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2017年3月 9日 (木)

今季初の「生」観戦で侍ジャパンが猛打爆発!

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既に侍ジャパンはWBCの1次ラウンドを二連勝と好スタートを切っているが、個人的に敗戦処理。は7日の対キューバ共和国代表戦が今季初の「生」観戦となった。結果はご存知の通り、強化試合、壮行試合で不安視された貧打はこの試合に限ってはどこ吹く風。見事、11対6で初戦を勝利で飾った。


個人的には今季は「生」観戦の回数が減りそうなのだが、取り敢えず良い「生」観戦初めとなった。


(写真:五回裏に点差を拡げる3ラン本塁打を放つ松田宣浩)

 

2月の最後の土日にオープン戦が始まり、先週の3月4、5日の土日には関東圏ではイースタン教育リーグがスタートした。敗戦処理。も教育リーグの試合あたりでリハビリをと当初は目論んだが、諸々あって球場に足を運べず、またここ何年か続いていたジャイアンツによるこの時期の東京ドームでのオープン戦も組まれなかったこともあり、事前に購入していた侍ジャパンとキューバ共和国代表とのWBC初戦がスタートとなった。


火曜日の夜ということで、敗戦処理。が観戦した一塁側内野席には仕事帰りと思われるサラリーマンが多く、侍ジャパンユニや各球団のユニを着たファンより多く感じられた。それでも山田哲人筒香嘉智の打席での応援は外野スタンドと一緒に盛り上がる。やはり、難敵相手の国際試合ということでファンも勝利にこだわっての応援という感じで緊迫感があったのだろう。


球場に着いたのは一回裏の侍ジャパンの攻撃中。この時には19時試合開始という設定に感謝したが、何事も善し悪しだ<苦笑>。一回裏の筒香の先制打は通路のモニターで観た。一応、インプレー中には席への移動を避けたからだ。


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この後、侍ジャパンは三回表に同点に追いつかれる。先発の石川歩は落ち着いた感じではあるが、菊池涼介青木宣親のファインプレーに助けられた面もあった。

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青木ももう35歳。一部にはセンターとしての起用は避けた方が良いのではという声もあるようだが、少なくともこの試合を観る限りでは難易度が高いと言われる真後ろの打球への好判断を連発した。



結果的には一度同点に追いつかれはしたものの、キューバに勝ち越される展開にならなかったのが大きかったと思う。点を取っても取っても粘り強く迫ってこられた感はあったが、五回のビッグイニング以降は迫られても3点差というレベルで打線が手を緩めることなく追加点を挙げ続けたことが大きかっただろう。


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リプレイ顕彰が行われた山田の“幻の本塁打”も、そもそも審判員の誰も本塁打と判定しておらず、リプレイ検証によって判定が覆されたわけではない(とスタンドから観ていた限りでは思えた)。ある情報によるとその中学生はネットで個人情報を曝されたというが、野球場というのはそういう空間だ。グラブを持っていて目の前に打球が飛んできたら捕ろうとするのがファン心理だろう。逆にファンがそれほど熱くならないような試合を行っているようでは侍ジャパンではなく寒いジャパンだ。山田がアウトになった訳ではなく、松田宣浩の得点が認められた。そりゃ1点より2点の方がありがたいが、勝ち越すことが大事なのである。あまり責めないでやって欲しいものだ<苦笑>



この1点の勝ち越しがあったからこその五回裏の中田翔の二盗だったのではないか?中田の二盗が坂本勇人のタイムリーを呼び、冒頭の写真の様に松田の3ラン本塁打に繋がったのだろう。あのポーズは松田が飛距離に確信があるときのポーズだ。いつもは苦々しい思いで観る「熱男-!」も、生まれて初めてスタンドで一緒に行った。一塁ベンチ前でのパフォーマンスは一塁側スタンドからは死角になるが、オーロラビジョンにその様子が映し出されるのでスタンドからも一斉に「熱男-!」コールが起きた。


