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2017年6月20日 (火)

交流戦最終戦にバファローズ金子千尋先発の怪!?

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今年のセパ交流戦は天候に恵まれ、一度の雨天中止もなく全108試合を日程通りに消化するかと思えたが、最終日の18日になって横浜スタジアムのベイスターズ対バファローズ戦が試合中の降雨により二回でノーゲームとなり、予備日の19日にこのカードが一試合だけが行われた。



敗戦処理。が注目したのはこの振替試合にバファローズがエースの金子千尋を先発させたことである。


(写真:今年の交流戦唯一の振替試合となった19日のベイスターズ対バファローズ戦に先発したバファローズの金子千尋。 2017年4月撮影)



これはバファローズファンには周知の事実かもしれないが、バファローズの本拠地がある関西圏ではなく東京に住んでおり、日刊スポーツを主たる情報源にしている敗戦処理。には驚きの先発だったのでエントリーを立てた。


交流戦は交流戦期間中に全日程を終えなければならない。現行の一球団当たり18試合制においては各節末の月曜日と、リーグ戦再開までの四日間(今年でいえば619日~22日)を予備日として設定している。金曜日から日曜日までの三連戦で中止になると、月曜日に振替試合が行われる。通常の同一リーグとの公式戦ではシーズン終盤を除き、中止の振替をすぐに行うことは滅多にない。交流戦で試合が中止になって直後の予備日に振替試合を行うケースではその中止になった試合の先発投手を振替試合の先発に回すケースがこれまでにはよく見られた。日曜日の試合が中止になって翌日の月曜日に振替試合が行われる際にはいわゆるスライド登板がなされるケースがあった。起きるかどうかわからない振替試合のために別の先発投手をあらかじめ用意するとは考えないようだ。



今回なぜ敗戦処理。が注目したのかというと、今回のケースが単なる中止でなく、二回降雨ノーゲームだったこと。予告先発だったベイスターズの今永昇太、バファローズの山岡泰輔両投手がともに2イニング投げた。翌日再び先発投手としてマウンドに上がるのは簡単なことではないということは素人の敗戦処理。でも想像がつく。


当然ながら、どの球団も23日の金曜日から再開する同一リーグ同士の公式戦の先発ローテーションを既に組んでいるはずだ。この四日間の予備日期間を挟んで、先発登板の間隔が空く投手をいったん登録抹消して、その分野手を補充するかリリーフ投手を増員しているチームも見られる。


そんな中、ファームから飯塚悟史を抜擢して先発させたベイスターズはスライド登板を避け、かつ23日以降の先発ローテーションを崩したくないと考えれば、ファームから先発投手を抜擢するのは理にかなっている。飯塚はイースタンでは14日の水曜日に先発している。6イニング、92球を投げている。イースタンでは三週連続で水曜日に中六日で登板している飯塚の抜擢には若干の疑問があるが、無失点でありながら5イニングで降板させたのも登板間隔を考えてなのかもしれない。


当然、ファームの投手を先発させるとその試合に勝つ確率は下がるが、リリーフ陣は惜しみなくつぎ込めるはずだし、23日以降のローテーションを大きく崩すリスクよりは良いと思う。実際飯塚は見事な投球をし、結果的にベイスターズは逆転負けを喫したが充分に得るものもあっただろう。



一方の金子千尋13日のカープ戦に登板し、完投(8イニング)して130球を投じている。今季の金子千尋は331日の金曜日の開幕戦から中六日ベースで投げていたが、414日に先発した後に、翌週の金曜日に試合がないことから中五日に前倒しして420日のファイターズ戦に先発(冒頭の写真)した。それから二週続けて中五日で登板して火曜日を登板日にしてからは前回13日まで中六日で登板していた。だから投げられないはずはない。だが、エースの金子千尋に対し、行われるかどうかはっきりしない振替試合に合わせて次回登板の調整をさせたりしないだろう。だとすると、もし振替試合が発生しなかったら金子千尋はいつ先発させる予定だったのだろうか?金子千尋は押しも押されもせぬ大エースだが、きわめて繊細で、急な登板日の変更に柔軟に対応できる投手かというと、あくまで個人的な印象ながら、いささか疑問に思う。


