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2017年7月31日 (月)

【非情!?】谷元圭介まさかの金銭トレードでドラゴンズへ移籍!

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月曜の朝から信じられないニュースが飛び込んできた。ツイッターのフォロワーさんから、ファイターズの谷元圭介が金銭トレードでドラゴンズに移籍するらしいニュースが出ていると聞いた。タイムラインのファイターズファンはその話題でのツイートばかり。そして程なく「決定」とのニュースも流れた。



今日731日はシーズン中の補強の締め切り。トレード、新外国人選手の獲得、育成選手の支配下登録は今日が締め切りなのだ。先日のスワローズ、杉浦稔大屋宜照悟の交換トレードといい、ゴールデンイーグルスがジャイアンツからルイス・クルーズを金銭トレードで獲得した件といい、各球団の編成担当者には子供の頃の敗戦処理。のように、夏休みの最後の日にならないと夏休みの宿題をやるような性格が多いのだろうか?


それにしてもこの金銭トレード、ドラゴンズにはもちろんメリットが考えられるが、ファイターズにメリットがあるのだろうか?


(写真:ドラゴンズに金銭トレードとなったファイターズの谷元圭介。2017715日、マイナビオールスターゲーム第2戦でクローザーを務め、セーブを挙げるシーンより=右から二人目。)



ドラゴンズは超ベテランの岩瀬仁基が復調して貴重な戦力になっているのは心強いがクローザーの田島慎二があまりにも不安定。又吉克樹がセットアッパーとして機能しているが、今季は先発投手としても結果を残しており、出来れば先発で使いたいという構想もあるのかもしれない。そこにファイターズで実績充分な谷元圭介が一枚加われば、駒が確実に豊富になる。



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谷元は若手時代には先発投手が早目に降板した際のロングリリーフもこなし、いわゆるイニング・イーター的に重宝されたがここ数年はリードしている試合のセットアッパーが役どころ。ただ昨年はクローザーのクリス・マーティンが故障で離脱した後は一時的にクローザーも経験し、日本シリーズでは勝てば日本一となる第六戦で最後の1イニングを託されて胴上げ投手になった(トレードを伝えるニュース映像では日本シリーズ第六戦の最後のシーンが使われるのだろう…)。今季はその反動かやや安定感を欠くが、ドラゴンズからすれば放出の可能性があるのならば喉から手が出るほど欲しい投手だろう。ある報道ではドラゴンズからの強い要望だったというが、放出の可能性ありと踏んでの獲得交渉ならドラゴンズの編成担当は良く気付いたと思う。



ファイターズに関しては、個人的には敗戦処理。は一部のファンの方のようにこの球団のフロントに心酔している訳ではないから、自分の頭で考えておかしいと思ったらおかしいと声を上げる。また多少のことなら驚かないつもりだが、さすがに驚いた。高額な年俸の選手がFA宣言の意向を持っていても慰留しない球団だというのはわかっているし、新球場の建設費用その他で余分な出費を抑えたいという根本思想があるのはわかる。


例えば、ファイターズファンのタレント、伊集院光氏はツイッターでこのようなツイートを発した。


伊集院光
@HikaruIjuin 日本ハムの傾向として30歳を超えたFA選手を引き止めないのは理解してるけど。残りのシーズンの年俸+金銭>FA補償金ってことなんだろう。シビアな球団経営ってやつかあ。谷元投手には個人的な思い入れがあるからなあ。

12:35 - 2017731


敗戦処理。もこの可能性をちらっとは考えたが、金銭トレードの金額の相場も知らないし、いくら何でもと思った。


谷元は今季、国内FA権を獲得した。伊集院氏のツイートを引用するまでもなく、ファイターズではFA権を取得した選手の流出が多い。それに先手を打ってのトレードという見方はわかるが、FAで出て行く選手が多いから球団がこういう措置を講じるのか、こういうことを平気でやる球団だからFA権を取得した選手が出て行きたがるのか、それこそタマゴが先か、ニワトリが先かという話になる。


交換トレードならいざ知らず、金銭トレードとはそんなに財政事情が苦しいのか?


ファイターズの財政事情といえば、新球場の建設費用が思い浮かぶ。まだ具体的な場所も未決定。少なくとも公表はされていない。道内のどこに新球場を建てるにしても自前としたら土地の購入費用だけでも馬鹿にならない。この土地の購入費用を少しでも安く抑える方法として球団は、「森友学園」の籠池泰典前理事長を特別顧問として迎え、あわよくば購入費用を8億円浮かせることも球団は考えていたが、籠池氏は諄子夫人ともども31日逮捕された。籠池夫妻が逮捕されるかもしれないという情報は数日前から報道されていたから、球団は新たな資金対策を余儀なくされ、シーズン後にFA移籍した場合の補償金額よりも金銭トレードした方が(残りの年俸分を払わなくて済む分も含めて)得だと考えて、FA移籍濃厚の谷元を戦力としての評価より財源と考えてしまった。


こんな不謹慎な妄想でも考えなければならないくらい、ファイターズが谷元を金銭トレードする利用が思い浮かばない<苦笑>


あとは、球団と谷元との間で表には出せないトラブルがあってぎくしゃくしたとか…。


それにしてもファイターズはこの金銭トレードでドラゴンズからいくらもらうのか知らないが、谷元の抜けた穴を残りのシーズンどう補うつもりなのか?


