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2017年5月 3日 (水)

前回登板で初回に7失点した斎藤佑樹、今日も初回に2失点。-斎藤登板でざわめくジャイアンツファンをさらに驚かせた超ビッグなサプライズとは!?

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祝日の今日(
3日)ジャイアンツ球場に行ってきた。敗戦処理。にとっては一度に二つの贔屓チームを観ることが出来る、お得感のあるジャイアンツ対ファイターズ戦。今日もご他聞にもれずお得感満載で、接戦を堪能出来た。


(写真:ファイターズの先発斎藤佑樹。まだまだジャイアンツファンには「佑ちゃん見られてラッキー!」という感じで人気は健在。需要がある)



イースタンのこのカードを観るのは敗戦処理。にとって楽しみのひとつ。上にも書いたが、二つの贔屓チームの試合を一度で観られるようなものだ。「どっちを応援しているのか?」と聞かれることがあるが、一軍の交流戦となると複雑なのだが、ファームの試合ではそんなに勝敗という結果にはこだわらずに見ているのでどっちが勝つかというより内容の濃い試合を期待している。そして基本的にはホームチームの側に座ることを意識している。
3月に鎌ケ谷でこの両チームが対戦したときには三塁側に陣取ったし、今日は一塁側に座った。


ジャイアンツ球場は休日には試合開始の3時間前に開場するので、ホームチームの打撃練習の後半を観ることが出来る。今日も何人かの打撃練習を観た後、ファイターズの打撃練習が始まった。飯山裕志のトスバッティングの相手を杉谷拳士が務めていた。
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一軍もだいぶ戦力が整ってきたが、この二人も続いて欲しいところ。二人とも今日の試合には出場しなかったが…。そしてその頃、通路でファンサービスをしている選手を見かけた。


柿澤貴裕だ。
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柿澤は前回敗戦処理。が生観戦した
429日の対タイガース戦で自打球を左目の近くに当てて途中退場して、それ以後の試合に出ていない。気になっていたのだが、近くで見ると腫れはない。
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この後、馴れ馴れしいちびっ子ファンに左目の近くにペットボトルを近づけられていたが笑顔で返していた。今日も試合には出なかったが、復帰は近そうだ。


そうこうしているうちに、両軍のシートノックも終わり、先発バッテリーが発表になった。
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斎藤佑樹
の名前が告げられると、ジャイアンツファンで埋まる一塁側スタンドからどよめきが起きる。抜群の知名度を誇る斎藤。スタンドには親子連れが多いが、元“佑観マダム”も多いのか、「裕ちゃんを観ることが出来てラッキー」という声があっちこっちから聞こえてくる。物珍しさもあるのだろうけど、まだまだ人気は健在だ。


一方、ジャイアンツの先発は長谷川潤 。一軍のマギー 同様、モデル業の傍ら、プロ野球選手をしている二刀流だ。野球のオフシーズンにモデルとしての活動が忙しくなりすぎたため、しばらく三軍での登板が続き、イースタンでは今季初登板。


斎藤佑樹先発が告げられたどよめきがひと段落した後、さらに大きなどよめきが起き、やがて拍手に変わった。三塁側のクラブハウスの脇から長嶋茂雄終身名誉監督が登場した。
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他に通路はないのか!?という疑問はさておき、スタンドのファンからの「長嶋さ~ん」という大歓声と拍手に迎えられながら、三塁側のファウルグラウンドを歩いてネット裏下の関係者席へ。ミーティング中だったファイターズの選手達も思わずミーティングを中断し、ミスターに挨拶をしていた。
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ハンカチ王子にミスター。一塁側のジャイアンツファンは試合前からかなり満足していた。因みにハンカチ王子とバッテリーを組むのはハニカミ王子
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斎藤は前回の登板だった426日のゴールデンイーグルス戦で5回を投げて自責点7で敗戦投手になっている。しかも一回表に7点失っている。球団の公式サイトによると一死後に二番の西田哲朗を三振振り逃げで生かした後、四死球を挟んで四連打。とどめが八番の伊志嶺忠の満塁本塁打だったようで打者8人で7失点した模様だ。二回以降は降板前の五回に2安打されただけだったようなので立ち直りを見せたようだが、同じ失敗を繰り返さないようにしたいところ。ところが…。


ジャイアンツの先発、長谷川が一回表のファイターズを三者凡退に抑えた後の一回裏。斎藤はいきなり、ジャイアンツの一番打者、ドラフト1位ルーキー、吉川尚輝に右中間を真っ二つに破られる二塁打。
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嫌な予感がする間もなく、二番の松本哲也にもセンター前に運ばれてあっという間に先制点を献上。
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続くイースタンで打率トップの北篤にもレフトのネットに当たる二塁打で無死二、三塁と前回登板の再現を予感させる立ち上がりだった。


