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2017年7月 8日 (土)

横須賀スタジアムはいつから一塁側がビジターになったの?

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久しぶりに横須賀スタジアムに行ってきた。調べたら何と五年ぶりだった。以前はジャイアンツ戦かファイターズ戦を少なくとも一年に一回程度は観戦に出向いていたが、しばらく足が遠のいていた。



スタンドに入ったらビジターのジャイアンツが一塁側になっている。まるで浦島太郎状態だった<苦笑>


(写真:育成選手二年目でイースタン公式戦初本塁打を放ったジャイアンツの増田大輝)



さすがに横須賀スタジアムまでの道を間違えることは無かったが、暑さと年齢のせいか追浜駅から横須賀スタジアムまでが長く感じた。五年前、即ち
DeNAベイスターズになった元年には球場までの商店街の通りに見られなかったベイスターズののぼりが復活していた。
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再び地域密着に取り組んだのなら素晴らしいことだ。余談だが昨年発売された『球団格差』
(小川隆行、格差検証委員会著、リンダパブリッシャーズ)に掲載された十二球団のコアなファンの座談会では安針塚にあるベイスターズの練習場が昨年横須賀スタジアムの隣に移転したことになっているが、当然そんな事実はない。


この日の横須賀スタジアムは“26回よこすかカレーゲーム”ということで球場周囲の敷地内にはいくつものカレーの出店が並んだ。また、希望者にはビール飲み放題になるサービスも行われていたようだ。スタンドに入るまで気付かなかったが、ビジターのジャイアンツが一塁側になっていた。五年のブランクはやはり長い…<苦笑>。もっともベイスターズファンでも間違えて一塁側に座っている人がいたからまだ浸透していないのかもしれない。


試合前のグラウンドでは永池恭男ファーム内野守備走塁コーチがファンにノックをしている。“おじさんノック”という定番のイベントらしい。
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こういうのを見ていると、ケチャップ氏やレックがいた頃を思いだす。



先発はジャイアンツが大竹寛で、ベイスターズは高崎健太郎。ともに一軍経験豊富な投手だが、現在の立場は異なる。初回こそともに落ち着いた立ち上がりだったが、二回以降は対照的。


二回表のジャイアンツは四番のギャレット・ジョーンズがライト線に、五番のルイス・クルーズが二遊間を破る連続安打で無死一、二塁。ここで早くも堂上剛裕に送りバントをさせて一死二、三塁に。ここで松本哲也が二塁ゴロを放って、ジャイアンツが1点先制。
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この場面、まだ序盤だからかベイスターズの内野陣は特に前進守備を敷いていなかった。前に出ていたら松本の打球は一、二塁間を抜けていたかもしれない。さらにピンチが拡がっていたかもしれない。


今日は一軍が甲子園に遠征しているからか、一軍の応援団が横須賀スタジアムの一塁側に陣取り、一軍並みの応援をして盛り上げていた。得点シーンでは当然、♪ビーバージャイアンツ~。いつの間にか女優中心になってしまったが、司会者時代の大島智子「グッドモーニング」と並ぶ看板番組だった。一方、三塁側にはいつもの二人がいた。いつものシーレックスユニ。
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変わらなくて良いものは変わらなくて良いという見本のようなものだ。安心する。近くの席の人が「十年前からあの二人以外見たことない。後継者は大丈夫なのか」と心配していた。


三回表には育成選手ながら二軍に抜擢されている増田大輝のふらふらっと上がったレフト線の打球に、レフト線を空けていたレフトの細川成也が追いつけず、かつ苦ションボールの処理に手間取っている間に三塁まで進む三塁打を打たれると、無死三塁から続く橋本到も今度は前進気味の一、二塁間を破り、2対0とした。


高崎は続く四回表に一死唐松元に内野安打を打たれた時点で降板。何とも消化不良な登板だった様に思えた。ここは二番手の育成選手、笠井崇正が踏ん張って無失点で切り抜けるが、三番手の三嶋一輝に代わった六回表、試合が大きく動いた。


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34歳の大竹寛がこの猛暑の横須賀でスイスイと投げて2対0で迎えた六回表。三嶋をジャイアンツが攻める。先頭の辻東倫がレフト前に合わせた感じの安打を放つと、一死からクルーズがレフトに巻き込むような豪快なスイングで2ラン本塁打。
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ここで止めておけばまだよかったのだが、三嶋は調子が上がらない。続く堂上も中前安打。暴投で二塁に進み、松本が左前安打で一、三塁。宇佐見真吾が犠牲フライで1点を加えて5対1となってから、冒頭の写真の通り増田がレフトオーバーの2ラン本塁打。一塁側に座っていると感じないが、今日は右打者にフォローなレフト方向への風が吹いていたのかもしれない。クルーズの打球にしろ増田の打球にしろ、打った時の角度の割りには伸びた感じだった。



ジャイアンツの育成二年目、増田にとっては嬉しい“公式戦初本塁打”。一年目の昨年から時折イースタンの試合で見ているが、内野守備でスローイングが安定しているのが目立つが、打力は貧弱な印象を持っていた。大きいのを狙うタイプだとは思わないが、自信になる一打だったことだろう。横須賀スタジアムは外野スタンドを開放していない。スタッフらしき人がホームランボールを探しに行っていたから“記念球”は増田の手元に渡ったのだろう。


