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2017年1月 9日 (月)

スポーツ報知プロ野球トークショー「オフの話題直送便2017」

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昨日の古葉竹識さんのトークイベントとはうってかわって、今日(9日)は天王洲アイルにある報知新聞社で行われたトークショー“スポーツ報知プロ野球トークショー「オフの話題直送便2017」”に行ってきた。


“プロ野球トークショー”とはうたっているものの、スポーツ報知が行っているだけあって、はっきり言ってジャイアンツファンのためのトークショーだった。



(写真:トークショーに出演したタレントのビビる大木と、スペシャルゲストのジャイアンツOB清水隆行)



個人的にはジャイアンツだろうとファイターズだろうと、贔屓の引き倒しで現実を見ない、そのチームのファンでないと耐えられないようなイベントは遠慮している。このイベントも一年前のこの時期に行われたときに今季(つまり昨年=2016年)のジャイアンツの予想オーダーとして「一番・陽岱鋼」と挙げて、それが生ツイートされて炎上したという噂を聞いていたので、3,000円も払って行く意味があるのかと思ったが、「流しのブルペンキャッチャー」こと安倍昌彦さんの新人選手評を聞きたくて、参加費はちょっと高いかなと思いながらも申し込んだ。


会場が報知新聞社ということで、別棟のホールか何かで行うのかと思ったら、普通に会議室として使われている部屋で行われた。

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イベントは三部構成。最初が月刊ジャイアンツ誌の星野和明編集長と「プロ野球死亡遊戯」のブロガー中溝康隆氏による、主にこのオフのジャイアンツの補強などに関するトーク。次が上述の「流しのブルペンキャッチャー」こと安倍昌彦さんによる、昨年秋のドラフト会議で指名された今年の新人選手評。そして最後に、ジャイアンツファンのお笑いタレント、ビビる大木のトークコーナーでここに事前には告知されなかったスペシャルゲストとして、元ジャイアンツの清水隆行が加わった。そして全体の進行役としてスポーツ報知の加藤弘士デスクがMCを務めた。



ビビる大木に死亡遊戯、月刊ジャイアンツの編集長、顔ぶれだけで嫌な予感がするが、見方を変えればテリー伊藤中山秀征に比べればビビる大木の方がマシ。そんな感覚で足を運んだ。


はっきり言って「これはSNSに上げないでくださいね」の連発で、どれが書いてよくてどれが書いてはいけないのか記憶があやふやになっている。


一年前にはジャイアンツの予想オーダーに陽岱鋼を入れてそれをネットに流されて炎上したという中溝氏は今回も四番に大リーグでフリーエージェントになっていて所属が決まっていない選手を挙げていた。星野編集長はさすがにそういうボケはかまさなかったが、二人とも外国人選手抜きのオーダーだった。


ジャイアンツファンの方はお気付きだろうが、今季のジャイアンツは既に一軍外国人枠を超える外国人選手が所属している。スコット・マシソン、マイルズ・マイコラス、ギャレット・ジョーンズ、ルイス・クルーズの残留組だけで四人なのに、元ゴールデンイーグルスのケーシー・マギーと抑え候補のアークイメデス・カミネロを新たに獲得。投手三人、野手三人の中から少なくとも二人は二軍に落ちる。誰が登録されるかという話も当然出たが、予想オーダーを出した二人が二人ともこの三人の野手をひとりもオーダーに入れなかった。


敗戦処理。は今年も十二球団の願望オーダーを今月中には書こうと思っているが、敗戦処理。のジャイアンツのオーダー案とはかぶっていなかった<>


司会の加藤デスクを含めた三人とも、先だってベイスターズから人的補償で指名されて移籍する平良拳太郎をもったいないと言っていた。中溝氏は実際にジャイアンツのプロテクト予想をブログで展開し、平良をプロテクトに入れていたくらいだ。 個人的には彼らが石川慎吾の話題を話す時に「ダイナマイト慎吾」と表現してくれるのが嬉しかった。



質疑応答では司会の加藤デスクが「株主総会みたい」と言ったように、昨年のV逸でストレスのたまっているジャイアンツファンからシビアな質問が飛んでいた。小林誠司に不満を持つ女性ファンは「小林を脅かすような競争相手がいないから成長しない。そういう選手はいないのか?」と質問していた。「そんなの自分でジャイアンツ球場に行って見極めろ」と言いたいところだが、二人は宇佐見真吾を挙げていた。なんでも「高橋由伸監督が期待する二人として宇佐美と育成の篠原を挙げた」そうだ。


中溝氏のブログから抜粋した「プロ野球死亡遊戯」の単行本を書店で目にしたが、率直に言ってお金を出して買うという気にはならなかった。ブログ以外で署名入りの記事を何回か観たと思うが、そっちの方がきちんとした文章になっていたと思う。



