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2017年2月12日 (日)

ホークスがようやくデスパイネ獲得を発表。-でも何でこの時期にと困惑する人達!?

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日、ホークスは昨年までマリーンズに所属していたアルフレド・デスパイネを獲得したと発表した。


デスパイネの去就に関しては昨シーズン終了後、新たな契約延長を望むマリーンズ球団とデスパイネとの折り合いがつかず、マリーンズが契約続行を断念した昨年12月からホークスが獲得に動くと見られていたが、ここに来てようやくの獲得発表。ファンの中には「え、まだ決まってなかったの?」と驚いた方も少なくなかったのでは無いか?


(写真:ホークス入団が決まった前マリーンズのアルフレド・デスパイネ 20163月撮影)



本当にようやく決まったという感じだ。ホークスは昨年、一時は
2位以下を11.5ゲーム差離していたにもかかわらずファイターズに逆転され優勝をかっさらわれた。V逸の原因の一つとして、一昨年まで主軸として活躍していたイ・デホが退団したにもかかわらず、代わりの主軸打者を補強しなかったことが挙げられており、編成面での慢心とまで言われた。既にカイル・ジェンセン内野手を獲得しているが、昨年までの三年間、マリーンズ打線の中心として打棒を振るったアルフレド・デスパイネがマリーンズとの再契約でこじれると見るや、すぐに獲得すると思われた。


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この時期まで決定がずれ込んだのには何らかの理由があるのだろうが、個人的に興味があるのはホークスのデスパイネが各社から今月の中旬に発売される選手名鑑に載るのかどうかという点。



順を追って振り返ると、昨シーズン終了後にマリーンズがデスパイネとの契約延長を交渉したが契約にこぎ着けられず。翌年度の契約が困難と判断したマリーンズは12月初旬に提出する保留者名簿にデスパイネを載せなかった。これでデスパイネは自由契約選手となり、(マリーンズを含む)どの球団とも自由に入団交渉が可能になった。新聞報道などではV逸したホークスが獲得するとすぐに報じられた。敗戦処理。もホークス球団なら条件面でもデスパイネが希望するものに答えられるだろうから入団は時間の問題と思っていた。先月、拙blog128日付エントリーこんなオーダーが観たい!-2017年パ・リーグ篇 ではまだ入団が決まっていないにもかかわらずホークスの四番をデスパイネとした<>。だが自由契約になってから約二ヶ月、ようやく今月11日になってデスパイネのホークス入団が決まった。昨年のマリーンズでの年俸が推定で25000万円だったのがホークスとの間ではこれまた推定ながら三年契約で総額12億円プラス出来高を手にする。デスパイネとしてはよりよい条件での契約を勝ち取れたという事だろう。


本題に戻ろう。
何らかの事情で契約が遅れたホークスだが、2月半ば近くでの契約成立ということで、今月中旬には発売される各社の選手名鑑には間に合わないのではないかと思う。何とも出版社泣かせのタイミングでの決定だ。


既に8日には、例年真っ先に選手名鑑を出す『週刊ベースボール』(ベースボール・マガジン社)の選手名鑑号(224日増刊号)が発売されている。
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これからスポーツ新聞社系やスポーツ関連出版社系の選手名鑑が発売されるが概ね、今月の
17日、18日に発売になる。印刷や出版の工程はわからないが、もう間に合わないだろう。


一般には選手名鑑は、1月までに先にプロフィールなどの情報を編集し、2月になってキャンプインの初日か二日目に各メディア向けの写真撮影が行われ、それで写真をプロフィールにはめ込んでいくそうだ。単純に考えれば、『週刊ベースボール』の選手名鑑号と同じスピードで各社の選手名鑑が発売されても不思議では無いが、例年1718日くらいに各社一斉に発売になる。


出版社の中には読者に出来るだけ最新の情報を載せた選手名鑑を発売したいと考えるところもあるだろうが、それをやると印刷などすべての工程をずらさなければならない。それに、その業界に詳しい人から聞いた話だが、出来上がった選手名鑑(雑誌、書籍)を全国の書店に届ける物流の予定を変更するというのも簡単な事では無いらしい。


そういった事情があるからか、選手名鑑を出す出版社はあるかないか定かで無い21日以降の新入団選手やトレードなどは無視して、選手撮影から最速での発売を目指すのだろう。


今年の場合、22日にカープからラミロ・ペーニャ内野手の獲得が発表された。ここまでは『週刊ベースボール』の選手名鑑号でも間に合っている。さすがにカープの帽子をかぶった写真は間に合わなかったようで昨年所属していたサンフランシスコ・ジャイアンツの帽子をかぶった顔写真を載せている。選手名鑑では選手はポジションごとに背番号淳に掲載されるものが多い。内野手で背番号5のペーニャを追加すると、背番号6の梵英心以降を慌てて繰り下げたのだろう。


近年では2015年にゴールデンイーグルスの片山博視がちょうど選手名鑑作成時期である210日に投手から野手への転向が決まり、なおかつ三日後の13日になって背番号も28から91に変わると発表された。何とも選手名鑑泣かせの転向(変更)だった。リンクした記事にもあるように第一報では“野手転向”というニュースだけが流れ、内野手なのか外野手なのかもはっきりしなかった。廣済堂出版の名鑑では内野手で背番号91と記載されたが、日刊スポーツのポケットサイズの選手名鑑では背番号28のまま投手の位置に掲載し、内野手と記載してプロフィール欄に“今季から打者に転向”という一文を添えた。
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片山の楽天といい、デスパイネのソフトバンクといい、ともに最先端のIT企業。旧来型のメディアである出版社に喧嘩を売ったという事ではないだろうが、デスパイネに関しては入団発表までに時間がかかりすぎた感もある。事前に報道もあったので、ぎりぎりまで対応しようとした出版社もあるだろう。それとも掲載する出版社もあるか?


野球ファンの中には毎年、購入する選手名鑑を予め決めている人も多いだろうが、発売日にホークスの頁を見比べるのも一興だろう。

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