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2017年1月28日 (土)

こんなオーダーが観たい!-2017年パ・リーグ篇

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セ・リーグに続いてパ・リーグです。球団別に、敗戦処理。が観たいと思うオーダーを書いてみます。念のため断っておきますがこれは“予想”ではありません。あくまで“願望”です。



フリーエージェントを行使した選手の行き先も決まり、その補償で動く選手も決まった。まだ球団によってはこれから新外国人選手を獲得するなどの動きのある球団もあるだろうが、例年同様、春季キャンプが始まって新外国人選手の情報などが入ってくる前にやってみる。

 

1月22日付拙blogこんなオーダーが観たい!-2017年セ・リーグ篇 で、“セ・リーグはもし今季、ベイスターズが日本シリーズに進出したら十年間で六球団すべてが日本シリーズに出場ということになる。”と書いたがパ・リーグもバファローズが日本シリーズに進出すると同じことになる。


どちらのリーグにとっても十年という短い期間で全部の球団が日本シリーズ進出を果たしたら日本のプロ野球では初めてのことである(筆者注.毒島さんからのコメントで1973年~1982年の十年間でパ・リーグ六球団とも優勝、日本シリーズ進出)。しかし混戦の様相を呈するセ・リーグと違い、パ・リーグは強弱の差がはっきりしているように敗戦処理。には感じられる。昨年、3位のマリーンズと4位のライオンズは8ゲーム差と離れていた。昨年のシーズン後にツイッターで“パ・リーグは上位三球団と下位三球団にはっきりと差が付いた。戦力の流出や長期の故障者などがなければ来年も上三つと下三つは簡単には変わらない”というようなツイートをした。その後、優勝したファイターズから陽岱鋼が、3位のマリーンズからはアルフレッド・デスパイネが流出した。上位と下位の差は間違いなく昨年より縮まる。そんなパ・リーグ六球団の敗戦処理。の願望オーダーを書いていく。

(選手名が青文字なのは左打者緑文字はスイッチヒッター


バファローズ
()西野真弘
(
)安達了一
(
)ロメロ
(
)吉田正尚
(
)T-岡田
(
)中島宏之
(
)小谷野栄一
(
)伊藤光
(
)小田裕也


個人的には小田裕也、西野真弘の一、二番が好みなのだが一番から左、左と続くのが引っかかって二番に安達了一を入れた。安達は体調面を考えて九番に置くのが適切なのかもしれないが…。昨年以上に大城滉二との併用になるのか…?


四番には吉田正尚を抜擢。本来ならT-岡田が四番に座るべきなのだろうが、チームの浮上のためには荒療治が必要と考えている。その象徴が吉田正の四番抜擢とした。


中島宏之小谷野栄一には奮起を促したいが、中島が今季35歳、小谷野は37歳になる。欲を言えばもう一人野手の外国人選手が欲しい。ブレント・モレルが残留したが昨年の打率.2448本塁打、38打点からの大化けが期待できるとも思えない。それならばマット・ウエスト、フィル・コーク、ゴンザレス・ヘルメンの三人の新外国人投手と安定感抜群のブランドン・ディクソンの中から三人を一軍に入れ、野手の外国人枠は新外国人のステフェン・ロメロひとりにする方がチームとしてはプラスかも。


捕手は昨年頭角を現した若月健矢伊藤光に高いレベルでの競争を期待したい。その上でまだまだ伊藤が一枚上という評価を得ることを望みたい。かつての日高剛のように首脳陣がダメと決めつける起用法にはならないで欲しい。


ゴールデンイーグルス
(
)島内宏明
(
)茂木栄五郎
(
)銀次
(左)ウィーラー
()ペゲーロ
(三)今江年晶
(右)中川大志
(捕)嶋基宏

()藤田一也


田中将大を送り出してから四年目のシーズンになる。戦力の大幅ダウンを覚悟したファンもそろそろBクラス脱出を望むだろう。その意味では岸孝之の獲得が大きいだろう。実力の割に体調などの理由で成績が挙がらないイメージがあるが、対戦相手として見ていて則本昂大以外に手強いと感じる投手がいなかったことを考えると、岸の加入は大きい。


打線を考えたときに、昨年の秋口に猛威を振るった外国人選手三人を並べた打線を思いだしたが、三人を同時にスターティングメンバーに入れると、どう見てもDHになるジャフェッド・アマダー以外の二人を守らせなければならなくなる。昨年、カルロス・ペゲーロがライトを守った試合を見たが、とにかく守備位置が深い。一般に守備に自信のない外野手は頭の上を越されることを避けるために守備位置を深くすると言われるが正にその通りだった。