続いては安倍昌彦氏のコーナー。ジャイアンツに限らず、十二球団の昨年のドラフト指名一覧表を掲げて、ジャイアンツを中心に今年の新人選手評を語っていた。会場でも配布された、今日(9)のスポーツ報知で清宮幸太郎に関して、安倍氏は大学に進まずに早稲田実業からプロに進めと説いていた。その理由は今の六大学に進んでもライバルになる選手もいなく、四年間でより成長することが出来ないと思うからだという。安倍氏の話を聞いていると、選手はライバルなど、意識する相手がいると成長するというのがよくわかる。個別の選手評もアマチュア野球に疎い敗戦処理。には聞いていて参考になったが、独特の推理を交えた、なぜその球団がその選手を指名したかという推理が面白かった。ただ残念ながら、ジャイアンツに関しては1位の吉川尚輝以外は点数が低かった。


そしてビビる大木とスペシャルゲストの清水隆行。ビビる大木は懐かしのダメ外国人の名前を出して笑いを取っていた。特に好打者清水がいるのに同じ外野手として獲得したゲーブ・キャプラーの話題を清水本人に聞いていた。興味深かったのはビビる大木の「何で巨人からは筒香や山田哲人の様な選手が出てこないのか?」という、答えによってはフロント、編成への批判になりそうな質問に対して、清水は具体的な選手名を出さずに、若手に生活がかかっているというハングリーさが感じられない、と大人の回答をしていた点。ビビる大木は「泰示はそういう点がダメだったのですね」とぼやいていたが…。


清水は、ドラフト1位と2位、逆指名や自由獲得枠を含めた以外の選手でジャイアンツのレギュラーをつかめた最後の選手である。清水の二年後に現監督の高橋由伸が入団し、その翌年には二岡智宏、さらにその二年後には阿部慎之助と当時のドラフト制度の恩恵を最大限にジャイアンツは利用して後のレギュラー選手を獲得していたが、ドラフト3位以下でレギュラーポジションを獲得した(規定打席到達を果たした)のは清水を最後に出ていない。1995年のドラフト会議では当時PL学園の福留孝介を1位指名して競合で外し、2位には逆指名を得ていた仁志敏久。そして3位が清水だった。清水の出演中に中溝氏が共演していたらその辺の話も出たかもしれないが…。



最後は大抽選会。特等はスポーツ報知と百貨店の三越のコラボによる桑田真澄のディナーショー「桑田真澄の大好きなワインと野球と、夢のひととき」にご招待1名。トークショーあり、桑田とのツーショット記念撮影あり、桑田がプロデュースしたワインの試飲、サインボールプレゼントなどがあるプレゼント。この特等を真っ先に選び、順次抽選という感じ。この特等は年配の男性が当選していた。


このディナーショーは普通に申し込めば会費3万2400円(税込み)。1月29日の午後6時から東京ドームシティの「MLB café TOKYO」。まだ若干空きがあるらしいので、興味とお金のある方はぜひ!因みに参加する加藤デスクによると、桑田から清原和博に関する話を聞いても良いと言われているそうだ。


敗戦処理。は昨日古葉竹識さんの色紙に当選しているのでさすがに二日続けていい思いは出来ないだろうと達観していたが、グッズ売り場で売っているような賞品が当たった。どさくさに紛れて清水に握手をして貰った<>。定員100人で、半分以上の人に何かしら当たり、最後に残った人にも参加賞的なプレゼントがあった。



敗戦処理。の近くに座っていた女性が、目玉賞品が次々に他の人に当たっていく度にひがみの独り言を繰り返し口にしていて辟易したが、結局その女性は最後の参加賞まで当たらなかったようだ。


そして全員で記念撮影。安倍さんが責任編集をしている雑誌「野球人」を早い者勝ちで配っていた。日刊スポーツ出版社の出版物を報知新聞社の中で配るというのはある意味快挙<!?>帰り際に安倍さんに直接質問出来た。清宮の一年後輩で清宮を差し置いて四番に座る野村大樹三塁手の将来性を聞いてみた。安倍さんによると打者としての能力は清宮と同等。長距離砲という点では清宮の方が上だが、野村の右打席から右中間に運べるパンチ力は捨て難い。また、木製バットでどっちが打てるかといったら野村だろうと話して下さった。正直、これだけでも来て良かったと思った。


このトークショーは毎年この時期に行われ、出演者もほぼ固定されているそうだ。常連の参加者もいるようで、なれなれしく司会の加藤デスクに話しかけまくっている人もいた。何処にでもそういう人はいるが。


今日はこのトークショーに先駆けて、ジャイアンツ球場に寄って今日から始まったジャイアンツの新人合同自主トレを見てきた。昨日の雨のせいでグラウンドコンディションが悪く、合同自主トレは室内練習場で行われた。室内練習場を観客に開放したがあっという間にいっぱいに。

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敗戦処理。が見物していた時間帯には短距離のダッシュなどの繰り返しだったが、ドラフト7位指名の廖任磊(りゃお れんれい)のデカさが際立った。2m1cm!早く“陽岱鋼”のように一発で変換される選手になって欲しい。今日は短時間の滞在なので“実技”を見ることが出来なかった。出来れば合同自主トレ期間中にもう一度、安倍さんの新人評を踏まえて見てみたい。

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