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2017年7月11日 (火)

侍ジャパン次期監督に稲葉篤紀浮上!?

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 11日のスポーツニッポンによると、侍ジャパンの次期監督候補として元スワローズ、元ファイターズで今春のWBCでも侍ジャパンの打撃コーチを務めた稲葉篤紀が有力視されているという。


これまでの報道では第二回WBCで侍ジャパンを率いて世界一に輝いた原辰徳前ジャイアンツ監督や、ファイターズの現役監督である栗山英樹監督らの名前が挙がっていたが、小久保裕紀前監督同様に指導者としての実績にこだわらない人選になるのだろうか?


(写真:スポーツニッポンの報道では侍ジャパン次期監督が有力視されている稲葉篤紀=後ろ姿右から二人目。 201511月撮影)

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侍ジャパンの次期監督選びには、過去のWBCや五輪での監督経験者へのヒヤリングなどが重ねられ、今月末には決定する予定だそうだ。


当然、次期侍ジャパンの監督には次回WBCより先に迫っている東京五輪での優勝、金メダルが期待される。おそらくは2020年の東京五輪と、翌2021年に行われる予定のWBCまでの契約期間になるだろう。今月決まるとなると、現役の十二球団監督には頼みにくいというのはあるかもしれない。今このタイミングで稲葉篤紀という名前が有力候補という形で報道されるということは、邪推をすれば本命<!?>原辰徳が再び、いや三度ジャイアンツの監督に就任せざるを得ない状況になりそうだから読売から待ったがかかってそれで若手OBとして稲葉に白羽の矢が立ったのではないかと思える。


「そんなの読売の勝手な都合だろう」と考える人もいるかもしれない。もしお持ちなら今春のWBCの東京プールの公式プログラムを開いて欲しい。
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“大会ご挨拶”と称してMLBのコミッショナーとMLBの選手会幹部に次いで、三人目に挨拶しているのがNPBのコミッショナーでも、選手会長でもましてや代表監督でもなくあの人であることを考えれば…。



個人的な意見を書けば、稲葉に限ったことではないが監督経験のない人物に監督をさせるのであれば、監督を補佐する№2に当たるコーチも(同時発表するかどうかはともかく、)一緒に決めるくらいの姿勢で人選して欲しいと思う。小久保裕紀前監督に権藤博投手コーチというコンビは結果論かもしれないが、良い組み合わせだったのだと思う。


仮に稲葉が監督になるとして№2たる投手コーチには個人的には吉井理人を薦めたいが、ファイターズの現職コーチであるのがネックで、今このタイミングでは交渉しづらいというのがあろう。黒田博樹も考えたが、監督、投手コーチそろって指導者経験無しでは心許ない。稲葉監督のお目付役を兼ねる№2は野手出身より投手出身が好ましいと少なくとも敗戦処理。は考える。

その意味では不思議なのは、こうした人選報道で桑田真澄の名前がほとんど挙がらないこと。
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現役引退後も独自のトレーニング理論などを勉強しておりメディアでも評価されているようだが、オフシーズンの首脳陣人事でもそうだが、桑田の名前があまり挙がらない。旧態依然とした日本の野球界には桑田の斬新な理論を受け入れる土壌がないのか、そもそも桑田の理論が、メディアが評価するほどには球界内部では評価されていないのか、あるいはもっと別の理由があるのか?個人的には桑田にそれほど期待していないが、一般的には待望論が起きて不思議で無い人物だと思うが…。


ただコーチの人選での注意事項としてはWBCと違って五輪での野球は過去の事例を見るとコーチを三人までしか登録できないという点がある。監督の他には投手コーチ、打撃コーチ、内外野を掛け持つ守備走塁コーチという内訳が一般的なようでその中の一人が実質的なヘッドコーチを兼任する。


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前回星野仙一が監督を務めた北京五輪では田淵幸一が実質的なヘッドコーチだったため、“ミスター赤ヘル”山本浩二が三塁コーチとなってサインを出さなければならないばかりか、試合前のシートノックも担当していた。2008年の春季キャンプ巡回でドラゴンズのキャンプを視察した際には選手の練習に目を光らせるよりも高代延博コーチにサインを出すコツを教わることに時間を割いていたという。また、五輪本番直前のジャイアンツ球場でのが祝練習では代表選手相手にノックバットを振り、締めのキャッチャーフライを一発で決めるとスタンドから大拍手を受けていた(それほど危なっかしかった)。



この時は“お友達内閣”等と揶揄されたが、投手コーチを務めた大野豊を除く三人の“お友達”が現役引退後にはコーチ経験無しで監督に就任した人物で、善し悪しはあったのだろうが結果を見る限りでは悪い方に出たと思える。


監督人事を一任されているのは侍ジャパン強化委員会。監督の人選も重要だが、コーチも少なくとも№2は同時に決めて欲しい。本当はそれこそ東京五輪と第五回WBCを見据えたチーム作りを、監督の人選を初めとして統括するそれこそゼネラルマネージャーの存在こそ必要だと思うのだが、侍ジャパン強化委員会の強化委員長はNPBの事務局長を務める井原敦委員長。見覚えのある名前だろう。統一球問題の際に実質的な実務責任者として責任を取らされたはずの井原事務局長だ。誰の許可を得てこんな要職に就任したのだろうか<苦笑>!?


今回有力視されているという稲葉は現役時代には主力選手として両リーグで日本一の経験を持ち、国際大会には2008年の北京五輪、2009年と2013年のWBCに選手として出場し、2015年の世界野球プレミア12と今春のWBCでは侍ジャパンのコーチを務めた。現役時代の後半在籍したファイターズでは良きリーダーシップも見せていたという。プロフィール的には問題の無い監督候補だ。こうした若手を小久保前監督のように抜擢するのか、経験豊富な人物を、ひょっとしたらあるかもしれない十二球団からの監督オファーを断らせてでも侍ジャパンのために拘束させるのか、本当はそうした編成面を仕切る,NPBの事務官では無く、専任のGMこそさきにきめるべきだったのだろう。それこそ長谷川滋利あたりをブッキングすべきと思っていたのだが古巣バファローズのフロント入りをした。


あるいは新監督だけ決めておいて、新侍ジャパンで臨む予定の今年11月の「アジアプロ野球チャンピオンシップ2017に間に合うように今季終了後にコーチングスタッフを決めるか、コーチは暫定的に小久保前監督時代のメンバーに可能な限り残ってもらうとか。個人的にはあくまでフリーな立場になったらの話だが、コーチの枠が広いWBCだけでも小笠原道大を入閣させて欲しいと考えているのだが…。


時間はあるようで無い。「アジアプロ野球チャンピオンシップ2017」の概要を把握していないが、長続きしなかった「アジアシリーズ」の二の舞にならなければ良いが、国際大会の行われない年のオフの国際試合は練習試合というより侍ジャパンとNPBの貴重な収入源という位置づけも見逃せない。標的はあくまで2020年東京五輪やその翌年のWBCだとしても、貴重な収入源である以上それなりの人選をしておかなければならないのである。


大事なことなのでもう一度いう。時間はあるようで無い。

 

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コメント

稲葉代表監督…と聞いて都合の良い人を選んだのかと思いましたけど、原監督ジャイアンツ復帰で合点がいきました。そうですよね、ジャイアンツの次…浮かばなかったけど、原さんがありましたね…

紘野涼様、コメントをありがとうございます。

> 原監督ジャイアンツ復帰で合点がいきました。そうですよね、ジャイアンツの次…浮かばなかったけど、原さんがありましたね…

あくまで私の推測に過ぎないですけどね。

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