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2017年3月20日 (月)

祝20周年!ファイターズスタジアム本拠地開幕戦で斎藤佑樹に打線が猛援護!ファイターズのファームが本拠地開幕戦で初勝利飾る。

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18日のイースタン・リーグ公式戦開幕のジャイアンツ球場に続き、今度はファイターズスタジアムの本拠地開幕戦に行ってきた。1997年に産声を上げたファイターズスタジアムは今年で創立20周年。記念のセレモニーも行われた後の試合では斎藤佑樹が先発し、打撃陣も活発に打ちまくった。


(写真:20数年を迎えたファイターズのファームの本拠地ファイターズスタジアム。20周年の歩みを振り返る映像から)



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本拠地開幕戦、祝日、20周年を記念して鎌ヶ谷市民無料観戦、開場時に選手によるハイタッチサービスあり、そして相手がジャイアンツと、大勢のファンが集まる要素がすべて詰まったような今日(20)のファイターズスタジアム。予想通りの込み具合だった。



実は今日は球場着が試合開始ぎりぎりになりそうだったので、最悪の事態も考えて指定席を確保しておいた。結果的には早めに行けることになったので西船橋駅から最初のファイターズスタジアム行きが出る9:30発に乗り込んだ。
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今年から入場を年間パスポート契約者優先にすることになり、入場列も二つ出来るのだが、敗戦処理。が並ぶ一般入場者の列は年間パスポート契約者の列よりはるかに長く、10時過ぎの時点で右中間の後方まで伸びていた。


10時過ぎから並ぶ一般のファンより1130分の開場直前に来る年間パスポート契約者の方が先に入場出来ることにいささかの矛盾も感じたが、20周年を迎えたファイターズスタジアムをここまで支えてきたのは年間パスポートを毎年更新するような地元を中心とした熱いファイターズファン達だから、彼らが恩恵を受けるのはある意味当然だとも思う。今季から設定された指定席の購入に、彼らはあまり優遇されていないらしい。はっきり言えば、長年ネット裏の席を自分の指定席のように陣取って好き勝手な野次を飛ばしていた、ファイターズスタジアムを支えてきた典型的な常連さんたちのスペースを指定席にすることによって奪ってしまったのだ。


近年行われるウエスタン・リーグのチームとの交流戦でも、公式戦の一部であるにも関わらず年間パスポート契約者にはごく限られた内野自由席か外野席にしか入れない設定にするなど、上得意のお客様を軽視しているとも思える措置が散見されるが、この球場を支えてきたお客様を軽視すると、いつかしっぺ返しを食らうだろう。


ただ、「何もわざわざ今日を鎌ヶ谷市民無料デーにしなくてもいいだろう」というくらいに人が多かったが(入場者数4,425人!)、鎌ヶ谷市民に還元するなら20周年のスタートに当たるこの試合にすべきだと思う。誰に感謝すれば良いかを考えればわかることだ。もっとも、年間パスポート契約者の多くは鎌ヶ谷市民だと推測できるが…。


それほどの大賑わいの中、三塁側後方に回ると、先週の教育リーグの時にはあった選手出入り口から選手の通路を確保するための仕切りがなくなっていた。
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大谷翔平
が一軍に合流したからか…。



もっとも、試合終了後には出待ちのファンの群れが…。
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試合前にはファイターズスタジアム20周年までの歩みが鎌スタビジョンで流された。懐かしい大社義規オーナーや大沢啓二元監督らのシーンも…(冒頭の写真)



そして球団を代表して末澤壽一オーナーがあいさつ。
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大社啓二オーナー代行は何度か(というか節目の折に)ファイターズスタジアムに来てファンに挨拶しているのを観たことがあるが、オーナーとは珍しい。しかも竹田憲宗球団社長のツートップが来場とは球団も気合が入っている。ここまでは神妙に聞いていたスタンドのファンも、来賓を代表して清水聖士鎌ヶ谷市長があいさつを始めると、盛んにスタンドから声援が飛ぶ。
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ファイターズは西武第二球場で行われたライオンズとの開幕カードに二連敗。一方のジャイアンツはジャイアンツ球場でのスワローズ戦に二連勝と好対照なスタートを切った両チーム。先発はファイターズが斎藤佑樹で、ジャイアンツは今村信貴



