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2017年3月21日 (火)

高木京介の失格選手処分が期間終了

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侍ジャパンが
WBCの準決勝に臨む22日、昨年の322日付でコミッショナーから一年間の失格選手となっていた元ジャイアンツの高木京介が一年間の失格選手処分期間を終える。


昨年の3月に野球賭博への関与が発覚した高木京介は当時、熊﨑勝彦コミッショナーによると“「野球賭博への積極的な関わりや他者への勧誘、期間、回数、野球賭博常習者との交際などの関与の程度で、差が認められた」”であったため、前年の11月に処分を受けた福田聡志、笠原将生、松本竜也の三人のような無期限の失格選手ではなく、一年間の失格選手となった。


高木は現時点でジャイアンツの所属ではないが、復帰を希望する場合は野球協約第76条の規定により旧所属のジャイアンツに対し、復帰申請書を提出する。ジャイアンツが球団としての意見を添えてコミッショナーに申請し、コミッショナーが認めれば復帰が許される。なお野球協約第78条により、高木の復帰先は処分当時に所属していたジャイアンツになる。



野球協約第76条(復帰の許諾)
 任意引退選手、制限選手、資格停止選手、有期又は無期の失格選手が、この組織に復帰を希望する場合、引退又は処分当時の所属球団に対し復帰の理由を記入した復帰申請書の提出をもって復帰を申し出る。所属球団は、選手が提出した復帰申請書に球団としての意見書を添付し、コミッショナーに提出する。その選手の復帰が正当なものであるとコミッショナーが判断する場合、その選手の復帰申請は受理される。


78条(復帰すべき球団及び引退中のプレー)

1 コミッショナーにより復帰申請が許可されるためには、任意引退選手、有期又は無期の失格選手は、引退又は処分当時の所属球団に復帰しなければならない。<<後略>>


高木京介は処分の前年の2015年まで、ジャイアンツで貴重な左腕投手として活躍。入団以来139試合に登板して無敗であり、これは日本プロ野球最高記録となっている。一年間のブランクという問題はあるものの、一昨年までの実績を考えると、高木本人が復帰を希望したら、ジャイアンツのニーズに合致する面もあると思われ、復帰手続きが為されるかもしれない。


 

野球賭博で解雇された「高木京介」ついに巨人と再契約へ
  女性自身2017年3月17日


こんな記事を見た。本当にジャイアンツの広報担当者がそう発言したのなら喋りすぎだと思うが、古巣ジャイアンツ以外にゴールデンイーグルスも関心を持っているそうだ。この記事とは別だが、高木の野球賭博関与を記事にして公にした「週刊文春」は何度か、ファイターズでの復帰を書いている。


上に書いたようにまずはジャイアンツに復帰しなければならないようだ。ジャイアンツは“『反省した者に冷たい球団』と批判される”と思われたくないので復帰に手をさしのべるそうだ<>


冒頭の写真は、京王相模原線の京王よみうりランド駅からジャイアンツ球場までの通路である「よみうりV通り」に刻まれている、開通当時の2009年の所属選手、監督、コーチの手形である。
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もうかなりの選手、監督、コーチが移籍や退団しているがそのまま残っているのに
59番の福田聡志と93番の笠原将生は取り除かれている。もちろん、この二人と松本竜也(2009年はまだ入団前)は無期の失格選手であり、笠原に至っては逮捕までされた。だが2009年にこの二人がジャイアンツに在籍していたことは紛れもない事実であり、当時入団四年目だった福田は2009年には9試合に登板して20敗、44回を投げて防御率3.48という記録が残っている。考え方にもよるが、これだけでも“冷たい球団”と言えなくもない。


余談だがジャイアンツは昨年、処分を受けた四選手と契約を解除した結果、同姓の選手がいなくなった高木勇人と松本哲也のスコアボード上の表示を“高木勇”、“松本哲”のままにしていた。
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だが18日のイースタン・リーグ開幕戦では“高木”、“松本”という表示になっていた。
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過ちを犯した人間でも、所定の罰、処分を受けた後には復帰の道が開かれるべきだというのは一般論として敗戦処理。も理解しているつもりだ。また、所定の罰、処分を受けた後に過去の過ちを追求してはいけないということも理解しているつもりだ。だからこれで言及するのは最後にするつもりだが、高木に関して解せない点がある。



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処分当時、熊﨑勝彦コミッショナーは“「野球賭博への積極的な関わりや他者への勧誘、期間、回数、野球賭博常習者との交際などの関与の程度で、差が認められた」”として、前年に無期限の失格処分とした三選手との処分の差を説明した。だが、見方を変えれば高木は程度の違いはあったにせよ処分されて然るべき罪を犯していたにもかかわらず三選手の処分時には名乗り出ず、嘘をついていたことになる。処分を受けてジャイアンツから、球界から離れた松本が「週刊文春」の取材を受けて高木のことを喋ったから発覚したのである。因みに松本と前後して「週刊文春」のインタビューに応じた笠原は高木のことを喋らなかったが、後日、別の取材で「高木さんにも家族がいるから…」と言った。



高木が無期限の失格選手にならずに済んだのは、熊﨑コミッショナーが言ったような関与の度合いの差もあるのだろうが、当時、まだ他にも関与者がいるのではないかと疑心暗鬼になったジャイアンツ、NPBが高木の処分を軽くすることで他の関与者に名乗り出やすくするという姿勢を見せたからである。高木の後、五人目以降の関与者は現れなかったが…。


個人的には復帰には反対しないが、NPBの処分とその経緯はファンに客観的に記憶されなければならないだろう。引用記事にある“現役復帰を目指す高木のドキュメンタリー番組”とやらで、まさかとは思うが悲劇のヒーローのように扱われはしないだろうか?いささか心配ではある。野球賭博関与問題は決して風化してはならない。


ジャイアンツはさし当たって高木と育成選手契約を結ぶかもしれない。多くの育成選手を抱え、彼らが残り少ない支配下選手の枠を争っていることを考えると、復帰即支配下選手登録という訳にはいくまい。その上で獲得を希望する球団があればトレードに応じるというスタンスでいるかもしれない。


高木以後、野球賭博関与者は現れていない。それは本当に高木で最後だったのか、ひょっとしたらまだグレーの選手がいるのかもしれないが、いずれにせよ高木が現役に復帰すれば「あの野球賭博の…」という目で見続けられることは避けられまい。それが抑止効果の一助になれば、高木復帰にも意義を見いだせると思う。

 

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コメント

敗戦処理。様、こんにちは。のんきです。

高木選手には、さだまさしの「償い」という歌を聴いて欲しいです。
個人的には、巨人で活躍しつづけることを願っています。

もちろん、アンチ巨人からは、ブーイングの嵐だとは思いますが、
自らが招いたことなので、それ(ブーイング)を罰だと思って。

頑張れ巨人軍
のんき

のんき様、コメントをありがとうございます。

> 高木選手には、さだまさしの「償い」という歌を聴いて欲しいです。
個人的には、巨人で活躍しつづけることを願っています。

新聞報道ですが、ジャイアンツが育成選手契約するという動きのようですね。

個人的には笠原や福田と同等の罪を受けてもおかしくないと思っていますので、

解禁即契約という運びが良いことなのかどうかと思っています。

難しいですね。

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