36試合021セーブ、21ホールドで防御率3.31


防御率は残念な数字だが、登板数とホールド数はチーム一。


今日(31)のホークス戦でも先発からリリーフに回ったルイス・メンドーサが前日に2イニング投げたあとの連投で、ピンチを抑えられなかった。谷元がいても谷元が出るケースではないが、先発ローテーションで投げていた投手に一朝一夕で務まるポジションではない。


そして日本人の若手投手でも谷元にとって代わる投手がいる訳でも無い。今季は鍵谷陽平石川直也が勝ちパターンの展開での方程式に加わる勢いを見せた時期もあったが、長続きせずどちらも二軍落ち。右ではないが公文克彦も好調が長続きせず二軍落ちした。


率直に言って今季はクライマックスシリーズに出場できるAクラス入りすらも厳しい現状となっている。他球団に先駆けて来季を見据えた編成を見せるという考え方もあるのかもしれない。しかし交換トレードならいざ知らず、金銭トレードということは少なくとも戦力的にはマイナスなのだから、ファンから見て今季の残り試合はやる気が無いと思われ、札幌ドームその他への客足が遠のいても仕方の無い行為だと思う。


今後、報道によってこのトレードの背景などが明らかになるかもしれないが、少なくとも御用マスコミが球団に忖度して書く記事を見破る眼力くらいは身につけておきたいものだ。マスコミには“大人の事情”があるのかもしれないが、ファンが球団に忖度する必要は無いと敗戦処理。は思う。自分の頭で考えておかしいと思ったらおかしいといえば良いのだ。


最後に、不謹慎ついでにもう一つ不謹慎を承知で書くと、実は敗戦処理。は期限ぎりぎりでファイターズがトレードを行う可能性を頭の中で妄想していた。しかしそれは谷元でなく、石井裕也が狙われるのではないかと心配していた。ジャイアンツが、内野手に故障者が多いゴールデンイーグルスに求められてルイス・クルーズを金銭トレードで放出した。多くの報道では一軍外国人枠が埋まっているジャイアンツではクルーズが一軍切符を手にする可能性は低く、そこに目を付けた、茂木栄五郎藤田一也を故障で欠いて内野手が手薄なゴールデンイーグルスからの金銭トレードの要請に応じたというとらえ方をしている。クルーズが昨年のクライマックスシリーズ前の練習でチームプレーの輪を乱したために出場選手登録を抹消された事案と絡めクルーズを問題児だとして、ゴールデンイーグルスからの要請に渡りに船とばかり金銭トレードに応じたという論調まで見受けられた。


しかしクルーズは今季までの二年契約を結んでおり、ジャイアンツは複数年契約期間中の選手をトレードしたり解雇したりしない球団だ。他球団が出さないような長期契約で迎えたFA移籍の選手などをその期間途中で放出することは信義則に反し、以後の大型契約に信用を無くすからだ。広沢克己清原和博が期間中でお払い箱にならなかったように…(清原に関しては著書によると、当時は外部の人間であった長嶋一茂を使者に立てて退団勧告をしたというが…。)


そんなクルーズを二年契約の途中で放出したのは、報道にあるようにクルーズ本人が出場機会を得られる球団を希望したということもあろうが、あと一人支配下選手登録の枠を開けて駆け込みトレードの余地を残したかったからで、山口鉄也が故障、森福允彦が今一つで左のリリーバーに人材を欠くジャイアンツが石井裕に食指を動かすのではないかと妄想を働かせていたのだ。だが実際にはジャイアンツは最後の一枠を育成選手である田中貴也捕手を支配下選手登録するために使った。正直ホッとした。


ファイターズに話を戻す。


本当にこの球団はどこに向かっているのか?


今季、このまま惨憺たる成績でBクラスに落ち込み、大谷翔平は海を渡り、中田翔増井浩俊がFA権を行使して移籍。谷元のような仕打ちを受けるくらいなら自分で交渉相手と交渉できるFA権の行使をした方が良いと考える選手がさらに増えても不思議では無いと思う。


本当に困ったものだ。


最後になったが、谷元圭介投手のこれまでの獅子奮迅ぶりの活躍に感謝するとともに、ドラゴンズ球団には谷元をよろしくお願いしますという言葉を贈りたい。数ヶ月後にはFA権を行使していなくなる可能性のある選手を獲得に踏み切った決断が吉と出ますように!