ファンの中には陽岱鋼が鎌ヶ谷に来ることを期待していた人も少なくないようだが、陽は昨日19日のジャイアンツ球場での試合に出て再び下半身の張りを訴えたそうでこの遠征には参加していないようだ。そもそも問題なければ今日から一軍合流だったそうだ。この賑わいに、さらに陽の姿があったらと思うと、恐ろしいことに…。
陽がいなくても、スタメンの顔ぶれだけを見ると明らかにジャイアンツの方が格上のように思える。
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試合が始まった。一回裏、死球と四球でつかんだ二死一、三塁から五番に座る高濱祐仁が中前にはじき返し、ファイターズが1点を先制。
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二回裏には二死から安打と四球で一、二塁のチャンスを作ると大累進が痛烈に三塁線を破り、二者を還して30とリードを拡げる。



ジャイアンツもすかさず反撃に出る。三回表、こちらも四球と死球で二死一、二塁のチャンスを得ると、三番の亀井善行が一、二塁間を破り、まず1点を返す。
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さらにチャンスが、と思ったら亀井が一塁をオーバーラン。タッチアウトになってこの回は1点止まり。



続く四回表には堂上剛裕、脇谷亮太の連打から一死二、三塁のチャンスを作り、「七番・遊撃」でスタメン出場しているドラフト1位ルーキーの吉川尚輝。第一打席は斎藤に軽く捻られた感じの投ゴロだったが、ここはやや前進守備の一、二塁間を破るタイムリーでまず1点を返した。
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この後、二死満塁になって松本哲也が一、二塁間を破り同点。
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もう一歩で届かない感じのファイターズの二塁手、大累に対してスタンドから「今の、菊池なら捕れたな」という声が聞かれたが比較するのは酷だろう。



3対3の同点になってなおも二死満塁。打席には昨日(19)満塁本塁打を放った寺内崇幸だったが、三直に倒れて同点止まり。なお、この場面、まだ四回表であるにもかかわらずファイターズの外野陣がかなり大胆に前進守備を敷いていた。外野手の頭を越すような打球は打たれないという確信があったのか?


しかしファイターズは四回裏に一気に今村を攻める。先頭の宇佐美塁大が四球で歩いた後、姫野優也と大累の安打で一死満塁。三番の大嶋匠は見逃し三振に倒れたが四番の森本龍弥がセンターの頭上を越す走者一掃のタイムリー二塁打で一気に3点を勝ち越した。
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教育リーグからずっと四番を張っている森本。早いものでもう五年目。大谷の同期、同学年ということで宇佐美ともどもそろそろ答えを出さなければならないところ。どんどんアピールして欲しい。



この後も高濱と、今日はDHで出場しているドラフト7位ルーキーの郡拓也のタイムリーが続いて一挙に5点を入れ、83と突き放した。
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帝京高校出身らしく<!?>思いっきりが良い。


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今村の前回登板は一軍でのマウンド。12日のタイガース戦に先発し、五回まで投げて自責点3(失点4)。この結果によってファームで投げた方が良いと言うことになったのかもしれないが、汚名返上という結果にはならなかった。これまでの写真を見ていただいてもわかるとおり、敗戦処理。はほぼネットの真裏で観戦したが、打たれた球は割と真ん中近くに偏っていたように感じられた。


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一方の斎藤は三回、四回と乱れたか、大量リードをもらって余裕が出来たのか、五回は二死から安打を一本打たれたものの危なげなく後続を断った。斎藤は五回で降板。打者24人に対して80球、被安打7、自責点3。例によって、致命的に悪くはないが良いとは言えない投球ぶり。


月の春季キャンプが始まったばかりの頃、斎藤には何故か“開幕投手”候補という声が挙がった。大谷が右足首を痛めて回復に時間がかかっていてWBCのメンバー入りを辞退した頃合いで、斎藤には甘い発言の多い栗山英樹監督ならではのリップサービスと思われたが、開幕投手は開幕投手でも、ファームの本拠地開幕戦の開幕投手とは…。果たして、今日の斎藤の投球は次に繋がる投球だったのだろうか?