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三嶋は1イニング2被弾、5失点で降板。一塁側にもいるベイスターズファンをがっかりさせていた。


これで7対0。この裏に大竹寛は1失点するが、七回まで投げて被安打5の1失点と好投。何より四死球が0で見ているファンにはありがたかった。



この後は八回に成瀬功亮、九回には高木京介をつぎ込んでジャイアンツが7対1で逃げ切った。
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高木京の登板にはベイスターズファンとジャイアンツファンが入り交じっている一塁側スタンドもざわついた。京介コールが起きる一方で、「賭博!」とストレートなヤジや、「三者凡退に千円!」などというシャレにならない声も飛んでいた。中にはベイスターズファンの「ウチに来れば明日にでも背番号が二桁になるのにな」という声も。


高木京は本当に三者凡退に抑えた。二死からは代打でG.後藤武敏が登場。昨年は後藤G武敏だったが、今年はGが一番前になった。が、驚いたのはその姿…。
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こんなに肥えていた?G.後藤は力の無いショートフライだった。


今季の支配下選手登録の締め切りは今月末。ジャイアンツは現在68人の支配下選手を抱えており、上限の70人まであと二人登録が出来る。この高木京と増田、それに田中貴也あたりに支配下選手登録のチャンスがあるのではないかと敗戦処理。は推測しているがどうだろうか?


【8日・横須賀スタジアム】
G 011 005 000 =7
B 000 001 000 =1
G)○大竹寛、成瀬、高木京-宇佐見
B)●高崎、笠井、三嶋、進藤、國吉-西森
本塁打)クルーズ9号2ラン(三嶋・六回)、増田1号2ラン(三嶋・六回)


ょっとしたらエドウィン・エスコバーを観ることが出来るのでは?と期待したが、エスコバーは早速一軍登録された。今日のドラゴンズ戦で移籍初登板も果たした。そのエスコバーの加入で一軍の外国人枠争いが熾烈になるベイスターズではアウディ・シリアコエリアン・エレラが出場。シリアコは2打数1安打だったがエリアンは2打数0安打に終わった。


シリアコは一塁側から右打席の構えだけを観ると往年の主砲、グレン・ブラッグスを彷彿とさせるのだが…。
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今季の大竹寛は一軍で
10試合に登板して4勝を挙げているが、4敗しており好不調が激しい印象がある。今回は二度目の二軍落ちでイースタンでの登板成績は3試合で10敗、防御率2.25


同じような境遇に内海哲也がいる。内海は四度の二軍落ちを経験し、イースタンでは大竹寛を上回る4試合に登板し、30敗で防御率0.43と格の違いを見せつけている。だが一軍では今夜のタイガース戦での勝利を含めて8試合で25敗。防御率はまだ5.53だ。


内海に関しては今夜を別にすれば二軍での調整登板が調整になっていない傾向があった。今夜の勝利投手でようやく奏功したが、大竹寛もオールスター後には一軍で投げるだろうから、そこで結果が出せなかったら一軍級投手の二軍での調整方法のあり方を見直さなければならない必要性が生じるかもしれない。


一方の高崎。冒頭で“ともに一軍経験豊富な投手だが、現在の立場は異なる。”と書いたが大竹寛と違って今季一軍では1試合の登板にとどまっている。1イニングだけで自責点3、防御率27.00だ。しかも昨年は一軍登板なし。立場は異なる、のは明らかだろう。三嶋も…。


ベイスターズは急速に生まれ変わっている。昨年11年ぶりにAクラス入りを果たし、今季も首位のカープからは離されているもののAクラスに踏みとどまっている。ファイターズにトレードとなった黒羽根利規もそう。一時は正捕手だった。置いて行かれる選手は他にもいるかもしれない。


そういう意味ではベイスターズの二人のルーキーに注目している。ともに将来の大砲と期待されている佐野恵太と細川成也。
左打者の佐野は「四番・一塁」で、右打者の細川は「七番:左翼」でスタメン出場したが、佐野が4打数0安打、細川が3打数0安打とともにその片鱗を見せてくれなかった。
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ただ佐野には打席で風格のようなものを感じた。



五年ぶりに行った横須賀スタジアムはとにかく暑かったが、楽しい野球観戦となった。今日の横須賀スタジアムはイニング間にジャイアンツに縁のある曲を何故かBGMに使うケースが多かった。坂本勇人阿部慎之助の打席登場曲が何の脈絡も無く流れ、応援団を中心に盛り上がっていた。
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五回裏終了時のグラウンドを走る“スカスタダッシュ”ではヤスアキジャンプのテーマ曲が流れ、両軍のファンから「ヤ・ス・ア・キ」コールが流れていた。


追浜まつりも行われていたからか、2,374人の入場者がスタンドを埋めた。ファイターズのファームはシーレックスの背中をずっと追いかけてきたと思っているが、ベイスターズにはまだまだ走り続けて大きな背中を見せて欲しい。

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