 

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コメント

トレード批判も感情的に受け入れられないタイプと損得勘定で受け入れられないタイプの2通りに分けられます。今回の谷元トレードに対する日本ハムファンの反応は前者のカンジョウによるものが多かったと思いますがこの手のタイプはチーム作りよりも己の価値観を優先するがゆえにそもそも主力選手&贔屓選手のトレードそのものが嫌いです。チームの主力選手がトレードされることなく、またFAで移籍することなく生え抜きのまま引退する選手であってほしいという価値観は時として選手の権利(FA)、球団の権利(トレード)と衝突するもため、否定せざるを得ないものと言えトレードの是非を語る際には切り分けて見なければならないでしょう。

前置きが長くなってしまいましたが、今回の谷元トレードは言うまでもなく(お馴染みの?)コストカット目的のトレードでした。そういう意味ではもう今シーズン完全に終わってる日本ハムにとってこのトレードだけで見れば悪いトレードではありませんでした。が、僕は大いに不満があります。というのもコストカット目的というのであれば谷元よりもトレードすべき選手が何人もいたからです。谷元と同じく今オフFAになり、谷元よりも年俸の高い選手。中田、増井、メンドーサがそうでした。例えば中田であれば一塁手を探していた阪神に、増井はリリーフ難の巨人に、メンドーサは右の先発を欲していたDeNAにといった具合にトレードが模索できたはずです。コストカット効果が高いのは言うまでもなく、大物選手であるだけにそれなりの見返りも期待できたことでしょう。

そのシーズンを諦めたチームがその年のオフに契約が切れる主力選手を放出し、代わりに将来を見越して若手選手を獲得する「フラッグディールトレード」はMLBでは毎年当然のように行われていますが、フラッグディールトレードの意義を考えれば日本でもやらない・やってはいけない理由はありません。丁度同時期にあったダルビッシュトレードが好例です。ちなみにこのダルビッシュトレードに対して現地のレンジャーズファン及び地元メディアから批判的な声がなかったわけではありません。とは言っても当然ながら冒頭で挙げた感情的に受け入れられないタイプの批判というわけではなく、
「ダルビッシュをトレードするのが遅すぎた(昨オフにトレードすべきだった)」
「ドジャースのプロスペクトが取れてなかった(見返りがそれほどいい若手ではなかった)」というようにファン及びメディアがちゃんとチームの将来を考えたうえでの批判でした。(Full-Countより)

日本でもトレードに対してこういう大局的な見方の出来るファン及びメディアからの批判が出るようになってほしいものです。

P.S.
>金銭トレードの金額の相場も知らないし、いくら何でもと思った。
金銭トレードの相場は一般的にはその選手の年俸(1億円)と同額と言われてます。ただ今回のようなシーズン途中のトレードということで考えるとシーズン約半分消化ということで5000万円前後であったと推測します。

サフラン様、コメントをありがとうございます。

> コストカット目的というのであれば谷元よりもトレードすべき選手が何人もいたからです。谷元と同じく今オフFAになり、谷元よりも年俸の高い選手

それがなかったということは、必ずしもコストカット目的ではなかったのか、それらの交渉が相手球団とまとまらなかったかのどちらかでしょう。

特に外国人選手であれば、ファン感情を逆なでする可能性は日本人の生え抜き選手よりは低いですし。

> 日本でもトレードに対してこういう大局的な見方の出来るファン及びメディアからの批判が出るようになってほしいものです。

ファンがどのようなスタンスで野球を見るかはその人の自由でしょうから、仮に先進的な見方をする方や、先進的な球団から見たら古い感覚のファンであっても、その人達にそっぽを向かれたらマイナスになるのでしょう。

いずれにせよ、ファン感情を元に戻すには時間が解決するしかないのでしょうが、ファンにそっぽを向かれたら球団にはマイナスが大きいと言うことは確かでしょう。

> 金銭トレードの相場は一般的にはその選手の年俸(1億円)と同額と言われてます。

なるほど。ありがとうございます。

日本ハムのトレードと言えば、オリックス相手に行った糸井、八木対大引、赤田、木佐貫の大型トレードを思い出します。
この5人の中でFAを行使しうるのは糸井と大引だけだったとはいえ、ふたを開けてみれば最初にFAを使ったのが大引というのは驚きました。

また、糸井もよく4年間オリックスにいたなとは思います。

さあ、谷元もオフはどう動くのでしょうか…

xyz様、コメントをありがとうございます。

> 日本ハムのトレードと言えば、オリックス相手に行った糸井、八木対大引、赤田、木佐貫の大型トレードを思い出します。

やっぱりあのトレードと重ね合わせる方が多いようですね。

> さあ、谷元もオフはどう動くのでしょうか…

どうでしょう?

ドラゴンズは過去にはメジャー指向が強い大塚を一年後にはまたポスティングを志願してくることをわかっていて獲得したことがありました。

今回の谷元も今季の残り二ヶ月強のみの所属になるかもしれなくても獲得したのでしょうね。Aクラスはまだ可能性があると。

これで谷元が数年間ドラゴンズでプレイを続けたら、糸井に次いでまたファイターズのフロントの資質が問われるかもしれませんね。

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