試合前の先発バッテリー発表で斎藤の名前が告げられると、いまだにどよめきが大きい。一方でスタンドからは降板後に「通常営業」という声もかかった。



試合はこのまま落ち着いた感じになったが、ファイターズファンが「ファイターズ讃歌」を歌った直後の七回裏、ジャイアンツが四番手、廖任磊(りゃお れんれい)が登板。201cmはさすがにデカい。真正面から見るとホントにデカい。


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既に一軍でもオープン戦に二試合登板しているが、球は速いがあまりにも荒削り。速いと言っても鎌スタビジョンのスピードガンでは140km台中盤。変化球が測定不能なのかスピードガンの調子が悪いのか、球速表示が出なかったり65kmと出たり。ストライクゾーンに来ればファイターズの下位打線では当てるのが精いっぱいという感じだったが、打者四人から二つの三振を奪ったものの四球も一つあり、岸里亮祐11球も粘られたこともあり無失点ながら27球を投じることになった。


続く八回裏には育成選手の大竹秀義が上がった。
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いきなり藤村大介のエラーから始まって自らの暴投などもあり一死三塁のピンチを招き、森本の三ゴロで三塁走者を本塁で刺して二死一塁としてピンチを切り抜けるかと思ったら高濱に頭部死球。
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高濱は打席にうずくまった。大竹秀は危険球退場。高濱はその後自力で立ち上がったが一塁には向かわずベンチに退いた。



この試合では三回裏に太田賢吾が今村から右腕に死球。
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この時は一塁にそのまま出たが、次の四回裏の打席で代打を送られた。


ジャイアンツはサウスポーの戸根千明がリリーフ。18日の一軍オープン戦に三番手でイニングの途中にリリーフ登板すると打者5人に被安打4。残りのひとりも犠飛とめった打ちで二軍落ち。イースタンでは昨日に続き連投。三日間でZOZOマリン、ジャイアンツ球場、ファイターズスタジアムと忙しい登板。だからというわけでもないだろうが今井順之助の背中にいきなり死球。
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今井は冷静に一塁に歩いたが、さすがに場内が騒然となった。



この二死満塁から郡がこの試合二本目のタイムリーをセンター前に弾き返し、2点を追加。
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これで10対3となり、さすがに勝負あったという感じになった。ファイターズは斎藤の後、石井裕也、瀬川隼郎、榎下陽大とつなぎ、九回表に五番手の田中豊樹橋本到に目の覚めるようなライトへの2点本塁打を打たれるが大勢に影響なし。特に榎下は三者連続三振で試合を引き締めた。結局10対5でファイターズが公式戦三試合目にして今季初勝利。反対にジャイアンツは三戦目で今季初黒星となった。



20日・ファイターズスタジアム】
G 001 200 002 =5
F 120 500 02× =10
G)●今村、ソリマン、乾、廖、大竹秀、戸根-田中貴
F)○斎藤、石井、瀬川、榎下、田中豊-大嶋、清水
本塁打)橋本到1号2ラン(田中豊・九回)


入場者数は上述したとおり4,425人。
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このうち有料入場者数は何人くらいだったのだろうか?開場前は年間パスポート契約者の列に一般の人が並ばないように係員がへばりついていたが、要領を得ず迷っている人もいた。鎌ケ谷市民無料ということでこういう時にしか来ないという人も少なくなかったようだ。そういう想定で観客対応が出来ていたかというと疑問だ。


また、スタンドの指定席の設定も教育リーグから導入しているとはいえまだ浸透しているとは言い難い。指定席と自由席とでいすの色を変え、一応自由席エリアとの境には係員がいるのだが、チケットのチェックなどをしないので昨年までの感覚で勝手に座ってしまう人が散見された。指定席券を持った人が現れると渋々席を明け渡すのだが、また別の指定席に座っている人もいた。指定席は当然自由席と分けられるべきであるから、球場スタッフにもっと毅然とした対応が求められよう。



今日は特別な一日だったのだろう。今季は出来るだけイベントのない日を選んで鎌ケ谷に来たいものだが、20周年ということもあり、これでもか、これでもかとイベントを組んでくるのだろう。


個人的にもジャイアンツとファイターズのイースタン公式戦を相次いで観て、どちらの球場にも「イースタン・リーグ観戦ガイド」が届いていなかったのが残念だった。


最後になりましたが、ファイターズスタジアムの創立20周年おめでとうございます。

 

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