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2016年11月 8日 (火)

セ・リーグのベストナイン捕手には小林誠司が選ばれる!?

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NPBの表彰式が
1128日と設定されているらしいので、まだすぐには発表されないだろうが、敗戦処理。が両リーグのベストナイン捕手を考えていたら、セ・リーグの捕手にこれといった存在がいない事に気付いた。


セ・リーグで規定打席に達した捕手が一人だけいるが、それはジャイアンツの小林誠司である。


小林誠はセ・リーグどころか今季の十二球団で唯一の規定打席到達捕手であり、捕手としての出場数も129試合でマリーンズの田村龍弘と並んで十二球団最多。


おそらくジャイアンツファンの中でも小林誠の評価はまちまちだろう。ベストナイン捕手が小林誠でいいのか!?



捕手をしていた頃の阿部慎之助のような、年間をほぼひとりで守り抜く捕手が最近は少なくなった。昨年、規定打席に達した捕手はスワローズの中村悠平とライオンズの炭谷銀仁朗だけでともに打率はリーグ最下位だったが、この両捕手がそれぞれのリーグでベストナインに選ばれた



中村は今季もスワローズでは最多の106試合にマスクをかぶったが、西田明央がマスクをかぶるケースが増えてきた。炭谷も岡田雅利森友哉の台頭で試合数が減った。またパ・リーグでは嶋基宏は故障に泣き、伊藤光はリード面の不安を指摘され、若月健矢に出場数で抜かれた。


セ・リーグで小林誠司以外に固定された捕手というとカープのベテラン石原慶幸が思い浮かぶ。最優秀バッテリー賞を野村祐輔とともに受賞したから、チーム優勝のご祝儀(といったら失礼だが)投票が増える可能性もある。石原がマスクをかぶった試合数は106試合だが、小林誠に次ぐ捕手としての出場数2位は石原でなく、ベイスターズの新人捕手、戸柱恭孝124試合。

石原慶幸 106試合(106) 打率.202 49安打、0本塁打 17打点
小林誠司 129試合(129) 打率.204 81安打、4本塁打 35
打点
戸柱恭孝 124試合(124) 打率.226 83安打 2本塁打 23
打点
原口文仁 107試合(87)  打率.299 95安打 11本塁打 46
打点
中村悠平 106試合(106) 打率.187 60安打 3本塁打 37
打点
杉山翔大 104試合(101) 打率.260 70安打 3本塁打 27打点

カッコ内は捕手としての出場数。


打撃成績ではタイガースの原口文仁が秀でた結果を挙げているが、原口は捕手としての出場数がこの六人で最も少なく、捕手以外に一塁手として9試合出ている。ポジション別の打撃成績まで把握していないが投票する記者がどのような印象を持っているか。


過去にも甲乙付けがたい、あるいはドングリの背比べ状態の時には優勝チームからベストナインが選ばれるケースはあった。また、守備面は打撃以上に投票者の主観が入りやすい。25年ぶりリーグ優勝に貢献したベテラン捕手である石原に票が集まる可能性も高い。


だが単純に最も多くそのポジションで出たという事に重きを置く投票者がいても不思議ではない。昨年の例を見てもわかるように唯一規定打席に達した小林誠が選ばれても決して不思議ではないのだ。


上述の六捕手は各チームでの最多出場捕手だが、二番目に出場試合数の多い捕手との出場差を調べると、ジャイアンツでは小林誠に次いで出場数が多い捕手は實松一成19試合で110試合の差がある。これはセ・リーグのみならず十二球団一で次に来るのがマリーンズの田村龍弘吉田裕太105試合差。パ・リーグではおそらく田村がベストナイン捕手に選ばれるだろう。セでは戸柱と高城俊人79試合差が続く。


小林誠の場合、ジャイアンツベンチ、ジャイアンツファンともに物足り無さを感じているだろうがチームの方針として阿部の後の正捕手に育てるというのがあるのだろう。多少のことには目をつぶって使い続けられたというのがあろう。第二捕手として獲得したであろう相川亮二が故障で長期離脱したのも小林誠への比重を高めただろう。


