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2017年7月12日 (水)

終わりなき野球場巡りの旅

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日、斉藤振一郎氏と堀治喜氏のトークイベントを聞いてきた。今年3月の『東京野球ブックフェア』で堀治喜氏のブースに置かれた斉藤振一郎氏の『全国野球場巡り』という分厚い本に目が行き、気になって手に取ると斉藤氏が自ら足を運んだ877ヶ所の野球場を辞典風に紹介している。



敗戦処理。も野球場に行くことそのものが好きだが、次元が違う。その著者と、『東京野球ブックフェア』でおなじみの、野球場を作ってしまったり、『広島野球ブックフェア』を開催したり、という野球文化大学広島校校長代理の堀治喜氏のトークイベントが広島でなく東京の池袋で行われるとあれば、行くしかない!と行動した次第。


(写真:トークイベントを行った『全国野球場巡り』著者の斉藤振一郎氏=奥と、堀治喜氏=後頭部 背景は堀氏が建てた野球場『ドリームフィールド』)

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斉藤振一郎氏が“自ら足を運んだ”という書き方をしたが、斉藤氏のカウント方法は単に足を運んだだけではなく、試合を観戦するのはもちろんのこと、試合が成立して初めてカウントしているそうで、雨天中止やノーゲームになった場合はカウントせず別の日に仕切り直ししてカウントするこだわりがある。877カ所の中には軟式球場専門の球場もあり、軟式野球の試合を観てカウントし、それらを『全国野球場巡り』(現代書館)という労作にまとめている。『全国野球場辞典』と名乗っても何の違和感もない精密さだ。


斎藤氏は自身のコンプリート癖が興じて野球場巡りの道に邁進したと語っていた。かつては土・日・月の三日間で各二球場、計六球場で観戦するくらいの勢いだったという。因みに本業は放送作家だそうだ。



タイムカプセルがある野球場、球場開きの試合で初回先頭打者初球本塁打が出た球場、ジャイアンツの旧多摩川グラウンドとその近くのおでん屋さん“小池商店”…思い入れのある球場の写真を披露して堀治喜氏とトークを展開していた。もちろん、単に1カ所でも多くの野球場を回ろうとしているだけで無く、節目節目のプロ野球の試合等も生観戦しており、有名なところでは松坂大輔イチローが初めて対戦した西武ドームの試合や、松井秀喜が五打席連続で歩かされた星稜高校時代のあの試合も生観戦されていたそうだ。高校野球でいえば先日の清宮幸太郎が出場した1817の試合も六時間並んで生観戦したそうだ。因みにこのトークイベントが開かれた日に西東京大会の化粧戦の前売りチケットを購入したそうだ。早稲田実業が進出したら前日から並ぶ覚悟だそうだ。1990年、25歳の時から野球場巡りを始めたそうで、この本に収録したのは877カ所だが、その後も巡り続け、878カ所目から907カ所目までをまとめたコピーをこの日、配布していた。


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一方の堀氏も『球場巡礼』シリーズを出しているだけに野球場巡りを意識して続けておられる。特筆すべきは、池袋のジュンク堂書店池袋本店で行われたこのトークイベントのために、トークイベント限定として新たに“阪急西宮球場”篇と“藤井寺球場”篇を作製したこと。敗戦処理。もイベント後に購入し、読み始めたところ。


堀氏の方は上述の“ドリームフィールド”を広島県と島根県の県境に造った約三年後の1996年から球場巡りに目覚めたそうだ。1996(平成8)といえば堀氏が愛する広島東洋カープがジャイアンツに“メークドラマ”で逆転優勝された年であるとともに、松居一代が前夫と離婚して船越英一郎と出会った年。一時代を築き、その役割を終えた野球場にぼちぼち取り壊しの話が出始め、そういった聖地を巡礼するが如く、球場巡礼を始めたそうだ。



この二人の野球場巡り、野球観戦に注ぐ熱意を目の当たりにすると、敗戦処理。ごときが個人blogの中でとはいえ“敗戦処理。が「生」観戦した野球場”なる不定期連載を続けているのが恥ずかしくなってくるが、もっともっと多くの野球場に行きたいという意欲は沸いてくるのだが、お金と時間が…。


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堀氏が毎年出展している『東京野球ブックフェア』に斉藤氏を誘い、斉藤氏が堀氏のブースの一角に『全国野球場巡り』を置かせてもらったところ、フェアに訪れた野球ファンに大好評で飛ぶように売れたというのが今回のトークイベントのきっかけだという。敗戦処理。も今年3月のブックフェアで同書を購入した。



余談だが堀氏は堀氏個人としての出展ではなく、著書を守パンしている文工舎名義での出展という形になっているので現代書館から出ている斉藤氏の著書を並べるのはいわば呉越同舟。敗戦処理。は堀氏をはじめ、広尾晃氏、長谷川晶一氏、村瀬秀信氏、ながさわたかひろ氏といったブックフェアの常連さんのブースに入り浸って営業妨害にならないように気をつけながら野球談義をさせてもらっている。


皆さんいずれ劣らぬ野球好きなだけに、各著書のプロモーションのみならず野球ファンとのふれあいを大事にして下さっている。斉藤氏の『全国野球場巡り』のような新たな出会いもあるから毎年行っている。それが縁で楽しいトークイベントにも巡り会えた。


好きになったチームの勝敗、好きになった選手の成績をおい変えるのとはまた別の世界で楽しめるのは一野球ファンとして幸せな限りだ。

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