ファイターズ戦だったが、なんせ、打席に左打者の中島卓也が入ったらさらに守備位置をフェンス寄りに下げていたほどだ。ペゲーロとアマダーでDHのポジションを争い、破れた方はベンチスタートか、キャム・ミコライオとの再契約が成立した場合は一軍登録を外れることになるかもしれない。



最初に田中の名前を出したが、2013年の日本一戦士では銀次、嶋基宏、藤田一也の名前が残るのみ。今季42歳になる松井稼頭央はともかく、28歳になる岡島豪郎32歳になる聖澤諒30歳になる枡田慎太郎の名前がない。外国人野手が二人しかいない分、V戦士に割り込む余地があるのだがここは敗戦処理。が贔屓にしている中川大志を選んだ。島内宏明はレギュラーとして、外野の一つのポジションを中川と福田将儀、オコエ瑠偉らで争う形をイメージしている。V戦士にも頑張って欲しいが。


ライオンズ
(
)秋山彰吾
(
)栗山巧
(
)メヒア
(
)中村剛也
(
)浅村栄斗
(
)森友哉
(
)山川穂高
(
)呉念庭
(
)金子侑司


冒頭で“パ・リーグは上位三球団と下位三球団にはっきりと差が付いた。…”と書いたが下位三球団の中では上位に近いのがライオンズ。とは言っても現在のパ・リーグではゴールデンイーグルスと並ぶ最長の三年連続Bクラス。そのゴールデンイーグルスにエース格の岸が移籍。西武が球団を経営するようになった最初の三年間以来の三年連続Bクラスなのだが、さらなる長期低迷の危機でもある。


チーム再建の鍵は必ずしも補強とは限らないだろうが、投手で新外国人投手を複数獲得した以外、打線には目立った新戦力がいない。ただ伸びしろ充分な若手がいるのでそこを三人加えた。


主砲、中村剛也が今夏に34歳になる。中村が「四番・三塁」を張れる間に復活したい。秋山翔吾、栗山巧、エルネスト・メヒアと続く上位打線は敢えて動かさない。中村の直後の五番には念願の「背番号3」をもらった勝負強さが光る浅村栄斗を据え、その後ろに森友哉、山川穂高と伸びしろを期待できる二人を据え、さらに呉念庭(うーねんてぃん)。昨年は名前をもじって「打―てんねん」と揶揄されることもあったが、いずれは一、二番を打てると思う。そして九番に糸井嘉男と盗塁王を争った金子侑司。岸が抜けた分は打線でカバーするという打線になるかも。


ただ森を捕手で使うと炭谷銀仁朗の出番が激減するのが悩み。今年30歳になる捕手としてこれから脂が乗る年代の正捕手をベンチに置かなければならない。森が不動の正捕手となればしばらく安泰だろうが、今季で二年契約が切れる炭谷のFA流出という事態を招きかねない。辻発彦監督やフロントも悩むところだろう。


マリーンズ
(
)鈴木大地
(
)加藤翔平
(
)清田育宏
(
)バラデス
(
)角中勝也
(
)ダフィー
(
)中村奬吾
(
)田村龍弘
(
)平沢大河


今回のパ六球団の打順願望で最も迷ったのがマリーンズ。打線の中心だったデスパイネが抜ける。代わりの外国人野手を獲得した。現時点では適正は不明だが、敗戦処理。の妄想力を駆使して2017年マリーンズ打線を考えた。


過去五年間で盗塁企図が24回しかなくて成功13回、失敗11回という鈴木大地を一番に据えるのは如何なものかと自分でも思うのだが、まずクリーンアップを決めてそれから前後の打順を決めるという過程で鈴木一番に落ち着いた。加藤翔平や他のセンター候補である荻野貴司、岡田幸文の方が一番打者らしい感じがするが、これからのマリーンズはこの鈴木と平沢大河、中村奬吾で引っ張るべしとの持論から一番に鈴木を置いた。今季から「背番号8」を背負い「新・ミスターロッテ」の期待が高まる中村にはとりあえず七番を打ってもらうが実力でクリーンアップの一角を奪うくらいの大化けを期待したい。


ホークス
(
)本多雄一
(
)今宮建太
(
)柳田悠岐
(
)デスパイネ
(
)内川聖一
(
)中村晃
(
)松田宣浩
(
)上林誠知
(
)斐紹



昨年はまさかの大逆転でV3を逃したホークスだったが、拙blogでは何度か触れたように柳田悠岐の長期離脱があったからファイターズの後塵を拝しただけで、実力的には最強であったと思う。であれば今季こそと期待されるところだが、昨年と同じ顔ぶれでは最強といえども全員が一歳ずつ年を重ねるのだ。新戦力が欲しい。


