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2016年11月 4日 (金)

ファイターズのドラフト6位山口裕次郎(履正社)やはり入団拒否か!?

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今日4日、ファイターズは先月20日に行われたドラフト会議で6位指名した履正社高校の山口裕次郎投手に対し、指名あいさつを行った。



山口はドラフト会議以前に位以内の指名でなかったら内定している社会人のJR東日本に進む」と明言していた。ドラフト会議では3位以内の指名がなく、ファイターズが6位で指名をした。


(写真:山口裕次郎投手の写真がないので、ちょっと古いけど抽選箱で…)



山口裕次郎(履正社)の希望はドラフト会議で3位以内の指名があればプロへ。それより低い4位以下で指名された場合は内定しているJR東日本に進むと公言していた。もちろんプロ志望届を提出しているのだが、志望届にはこうした希望を書くものではない。もちろん逆指名も出来ない。



ただファイターズを含む11球団が山口に対して“調査書”なるものを提出し、山口はそれに回答したという。その内容が上記の「3位以内の指名があれば…」だったそうだ。


プロ志望届を出している以上、ドラフト会議の指名対象となる。どの球団も指名することが出来る。山口は入団することも出来るし、断ることも出来る。


本来はそれだけのことなのだが、ドラフト会議後、山口が入団拒否の姿勢を見せるとツイッターでもファイターズファンから「生意気だ」等の意見が多く出ていた。ちょうどタイミング的にクライマックスシリーズの終了後で、正真正銘のパ・リーグのチャンピオンとして日本シリーズ進出を決めた直後だ。ファイターズファンが大きく出るのも無理は無い。もしもファイターズファンのツイートを見て不愉快な思いをした人がいたら大目に見て欲しい<>


ファイターズファンは長野久義、菅野智之で免疫が出来ていると思いきや、そうでない人もまだまだいるらしい。
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今日4日、ファイターズは履正社高を訪ね、山口に指名の挨拶をした。とりあえず指名の挨拶という形だったようだが、山口は当初の姿勢に変化は無いという。



ファイターズファンとして敗戦処理。は指名した選手には皆入団して活躍して欲しいが、入りたくないのであれば入らなくても良いと思っている。個人的には特定球団で無いと行かないというのはドラフト制度の趣旨に反している面があるから(現状、十二球団の中に球団による格差が無いとはいえないが)不愉快に思うこともあるが、今回の山口の指名順位が低かったら入らないというのは抵抗がない。


一方でファンの中にはこの拒否理由そのものに対して「生意気だ」と思う人がいるのは理解している。だが敗戦処理。には抵抗がない。


そしてもちろん単に生意気云々という感情的な理由ではなく、ファイターズなら育成上手で、下位指名の選手でも大成できるという理由で、順位次第では入団拒否という姿勢を否定するファンもいる。


因みに今年のクライマックスシリーズに出た両リーグのAクラス球団の選手で、一試合でもクライマックスシリーズ、日本シリーズに出場した選手は155人いて、その中で投手は66(外国人選手含む)この66人の中に高校からドラフト4位以下で指名されて入団した選手は4人しかいない
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カープの守護神、中﨑翔太がドラフト6位で入団したほか、砂田毅樹、西野勇士、千賀滉大が育成ドラフトから這い上がっている。この抽出方法が必ずしも適正かは何とも言えないが、確率的には低い。またこの括りだとファイターズにはいない。



参考までにファイターズに所属する現役選手でドラフト4位以下で高校から入団した投手は石川直也(4位、2015年入団)立田将太(6位、2015年入団)上沢直之(6位、2012年入団)の三人しかいない。育成上手といわれるファイターズだが、大谷翔平やかつてのダルビッシュ有のようなドラフト1位級を別にすると、大学生、社会人の投手を獲得するケースがほとんどなのである。


ファイターズに限って調べると、昨年から過去二十年間のドラフト会議でファイターズがドラフト4位以降に高校生の投手を指名した例は他に8人しかいない。運天ジョン・クレイトン、土屋健二、松山傑、豊島賀好、浅沼寿紀、ダース・ローマシュ匡、金森敬之、佐々木貴賀。成功したと言える選手は残念ながらいない。強いていえば上沢と金森か。さらに過去に遡って成功した投手というと、芝草宇宙(6位、1988年入団)まで遡らなければならない。


現時点ではドラフト3位いないでの指名でなければプロには入らないと言った選手をファイターズが6位で指名した、という尺度で見られているこのニュース。だが見方を変えれば、ファイターズを含め、十二球団のいずれも山口が希望する3位以内では指名しなかったという事実もある。山口にはこの現実も踏まえ、じっくりと考えて貰いたい。


一説には履正社の岡田龍生監督がJR東日本の内定を取り付けた手前、山口は翻意することが出来ないという見方もあるようだ。監督のメンツが本人の進路選択の障害になるようでは本末転倒だが、もしもそうならば仮に翻意してファイターズに入団することになった場合には筋を通して、JR東日本に頭を下げなければならないだろう。履正社の選手がJR東日本には入れない、あるいはファイターズがJR東日本の選手を獲得できない等というシコリが出来てしまうような決着は避けなければならない。


野球部の監督や部長さんは、ドラフト会議で指名されるような選手の進路だけを考えてあげれば良いというものではない。レギュラーを獲得した生徒だけでなく、三年間部員であり続けた生徒ひとりひとりの相談に乗ってあげなければならない。プロも含め、有力選手の進路に対してバーターのような形で他の部員を押し込むことも無くは無いという。その善し悪しはともかく


今日4日、山口を訪問した中にはファイターズのスカウト、芝草がいた。芝草自体、帝京高校の三年時に下位指名なら社会人にと表明していたのをファイターズが下位で指名して説得して翻意した張本人である。



山口が初志貫徹するか、ファイターズが翻意させるか?もしも翻意して山口がファイターズに入団したら、大谷の時にもわき出た密約説でまたバッシングも出るのだろう<苦笑>

 

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