五回を終えて7対1とリード。かなり有利になったことは間違いないが、キューバ打線が目を覚ましたらどうなるかわからない。
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好投の二番手、則本昂大が七回表に3イニング目のマウンドに上がったとき、ちょっと嫌な予感がした。そう、二年前の世界野球「プレミア12」での対韓国戦。大谷翔平-則本というリレーで最終回も乗り切れると判断したのだろうが…。



アルフレド・デスパイネに本塁打を打たれたときには、敗戦処理。の周囲の空気は「さすがデスパイネだな…」という感じの達観した空気だったが、そこから連打連打であのトラウマが…。スタンドで観ていても、実際の点差以上に緊迫した印象を受ける。それが“キューバは怖い”という先入観によるものなのか…。


結局則本はこの3イニング目を投げきれず、リリーフに岡田俊哉を送られる。
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ここからは互いに点の取り合いになるのだが、八回表に登板した平野佳寿も1イニングを投げきれず、最終回に投入と思われた秋吉亮をつぎ込む形になった。八回裏に2点を加えて3点差から5点差に変わると、牧田和久を投入。



余談だが、ファンもまだ侍ジャパンの選手の背番号を覚えていないのか、角度的に背番号が見えないのか牧田がベンチからマウンドに上がったときの拍手はまばらだった。
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ただ投球練習を始めたら多くのファンが「牧田だ」と認識したようで大歓声が起きた。因みに牧田の背番号はライオンズでのものと同じ35番。



牧田はアンダースローの利点を買われてのメンバー入りなのだろうが、この回は最後のデスパイネの見逃し三振以外はほとんど芯でとらえられた当たりだった。無失点で締めくくられたがとても接戦では使えない様に思えた。しかし一夜明けた対オーストラリア戦では3点差の最終回に登板して三人で片付けたという。対戦相手が違うというのもあるが、わからないものである。


試合終了は23時を超えていた。試合開始が9分遅れの199分だったそうで試合時間は4時間を切ったが、逆に19時試合開始の弊害が出た感じだ。ただ本音を言えば、試合に集中している分にはそんなに長さを感じなかった。ただ時計を見ると長いのだ<>


blog31日付侍ジャパン、応援団も常設化 で触れた応援団はこの大会用のチャンステーマなども用意し、スタンドには歌詞のコピーも配られていたが、各選手の通常のヒッティングマーチほどには盛り上がらなかった。まだ浸透していないのだろう。強化試合などでは流れていた各選手の打席登場曲は一切流されなかった。また、本塁打やタイムリーを打った選手が次の回の守備に付く際に贈られるコールの類いはなかった。
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ただ七回裏に2ラン本塁打を放った筒香は八回表の守備に付くときの大歓声に感謝して頭を下げていた。



国際試合には応援にも“ドレスコード”があるのだろう。また松田の「熱男-!」パフォーマンスがいわゆる挑発行為に当たってしまうのではとの声があるようだ。そういえば敗戦処理。の記憶ではプレミア12での国外での試合で本塁打を放った際にはベンチの中に帰ってから「熱男-!」と叫んでいた。


侍ジャパンは対オーストラリア戦には一転して4対1というロースコアで勝ち、二連勝となった。とにかく結果を出さなきゃ前に進まない。とりあえずキューバを相手に14安打11得点と打ちまくったことで貧打というイメージはだいぶぬぐえたであろう。まだ第2次ラウンド進出が確定したわけではない。投げていない投手も少なくない。中国を与しやすしと考えて調整登板を優先させると痛い目に遭うかもしれない。
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小久保裕紀監督、権藤博投手コーチの腕の見せ所になるだろう。


 観戦初めとしては緊迫感に満ちたお腹いっぱいの試合だった。今季は個人的には例年に比べれば「生」観戦の機会は減るかもしれないのだが、いい試合と巡り会えそうな気にさせてくれる熱い試合だった。

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