昨年のV逸の一因としてイ・デホの抜けた穴を埋めなかった“油断”を挙げる声もある。確かに一昨年の四番、イ・デホが大リーグに挑戦し、他にも松田宣浩も海外FA権を行使しての移籍が有り得たことを考えると、変わる新外国人を獲得しなかったのは“油断”とのそしりを免れまい。しかしその割には今オフ、早い時点から獲得待ったなしと思われた前マリーンズのデスパイネの入団決定という報が入ってこない。あるホークスファンの読みでは前タイガースのマウロ・ゴメスと秤にかけているのではとのこと。確かに巨大戦力のホークスとはいえ国際大会の度にチームを離れていた2015年のデスパイネより、タイガースでの三年間で4試合しか欠場しなかったゴメスに魅力を感じるのかもしれない。一応、カイル・ジャンセンという内野手の新外国人の野手を獲得しているが…。


冒頭の写真は昨年のパ・リーグのクライマックスシリーズファイナルステージ第五戦。ホークスのスタメンの平均年齢は30.7歳。平均年齢だと円熟期というイメージを持ちがちだが、主砲、内川聖一が今季35歳、「背番号5」から「背番号3」に代わる松田が34歳になる。次代を担う世代をオーダーに含めたい。


DHを新外国人として、33歳になる長谷川勇也を敢えてスタメンから外して外野の一角を空けて若手を入れる。評判が高いのは真砂勇介だが、好みで上林誠知を入れる。捕手は髙谷裕亮でも鶴岡慎也でもなく25歳になる斐紹を抜擢。


因みに架空のデスパイネ(今季31歳)を除いた8人の今季の年齢での平均年齢は29歳と若返る。外国人野手の補強がきちんとはまれば、田中正義が新人投手としてはかつての上原浩治並みの働きを思想なので今季もホークスの優位は動かないと思う。ただ、何が起こるかわからないのが長丁場のペナントレース。


ファイターズ
(
)西川遥輝
(
)田中賢介
(
)大谷翔平
(
)中田翔
(
)近藤健介
(
)レアード
(
)大田泰示
(
)大野奨太
(
)中島卓也


最後は昨年の日本一、ファイターズ。昨年との最大の違いは陽の不在。まるでFA流出を見据えたかのように日本一の直後にトレードでジャイアンツから未完の大器、大田泰示を獲得した。しかしそのために吉川光夫を失った。日本シリーズでの活躍が光ったアンソニー・バースも退団し、新たに25歳の左投手エドウィン・エスコバーを獲得した。


打線では同じく冒頭の写真でのファイターズのスタメンの昨年の平均年齢を計算すると27歳。30歳代は田中賢介ひとりだった。その田中賢は昨年は三番や五番を打つことが多かったが、年齢を考慮して二番で脇に回ってもらうことにした。陽に代わるセンターには西川遥輝を回し、外野のリーダーとなって欲しい。そして空いた一角には我らが大田泰示。「長打にこだわりたい」とか言っているそうなので七番に座って飛ばしてもらいたい。現実には岡大海淺間大基の方がレギュラーに近いと思われるが、敗戦処理。が選ぶ上は大田なのである。大田がスタメンならそのままセンターでも良いが。


この顔ぶれで心配なのは大田を別にすれば、どの選手をとっても代わりがいない層の薄さ。ファイターズの優勝を柳田悠岐の離脱が一因と書いたが、ファイターズもこの中から一人でも欠けたらV逸どころかAクラスも危ないと思う。特に田中賢の後釜は早急な課題。陽の人的補償でジャイアンツの若手内野手をもらうかと思ったがもらわなかった。現実的には杉谷拳士なのだろうが、松本剛、渡邉諒、高濱祐仁の中から一人でも一本立ちしてくれると助かるのだが。



一年後には上のオーダーから三番と四番が抜けるかもしれない。それを考えると「昨年日本一だったから、今年は連覇できなくても…」と達観して見るのは良くないと思う。今年ダメだったら、来年以降はもっとダメになるかもしれないのだ。今年はそういう目で見る一年にした方が良いと個人的には覚悟している。


思い込みが強いので、まだ入団していない選手を含めているが、まあでも新しいシーズンの情報がまだ入ってこない1月の企画ということで笑って読んでいただければ幸いである。


