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2017年7月30日 (日)

菅野智之、力でベイスターズ打線を封じて8回1失点で11勝目!

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4月1日の開幕第二戦以来、今日(29)は約四か月ぶりにジャイアンツの一軍の試合を生で観た。別に弱いから足が球場に向かわなかった訳ではない。相変わらずチケットが入手困難なのに加え、なかなか予定が取れなかった。結局、いつ行っても観戦できるファームの試合観戦が多くなった。



三塁側内野B指定席といってもほとんどレフト寄り。四方八方をベイスターズファンに囲まれながらの生観戦だったが、先行逃げ切り、菅野智之の熱投、粘投でベイスターズ打線を封じ、51で快勝してくれた。


(写真:8イニングを暴投による1失点に抑える好投をした菅野智之)



ちょうど一週間前の22日、敗戦処理。はジャイアンツ球場でファームの対ライオンズ戦を生観戦していた。その日、一軍は今日と同じベイスターズを相手に横浜スタジアムでファームより試合開始が一時間半遅い午後530分試合開始のベイスターズ戦を行い、先発は菅野智之だった。敗戦処理。の前の列で観戦していたジャイアンツファンの会話が聞くともなしに聞こえてきたが、彼らがその日、一軍の横浜スタジアムでなくファームの試合を観戦に選んだのは「菅野が投げるから八割方勝つ。それよりも二軍の方が来てみないと何が起きるかわからないから二軍の方が面白い。」と言っていた。



ファンにそこまで信頼される菅野は素晴らしいが、仮にこのファンの感覚通りだとしても、確率上二割は負けるのだ。小心者の敗戦処理。は菅野に限らずジャイアンツの歴代のエースと言われる投手が先発する試合であっても、基本的には勝つか負けるかはやってみなければわからないという感覚で球場に足を運ぶが、ファン心理は十人十色のようだ。


実は今日も昼間はジャイアンツ球場に行っており、ジャイアンツの三軍と、独立リーグのベースボールファーストリーグ選抜チームとの試合を観ていた。イースタン・リーグの公式戦より30分早い1230分の試合開始で、延長戦を行わないのが通例なので、試合観戦を終えてから東京ドームに向かっても余裕で間に合うと目論んだのだが、九回で3時間30分を超えるロングゲーム、しかも途中で席を立てない試合内容だったため東京ドームに着いた時には試合開始直前になってしまった。
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この人の健在ぶりも楽しめた昼の部に関しては別途エントリーを立てるとして、夜の部に関して。


席に着いたら79日の対タイガース戦で通算1500本安打を達成した坂本勇人の表彰式を行っていた。
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この写真の角度でお気付きかもしれないが、今日の席は三塁側内野B指定席とはいうものの、ほとんどレフトに近い席。四方八方をベイスターズファンに囲まれ、『パネルクイズアタック25』だったらベイスターズ色にひっくり返されそうな感じだった。


こういう雰囲気の中、気を確かに観戦するには、ジャイアンツが立ち上がりから先制し、有利に試合を運んでもらうのが一番なのだが、幸いなことにそういう展開になった。


ジャイアンツの先発、菅野が一回表のベイスターズの攻撃を三人で片付けると、その裏、ジャイアンツ打線がベイスターズの先発、井納翔一に襲いかかった。
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というより、立ち上がりだから制球が定まらないのか、警戒心が強いのか井納がケーシー・マギー阿部慎之助に四球を与えると、五番の村田修一から亀井善行、長野久義と三連続長短打で4点を先制した。
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村田の先制打は二死一、二塁から右中間への長打だったが一塁走者の阿部が三塁止まりで1点のみ。続いて二死二、三塁からの亀井の一打は一塁を強襲したものの抜けなかったので三塁走者の生還のみ。点は入っても何となくしっくりこない感じでの長野の右中間を破る2点タイムリー三塁打はすかっとさせてくれた。
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これが効いた。試合開始前からMAXハイテンションだったベイスターズファンもさすがに菅野相手にいきなり4点を追う展開に落胆した感じだった。
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もちろん、これで「今日はいただき!」と勝利を確信するほど敗戦処理。は楽観主義者ではないが、ジャイアンツ有利に試合が進むことは間違いない。直後の二回表に失点さえしなければと見ていたが、そこも切り抜けた。そうこうしているうちに三回裏、四番を打つ阿部がライトスタンドにソロ本塁打をたたき込み、5対0とリードを拡げる。
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これで阿部は通算2000本安打まであと15本となった。