あくまで例えばの話だが、例えば同一リーグとの公式戦再開のスタートも金子千尋でと考えていたら、昨日の登板でそれはほぼなくなるから、まさか先発ローテーションを崩してまでの振替試合先発ではないだろう。



バファローズは23日からマリーンズと三連戦した後、移動日無く月曜日の26日にKoboパーク宮城でゴールデンイーグルスと対戦し、27日を飛ばして28日に弘前でゴールデンイーグルスと対戦する。金子千尋は月曜日の26日の登板予定なのではないか?13日の登板から26日の登板までは中12日。一度登録を抹消しても十日間の抹消期間後に再登録出来る。でもバファローズは金子千尋の登録を抹消しなかった。


ここから先は推測だが、バファローズは交流戦最後のベイスターズ戦で雨天中止があって19日に振替試合が行われる場合の先発を金子千尋と想定し、そのために金子千尋の登録を抹消しない。振替試合が行われない場合は20日にウエスタン・リーグでドラゴンズを相手に調整登板する予定だったのではないか?そう考えれば、金子千尋振替試合登板の怪の謎も解ける。


まだ今日20日のイースタン、ウエスタン五試合の先発投手を確認していないが、同一リーグ同士の公式戦再開までの22日までの三日間、ファームの公式戦に一軍ローテーションレベルの投手がどんどん先発するのではないか?


同様のケースとして、オープン戦終了から公式戦開幕までの間があった。326日にオープン戦が終了してから、331日の公式戦開幕までの四日間で月曜日を除く28日から30日の三日間、ファームでは組まれるとしても週末に組まれるファーム交流戦まで組まれ、全十二球団が三日間試合を行った。この三日間に、ゴールデンイーグルス釜田佳直、マリーンズ石川歩、ジェイソン・スタンリッジ、佐々木千隼。ベイスターズ井納翔一。ファイターズ高梨裕稔、加藤貴之。スワローズデービッド・ブキャナン、山中浩史、館山昌平。ホークス武田翔太。タイガース藤浪晋太郎、秋山拓巳。カープ野村祐輔。バファローズブランドン・ディクソンといった顔ぶれが先発登板した。特にWBC組には国内での貴重な調整登板となったことだろう。


そう考えると、今日20日から22日までの三日間にファーム交流戦が組まれないのが不思議なくらいだ。試合を組めないファイターズとタイガースはもったいない気がする。


今回の交流戦、最終カードはすべてセ・リーグの主催。ドームを本拠地とするジャイアンツとドラゴンズ以外の四球団と、その対戦相手はベイスターズとバファローズのような可能性を一応視野に入れてはいたのだろう。もしも最終日曜日の試合が中途半端にノーゲームとなった場合の振替試合の先発には誰を準備していたのだろうか?該当八球団のファンの方はそれぞれのチームの幻の先発投手を推測し見るのも一興かも。


例えば
ファイターズは一週間前の11日のジャイアンツ戦で涙のプロ入り初勝利を挙げた村田透がその後登板しなかった。中六日に当たる採取18日には二軍から返り咲いた有原航平が先発した。もしもの場合、村田を先発させる考えだったと推測出来る。そしてその村田は無事に交流戦全日程を終えた翌19日に登録を抹消された。


そして余談だが、ジャイアンツは最初のゴールデンイーグルス戦だけが屋外球場で以後の五カードはすべてドーム球場での試合。絶対とは言えないもののゴールデンイーグルス三連戦を日程通りに終えた時点でよほどのことが無い限り18日に全日程を終えることになっていた。


初めは、福良淳一監督は何で金子千尋を振替試合に先発させたのか途方に暮れたが、推測レベルではあるが、プロ野球の監督、投手コーチはありとあらゆる可能性を考えていると言うことが見えてくる。だが、だとしても大エースの金子千尋にしても二種類の登板日を想定しての調整は容易でなかったのだろう。130球完投からの中五日登板ということもあったのだろうが、振替試合は52/392球で4失点。結果で見れば金子千尋らしくない。

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