最後になったが、過去のこんなオーダーが観たい!パ・リーグ篇のリンクを貼っておく。時間に余裕のある方はぜひ読んで笑っていただきたい。


こんなオーダーが観たい!-2016年パ・リーグ篇

こんなオーダーが観たい!2015年パ・リーグ篇

こんなオーダーが観たい!2014年<パ・リーグ>篇

こんなオーダーが観たい2013年<パ・リーグ編>

2012年こんなオーダーを観たい!パ・リーグ篇

2011年こんなオーダーが観たい、パ・リーグ篇

 

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コメント

日本シリーズ出場6チームコンプリートだと、1973年から1982年のパが達成しました。ちょうど2シーズン制の時期でしたね。ディケイド単位だとあと3シーズン以内にベイスターズが日本シリーズに出れば達成ですね。パの1960年代が惜しかったです。

毒島様、コメントをありがとうございます。

> 日本シリーズ出場6チームコンプリートだと、1973年から1982年のパが達成しました。

これは失礼しました。南海(73)、ロッテ(74)、阪急(75~)、近鉄(79~)、日本ハム(81)、西武(82)!

チーム名が変わっているので見逃していました。

ご指摘ありがとうございます。

予想ではない個人の願望オーダーであってもこうやって12球団並べて見ると楽しめるものですね。ふと思ったのですが同じように投手版で「こんなローテが観たい!」をやってみるというのはどうでしょうか?個人的にはオーダーと同じくらい見てみたいです。もしよかったら採用してください。

僕が12球団の起用法の中で特に強い願望があるポジションは西武の捕手で、ずばり捕手森が観たいです。近年は球界全体でも打てる捕手に乏しく、里崎・城島・阿部が務めてきた日本代表の正捕手にもこれと言った選手がいません。日本のプロ野球はとかく捕手には守備力(リード含む)が求められがちですが、打てる捕手のアドバンテージはデータでも明らかになってきてるようにとてつもなく大きなものです。西武森、阪神原口といった打てる捕手候補は安易にコンバートをするのではなく、我慢してでも捕手として大きく育ててほしいです。

日本ハム近藤も同様に打てる捕手として期待しているのですが今キャンプでは二塁挑戦とのこと、これについてはいずれ日本ハムの記事のとこで書くことにします。

サフラン様、コメントをありがとうございます。

> ふと思ったのですが同じように投手版で「こんなローテが観たい!」をやってみるというのはどうでしょうか?

考えておきましょう。

> 西武森、阪神原口といった打てる捕手候補は安易にコンバートをするのではなく、我慢してでも捕手として大きく育ててほしいです。

森の場合は炭谷というれっきとした捕手がいるので使い方が難しいというのはあるでしょうね。原口の場合は個人的には打撃にさほど魅力を感じていないので、梅野を選びました。

> 日本ハム近藤も同様に打てる捕手として期待しているのですが今キャンプでは二塁挑戦とのこと、

現在のレギュラー野手で最高齢が二塁手の田中賢介で、かつ水準の高い控え選手がいないポジションですから、引き出しの多い近藤に練習させているのですかね?

近藤が三塁を守っていた年にはキャンプの時期に内野の練習をしていなかったらしいので、今回はそれだけ本気という事なのでしょうか?

大谷以外ではDHの最有力な選手だけに、起用法が注目されますね。

敗戦処理様 すみませんくだらない質問ですが どうしても心配なのでお聞きしたいです 私以前書きましたように 片岡選手のファンです いま三軍で宮崎キャンブに行ってますが 正直なんでヤスさんが三軍とおもいました 昨年の右手首の骨折の影響? では他の選手も怪我で戦列離れていた人も三軍からスタ−トではないかと 思ったりしています これは私の勝手な思いでしょうね 今一軍では連日テレビ中継されています 毎日観る事はできないですが… 今セカンド争いは熾烈ですよね. 私はもちろん スタメンだと 信じていますが 若手選手が伸びていて ヤスさん今だに三軍のまみ ファンとしては心配でたまりません ヤスさんは頑張ってくれると思っています もしご迷惑でなければご意見聞かせて もらえば大変嬉しいです よろしくお願いします

巨人大好き様、コメントをありがとうございます。

> 私以前書きましたように 片岡選手のファンです いま三軍で宮崎キャンブに行ってますが 正直なんでヤスさんが三軍とおもいました

単に、故障が回復していないからじゃないですか?

少なくともジャイアンツ球場で観たときにはほとんどが他の選手とは離れた別メニューでしたから。


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