実は今日のこのチケット、購入した時点では阿部の2000本安打達成試合になると見込んでこの日を選んだのだったが、故障による欠場などで敗戦処理。の思惑通りにはならなかった。達成すればジャイアンツでは歴代四人目の快挙。前回通算2000本安打を達成した柴田勲の達成試合を生で観た敗戦処理。としてはぜひ生で観たいものだが…。次の生観戦予定は9月なので、さすがにその時には達成済みであろう。

昔から“鬼に金棒 菅野に援護点”というが、まさにその典型のような試合。しかしジャイアンツ打線もすっかり安心してしまったのか、その後は追加点を与えない。7月に入ってから無失点の菅野が今日も期待を裏切らない内容で、時折走者を許すものの肝心なところを締める投球で今日もスコアボードに0を積み重ねてきたが、八回表に桑原将志にセンターのフェンス直撃の二塁打と筒香嘉智の中前打で一死一、三塁のピンチを招くと、ホセ・ロペスの打席で痛恨の暴投。
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菅野はこれで29イニングぶりの失点。
さらに一死二塁の場面だったがロペスと、続く目下セ・リーグで打率トップの宮﨑敏郎を打ち取って暴投の1失点のみでピンチを切り抜けた。8イニング目、100球を超えても150km台のストレートで押しまくる菅野にはもったいない1失点だったが、これも好調ベイスターズ打線の圧力なのだろう。菅野はこの回でお役御免。



九回表は5対1で迎えたが、セーブシチュエーションでは無いとはいえクローザーできっちり抑えて明日に勢いを付けようと、思ったらマウンドにはアルキメデス・カミネロではなくスコット・マシソン
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オープン戦を含めまだ三試合目の生観戦と機会が少ないとはいえ、また生カミネロを観られない…。


「何だよ、カミネロじゃないのかよ!?」、「(八回に)もう1点取って3点差にしとけばカミネロだったのになぁ」などの声がベイスターズファンから聞こえてきた。


だが、今日に限ってマシソンはカミネロを彷彿とさせる不安を感じさせた。先頭の戸柱恭孝にストレートの四球。ベイスターズは戸柱に同じ捕手の西森将司を代走に送った。最終回にこういう選手交代はたまにあるが、意図がわからない。4点差をひっくり返すにはもう一度戸柱に打席を回すことが必要ではないのだろうか?
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同点にしてなお二死満塁という状況でもう一度戸柱に打順が回ってくるのだ。もちろんその前に逆転出来ればそれに越したことはないが…。



マシソンがどうも安定しない。続く梶谷隆幸に一、二塁間を破られると、代打の後藤G武敏改めG.後藤武敏倉本寿彦を打ち取って二死までこぎ着けるが、桑原に四球。倉本の打席でも投球でバランスを崩してコーチと通訳が慌ててマウンドに出てくるシーンがあり、どうもいつものマシソンではない。尾花高夫コーチ、すぐ出てきたなと思ったら斎藤雅樹だった<>
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しかし二死満塁でもしも本塁打が出れば同点という場面、それより次の筒香に繋がれたら嫌だなという場面だったが続く二番打者の柴田竜拓を空振り、見逃し、見逃しの三球三振に仕留めて何とか5対1で勝った。
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柴田は八回表の反撃機でも、先頭の桑原が二塁打で出た無死二塁に初球を打って三邪飛に倒れて絶好の反撃機に1点止まりで終わる一因を作っていた。対戦チームのことながら「誰か代打はいないのか?」と疑問に思った。


左なら乙坂智がいるし、ベテランの田中浩康もいる。田中浩ならそのまま二塁の守備に付けるし、他に二塁を守れる白崎浩之が残っている。打率.2460本塁打、3打点の選手に何故?と思ったが、得点圏打率.357に託したのだろうか?
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いずれにしろ筒香に回さずに清み、逃げ切れた。