四番の岡本和真を三振に仕留めてようやく一死を稼いだが続くルイス・クルーズにライトに犠牲フライを打たれて2失点。
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前回の
7失点に比べればマシとはいえ先発投手としては決して誉められた内容では無い立ち上がりだった。


せめて前回の登板のようにこの後を0行進ならば救われるのだが、四回裏にはクルーズに文句なしのレフトオーバーのソロ本塁打を打たれた。
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結局
5イニング、77球ですべて自責点の3失点という内容だった。ひょっとしたら一軍の5日からのバファローズとの三連戦で出来るローテーションの谷間での先発抜擢があるかもと言われていた斎藤だが、この内容ではイースタンで投げさせて正解だったと言えよう。いや、イースタンでももっとしっかり抑えて欲しいものだが…。


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ファイターズは打線が長谷川に抑えられ、四回までは石川亮の
1安打のみだったが五回表に反撃。先頭の高濱祐仁が二遊間を破って出塁すると、一死から今井順之助が豪快に振り抜いた打球はセンターの松本の頭上を超える。
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暴投で二塁に進んでいた高濱が還り、今井も三塁に達するタイムリー三塁打で
1点を返すと、続く石川亮のライトへの犠飛で2点目。2対31点差に迫った。


この直後、続く太田賢吾の三塁側ブルペン横のグラウンドキーパーが詰めるスペースの近くに上がったファウルフライを三塁手の吉川大幾が上半身を内側に突っ込んでの好捕!
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青木昴
三塁塁審が確認してアウトを宣告した。


六回表、長谷川がこの試合初めてとなる四球を先頭の岡大海に与えたものの続く岸里亮祐を二ゴロ併殺打に抑え、よしこの回もと思ったら続く渡邉諒の二塁後方へのフライを風に煽られたかクルーズが落球。二死二塁となって四番の左打者、森山恵佑を迎えたところでジャイアンツは森福允彦にスイッチ。
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ファイターズの四番を打つルーキーの森山にとっても試金石になるような場面になったが、いかんせん役者が違うという感じで森山は見逃し三振。
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森福はホークス時代の、対左打者へのワンポイントリリーフが多い起用法に物足りなさを感じていてのFA権行使だと言われている。そこに、山口鉄也に翳りが見えてきたジャイアンツが獲得に走ったというのが一般的な見方だ。ジャイアンツとファイターズを応援している敗戦処理。にとってはジャイアンツに左のセットアッパーが一枚加わり、ホークスから嫌な左のリリーバーが消えるという、ある意味“一挙両得”の様な移籍になるはずだった。森福はホークス時代の起用法に不満を持っていたと言うが、ホークスの内情を知らない敗戦処理。から見れば、森福には
1イニングの三つのアウトを取ることより、その試合の最も重要と思われる場面で主に左打者から最も重要なアウトを取ることを求められているように思えた。ファイターズ戦で言えば大谷翔平、田中賢介、近藤健介あたりが「ここで一本出れば」という場面で森福に牛耳られていた。


だが、ジャイアンツでも森福が求められたのは結局左打者封じだったようだ。一軍では7試合の登板で3ホールドを挙げながらも62/3で防御率5.40という不出来。被打率を見ると、対右打者に18打数7安打で打率.389だったばかりか対左打者も10打数4安打で打率.400。森福が希望する右左に関わらぬ1イニングどころか、対左打者に限定しても抑え切れていない。新人の池田駿が好スタートを切ったこともあってか、424日付で登録抹消となっていた。


谷岡竜平の例もある。池田も好調を持続出来るとは限らない。森福の力が必要になる。前回敗戦処理。が生観戦したタイガースとのファーム交流戦ではイニングの頭から登板して1イニングを無失点に抑えたとはいえ二死から左打者の今成亮太と右打者の狩野恵輔に安打を打たれていた。今日も次の七回表にも二人目の打者から左打者が二人続く。イニングまたぎがあるかとも思ったが森山一人を封じて交代した。イースタンでは三試合目の登板だが、これまではイニングの頭から登板しての1イニングだったが今日は初めてイニング途中でのワンポイントリリーフ。


