰初戦を飾った。


この後八回裏に、ゴールデンイーグルス四番手の釜田佳直から高濱がレフトオーバーのソロ本塁打。
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この後、森本も二者連続となる本塁打を左中間に放り込んで7対9と同点、あるいは逆転も狙えそうな点差に迫るが、九回表に登板した榎下陽大がフェルナンドに満塁本塁打を食らい、7対13とされて勝負あった。
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フェルナンドはこの試合二本目。七番打者が2本塁打を含む3安打で3得点、6打点。六番の八百板が4安打、3得点。計15安打13得点の猛打で粘るファイターズを振り切った。



今日は同率首位のジャイアンツも7対5でマリーンズを下したので、両チームが首位で並んだまま。


19日・ファイターズスタジアム】
モ 131 220 004 =13
F 000 104 020 =7

モ)○古川、安樂、金刃、釜田、濱矢-堀内
F)●浦野、高良、瀬川、田中豊、榎下-郡

本塁打)松井稼1号初回先頭(浦野・一回)、フェルナンド8号2ラン(浦野・二回)、村林3号ソロ(高良・四回)、岡7号ソロ(古川・四回)、今井5号3ラン(安樂・六回)、高濱9号ソロ(釜田・八回)、森本11号(釜田・八回)二者連続、フェルナンド9号満塁(榎下・九回)

なお松井稼は4打数2安打1本塁打1得点1打点、クルーズは3打数1安打1得点1打点。



ファイターズのラッキー7の攻撃前の沼田浩正による『ファイターズ讃歌』は明らかに異質だった。何回聞いても上杉某の『ファイターズ讃歌』になじめない敗戦処理。が聞いて異質に感じるのだから…お察しください。推して知るべし…。


なお、試合開始頃からだんだん増えてきた入場者数は1,394人。
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これで開幕からのファイターズスタジアムでの公式戦55試合の合計は59,727人。一試合平均1,086人となった(平日平均660人、土日祝日平均1,725人)。これが多いか少ないかは…別途検証したい。



試合終了後、一塁側スタンドのあの男性ファンからファイターズ側へのエール交換が始まり、西川遥輝のヒッティングマーチなども歌っていたが、ファイターズ側からの返礼がなくジャイアンツ球場のようには盛り上がらなかった。


ファイターズは打線が12安打と振るったが、投手陣の4被弾、15被安打、12失点でどうにもならなかった。あくまで個人的なことだが、今季おそらく最後の生観戦になるので負けるにしても実りの多い試合を観たかったが派手な本塁打合戦の割に…。


今年のファイターズのファームは、太田賢吾、横尾を一軍に送り込み、一定の成果を挙げていると観ることが出来る。だが投手陣に関しては一軍に新たな戦力を送り込んだと思っても好調が持続しなかったり、故障をしたりで一軍に定着できない。これがちょっと残念だった。46635引き分け、勝率.422という成績はもう少し何とかならないのだろうか?勝敗より育成というのはわかるが、今日の敗戦は育成ではなく結果を求められるレベルの投手の炎上。63敗の中にこういう負けてはいけない選手による負けがいくつあるのかが問題で、安直に勝敗という成績だけを見て“ファームは勝敗が必ずしもすべてでは無い”と言い訳のように言うのは正しくないと敗戦処理。は思う。だが、そういうことを言うには、もっと多くの試合を観る必要があると今年は痛感した。


例えば、今日の試合で近くの席の人が、ゴールデンイーグルス打線が爆発した一因として松井稼頭央の存在をあげていた。松井稼のような実績のあるベテランが一緒にいるだけで若い選手が引き締まり、松井稼の一発から導かれるように打線が爆発したと自信満々に語っているようだった。確かにそれもあろう。しかし二日前には同じ条件でジャイアンツの投手陣にチーム全体で1安打に抑えられて完敗している。もっともらしいことを言っていても結局はこの試合だけを観ての推測に過ぎず、たまたまとはいえその試合も観ていた敗戦処理。には今一説得力に欠ける。


ファームの試合は一軍の試合に比べて極端に情報が少ない。極力、直近の試合くらいは勝敗、誰が活躍したか程度の情報は少なくとも頭に入れた上でblogに観戦記を書くように心がけている。だが今日、敗戦処理。がスタンドで感じたような疑問を、このblogを読む、もっとファームの試合を多く観戦している人が感じているかもしれない。ジャイアンツとファイターズ、二球団を追い、日程的にも難しいが出来るだけ正確な情報を仕入れた上で来季も生観戦記を書けたらと考える次第である。

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