また、小林誠が打率.204という貧打で打率最下位ながら規定打席に達したのはジャイアンツがチーム全体に打撃が低調でそれが故に攻撃優先の布陣をとるために捕手二人制の期間が長く、小林誠に安直に代打を送れなかったというのがあると思う。


とはいえジャイアンツのチーム事情ゆえに多く起用された結果がベストナインの投票に反映されるというのもリーグ表彰項目としては如何なものかという感じは否めない
<苦笑>


小林誠は10日から行われる侍ジャパンの強化試合のメンバーにも選ばれている。日本代表の一員なのだからベストナインに選ばれる充分な資格があるという見方も出来よう。


果たして、小林誠司はベストナインに選ばれるだろうか?


最後に、もしも敗戦処理。に投票権があったらこう投票するというのを書いておく。これは予想ではない。人それぞれだろうが、私ならこの選手に投票するというものだ。

パ・リーグ
投手 石川歩 23試合145敗 防御率2.16
捕手 田村龍弘 130試合 打率.256 2本塁打 38打点
一塁手 中田翔 141試合 打率.250 25本塁打 110打点
二塁手 浅村栄斗 143試合 打率.309 24本塁打 82打点
三塁手 レアード 143試合 打率.263 39本塁打 97打点
遊撃手 鈴木大地 143試合 打率.285 6本塁打 61打点
外野手 角中勝也 143試合 打率.339 8本塁打 69打点
   糸井喜男 143試合 打率.306 17本塁打 70打点 53盗塁
   西川遙輝 138試合 打率.314 5本塁打 43打点
指名打者 デスパイネ 134試合 打率.280 24本塁打 92
打点

セ・リーグ
投手 野村祐輔 25試合 163敗 防御率2.71 勝率
.642
捕手 小林誠司 129試合 打率.204 4本塁打 35
打点
一塁手 新井貴浩 132試合 打率.300 19本塁打 101
打点
二塁手 山田哲人 133試合 打率.304 38本塁打 102打点 30
盗塁
三塁手 村田修一 143試合 打率.302 25本塁打 81
打点
遊撃手 坂本勇人 137試合 打率.344 23本塁打 75
打点
外野手 筒香嘉智 133試合 打率.322 44本塁打 110
打点
   鈴木誠也 129試合 打率.335 29本塁打 95
打点
   丸佳浩 143試合 打率.291 20本塁打 90打点


こういう時、二刀流大谷翔平は不利である。まあパ・リーグの最優秀選手に選ばれるのだろうが。パ・リーグでは他に内川聖一、今宮健太など、セ・リーグではホセ・ロペス、菊池涼介、福留孝介など選びたいが外した選手がいる。難しい。

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コメント

パリーグはわかりませんが、セリーグのベストナインは、捕手が石原でセカンドは菊池かと思います。
山田の前人未到の2年連続トリプルスリーは、普通ならベストナイン当確でしょう。
でも菊池もMVPの有力候補。
最優秀選手がベストナインから外れる…というのはおかしいような気がして。
そのバランスを取るために、山田はコミッショナー表彰となっているんじゃないでしょうかね。
この表彰が投票する記者に与える影響は大きいような気がします。

紘野涼様、コメントをありがとうございます。

> パリーグはわかりませんが、セリーグのベストナインは、捕手が石原でセカンドは菊池かと思います。

捕手は石原になるかもしれませんね。私が感じたように投票する人達も「小林でいいのか?」と疑問に思うでしょうから。

ただ、エントリーの最後に書いたのは“予想”ではなく「私ならこう選ぶ」です。

> 山田の前人未到の2年連続トリプルスリーは、普通ならベストナイン当確でしょう。
でも菊池もMVPの有力候補。
最優秀選手がベストナインから外れる…というのはおかしいような気がして。
そのバランスを取るために、山田はコミッショナー表彰となっているんじゃないでしょうかね。

う~ん、そこまでは考えませんでした。

パ・リーグも最優秀選手がベストナインから外れるでしょうから、この際両リーグとも良いんじゃないですかね?

山田のコミッショナー表彰はあくまで純粋に、前人未踏の二年連続トリプルスリーに敬意を表してだと信じたいです。

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