ジャイアンツは七回から桜井俊貴を投入。
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二年前のドラフト1位だ。準エース番号とも言われる「背番号21」をそれにふさわしい投手がいないので空き番にしていたらシーズン途中の外国人助っ人、ホアン・フランシスコに与えてしまった痛恨を教訓にドラフト1位ルーキーに与えたが、開幕直後の一度の登板だけで故障してしまい、ほぼ一年を棒に振った。「背番号21」を一年で剥奪。トレードで移籍の吉川光夫に渡った。今季はイースタンで主に先発で投げているが、今日は七回と八回、いずれも先頭打者に安打を打たれたものの無失点に切り抜けた。


ファイターズは斎藤の後、六回と七回を瀬川隼郎が抑え、八回には斎藤が初回に7失点した試合で1回1/3で自責点6だった白村明弘がそれ以来の登板となったが三者連続三振と汚名返上の好投だった。
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3対
2で迎えた最終回には、ジャイアンツはここ二勝の勝ちパターンで九回に投げてセーブを挙げている戸根千明を投入。
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三者連続三振であっさりと片付けた。最後の一人は二日前に一軍登録を抹消された横尾俊建だった。ベンチには森本龍弥、杉谷拳士、左打者では大嶋匠も残っていたが出番がなかった。ファイターズではこれだけ出場しない野手がいたのは珍しいかもしれない。


【3日・ジャイアンツ球場】
F 000 020 000 =2
G 200 100 00× =3
F)●斎藤、瀬川、白村-石川亮
G)○長谷川、森福、桜井、S戸根-相川、田中貴
本塁打)クルーズ5号ソロ(斎藤・四回)


もうちょっとファイターズ打線に粘りがあれば面白い試合だったと思うが…。


“一軍の5日からのバファローズとの三連戦で出来るローテーションの谷間での先発抜擢があるかもと言われていた斎藤”と書いたが、今日の結果以前に今日登板したことで一軍登録は見送りと言えよう。今日は順番で言えば前回斎藤の一日前の425日に投げた上原健太が投げなかったので、上原が5日のバファローズ戦で先発する可能性も考えられる。


桜井と上原。ともに昨年は期待を裏切ったドラフト1位ルーキーで敗戦処理。にはだぶって感じられる両投手。実は個人的に昨年のファイターズのルーキー8人のうちでただ一人生で出場シーンを観たことがない選手なので今日は観られるかなと思っていたのだが…。


他には上沢直之428日にリリーフで2イニング投げたのを最後に登板していない。また、5日を谷間とせずに有原航平ルイス・メンドーサの登板を中五日に詰めれば、422日に先発で4回無失点、29日に同じく5回無失点と防御率0.00中村勝と、30日に9回完封勝利を挙げた吉田侑樹も先発させられる。誰が投げるのだろうか?


ヒーローインタビューは先発して52/3を投げて自責点2で勝利投手になった長谷川だった。
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聞き手は日本テレビの上重聡アナウンサーだった。上重アナはさすがに知名度抜群。帰りの「よみうりV通り」ではマスクをしていたにもかかわらずファンに何度も呼び止められ、記念撮影やサインを求められていた。敗戦処理。はつい靴に注目してしまった<>


斎藤佑樹に始まり、上重聡で終わった試合というと意味深過ぎるが…。


長嶋終身名誉監督は試合を最後まで観戦したようで、試合後に再び三塁側のファウルグラウンドを歩き、ファンの声援に左手を振って応えていた。
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この後、迎えの車に乗り込む際に再度、ファンに応えていた。来月4日には故郷の佐倉市にある長嶋茂雄記念岩名球場のリニューアル記念試合で始球式の打者として参加するという。81歳。お元気なのは素晴らしいが、自由が利かない身体。くれぐれも健康第一でいて欲しいものだ。

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コメント

こちらでは久しぶりです。昨日はお疲れ様でした。

私も昨日は現地生観戦でした。実は長嶋終身名誉監督を生で見たのは初めてなので嬉しいです。やっぱりオーラがありましたね。
後で知ったのですが、サプライズ訪問だったんですね。長嶋終身名誉監督の目の前でジャイアンツが勝ったのは良かったです。ただ、1点差に迫られて少しヒヤヒヤしました。

HARA様、コメントをありがとうございます。

3日はお疲れ様でした。

> 私も昨日は現地生観戦でした。実は長嶋終身名誉監督を生で見たのは初めてなので嬉しいです。やっぱりオーラがありましたね。

私も全く予想していませんでした。本当にサプライズでしたね。

> 長嶋終身名誉監督の目の前でジャイアンツが勝ったのは良かったです。ただ、1点差に迫られて少しヒヤヒヤしました。

3対2のまま終わるとは思いませんでした。両軍のリリーフがよかったのか、打線がおとなしすぎたのか。

ともあれ、ほどよく締まった好試合を堪能出来て良かったと私も思っています。

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