安打数ではベイスターズに上回られた。最終回は無失点で終わったが、ハラハラさせるバタバタぶりだった。ジャイアンツファンの中にも明日の同じカードを考えると素直に喜べないと考える人もいるだろうが、明日は明日の風が吹く。大竹寛が先発だと継投策を余儀なくされるだろうが、カミネロを温存出来たことが奏功するかもしれない。菅野だから勝てた、と考える人もいるだろうが、何が起こるのかわからないのが野球。誰が投げるから勝てるというものでもない。というか、誰が投げる試合でも勝ち続けないとまだまだAクラスには届かないのだ。

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コメント

観戦おつかれさまです。敗戦処理。さんのジャイアンツ1軍の観戦記が少ないので、ちょっと悶々としておりました(苦笑)。さすが球場に居るような雰囲気を感じながら読ませていただきました。
ファンや傍系のマスコミは「CS諦めない」みたいな風潮ですが、正直今年の巨人、3位以内はかなり厳しい状況と思います。そんな中でどれだけ来期以降を見越しての選手起用を行なったり、試合運びがどうなるかなど、その点のジャイアンツの戦いに見どころを感じます。
阿部の二千本安打のカウントダウンもビジョンに表示されるのですね。球団的にはその視点で関心を高めたいのもあると思いますが、達成後、阿部を定常的に出場させるかどうかも注目しています。

長緯様、コメントをありがとうございます。

> 観戦おつかれさまです。敗戦処理。さんのジャイアンツ1軍の観戦記が少ないので、ちょっと悶々としておりました(苦笑)。さすが球場に居るような雰囲気を感じながら読ませていただきました。

本文にも書きましたが、今年はなかなか観戦の機会を得ることが出来ず、私も悶々としていました。

球場で観た試合限定で書いているのは、入場料を払っているからということと、テレビ中継のアングルとは別に、自分の好きな部分を注目出来るので、より自分の言葉で表現しやすいというのがあります。

臨場感があると言われると、率直に言って嬉しいです。ありがとうございます。

> ファンや傍系のマスコミは「CS諦めない」みたいな風潮ですが、正直今年の巨人、3位以内はかなり厳しい状況と思います。そんな中でどれだけ来期以降を見越しての選手起用を行なったり、試合運びがどうなるかなど、その点のジャイアンツの戦いに見どころを感じます。

私はまだCSを諦めるのは早いと思っています。

きちんとしたローテーションを組んで、一週間ごとに貯金を積み上げていくべきだと思います。

ただオールスター前のカープ戦で菅野を中四日で投げさせたことがありましたが、登板間隔を詰めておいて翌日の先発に同じく登板間隔を詰めてマイコラスではなく新人の畠だったりというのにはチグハグさを感じました。

カープ叩きなら菅野だけでなくマイコラスも中四日で田口、菅野、マイコラスと三人ぶつけて、それで次のタイガース戦に負け越してもカープに勝てば良しくらいの姿勢を見せて欲しかったです。

そもそも菅野の次の日に畠なら、先に畠を投げさせて菅野を中五日にした方が勝つ確率は高かったと思います。

その結果、もはや対カープ戦特別ローテーションを組む気すら起きない差になってしまいました。今はタイガース、ベイスターズの動向を気にしつつ、ジャイアンツが貯金を積み上げてAクラスに近づくしかないかなと、多少の希望的観測を※ながら観ています。

> 達成後、阿部を定常的に出場させるかどうかも注目しています。

達成後は出場ペースが下がるでしょうね。危なっかしいマギーの二塁もやらなくなるでしょう。

かつて、ジャイアンツで通算2000本目の安打を放った清原に対して、当時の堀内監督は翌日監督室に呼んで、清原はてっきりねぎらいの一言をもらうのかと思ったら

「もういいだろ。今日からはペタジー二を優先する」

と言われたそうです。

生え抜きの大功労者阿部に対して、そのような発言はないでしょうが、起用法は気になりますね。

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