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2016年8月18日 (木)

ファイターズのファーム、三日連続で5点差を引っくり返す!

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久しぶりに平日の鎌ケ谷に行ってきた。ファイターズのファームは前回敗戦処理。が生観戦したジャイアンツ戦に敗れた後、週末の北海道遠征二連戦と、今節のマリーンズ相手に二連勝で現在四連勝と珍しく調子がいいようだ。


火曜日からの対マリーンズ三連戦はすべて逆転勝ち。今日も試合中盤には1対6と5点のビハインドになったが、最終的には逆転勝ち。この三連戦、三日連続で5点差を引っ繰り返したことになる。ホークスを急追する一軍の勢いがそのまま乗り移ったような闘いぶりだった。


(写真:サヨナラ勝ちし、ヒーローを手荒く祝福するファイターズナイン)



平日といっても夏休みの真っ只中。子供たちがスタンドを駆けまわったり、試合前の練習を終えて一息つく選手からサインをもらおうと三塁側の出入り口と勇翔寮の間の通路で出待ちしていると思いきや、子供たちは少なかった。だからという事でもないだろうが、練習を終えた武田久、武田勝といった両ベテランや、中村勝、岡大海らがペンを走らせるシーンを見ることが出来た。



さて、逆転勝ちというと聞こえがいいが、よくよく考えると、先に5点のリードを献上していると言うことだ。ファイターズの今日の先発は斎藤佑樹<苦笑>


ファイターズの四連勝は斎藤で負けた後からの四連勝だ。前回11日の登板では非自責点扱いの失点も含めての5失点だった。それから中六日だから登板間隔的にはちょうど良い。ただ、吉川光夫に代わって10日に一軍で先発した新垣勇人がその翌日に一軍の登録を抹消されてから投げていない。優先順位として新垣の先発もあるかなと思ったが、斎藤だった。ただ新垣もこの試合では重要な役どころとなった。


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斎藤は一回表、二死から清田育宏井上晴哉に連打を浴びて二死一、三塁のピンチを迎えるが香月一也を三振に仕留めてピンチを乗り切った。ただ安心する間もなく続く二回表、青松慶侑に左前、脇本直人に右前に運ばれる。一塁走者青松の三塁への進塁を刺そうとした右翼手の岸里亮佑の送球が青松の背中に当たり、三本間に逸れる間に先制のホームイン。。ここで斎藤が動揺したのか、続く金澤岳にライトの場外まで運ばれる。あっという間に3失点。



このように文章に書くと、不運な失策が絡んでの失点とも思えるが、岸里の送球が青松の背中に当たらなかったにしても、青松がアウトになったかは微妙。無死一、三塁から金澤に本塁打を打たれたと考えれば、どのみち3失点なのである。


ファイターズもその裏、マリーンズの先発、イ・デウンから宇佐美塁大がソロ本塁打。
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宇佐美は610日の時点で7号本塁打を放っていてチーム内では独走状態だったが、一ヶ月以上本塁打が出ず、7月の27日、28日に8号、9号と連発したもののその後また足踏み。ようやくの二桁、大台に乗った。入団四年目で初めてだ。ただ、宇佐美が7号を打った時点で3本塁打だった横尾俊建10号一番乗りで先を越された。


宇佐美は内野手として入団。主に三塁を守っていたが平凡なフライを落球したりイージーミスが多い印象だった。昨年から外野手登録になり、吹っ切れたのか、打撃面での境著しい。


1点を返してもらった斎藤だが、三回表もぴりっとしない。井上と青松二安打を打たれて一、三塁。
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二死までこぎ着けたが、金澤と大木貴将に連続タイムリーで2点を追加される。



斎藤は3イニングで被安打10この回で降板となった。与四球こそなかったが、不利なカウントになるのが多い印象でカウントを整える球を打たれていた感じだ。斎藤は8月に入って3試合に先発。今日の5失点がすべて自責点とすると、防御率7.50。次もチャンスをもらえるのだろうか…!?


二番手の石川直也が四回と五回を何とか抑えるが、六回表に登板した須永英輝が二安打と清田の犠飛で1点を追加され、16とされた。言い方を変えれば、お膳立てが出来た<>


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イ・デウンに宇佐美のソロ本塁打を含む2安打に抑えられていたファイターズ打線だったが、ビハインドが5点になって条件反射の如く目を覚ます。イ・デウンは五回までで77球と球数的にも問題なかったが、六回裏に反撃開始。



先頭の岸里が左中間を破る三塁打ででると、横尾が左翼線に、大嶋匠が右中間にと連続適時二塁打で2点を返す。3対6
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石川慎吾
は三振に倒れたものの、宇佐美が中前に弾き返し、大嶋が生還して4対6。イ・デウン、急激に調子を落とす。



イ・デウンはここで太田賢吾を二ゴロに仕留め、併殺でピンチを切り抜けると思ったら二塁手の中村奬吾がトンネル。チェンジになるところが一死一、二塁。ここでイ・デウン、94球で降板。二番手には高野圭佑
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高野は大累進の代打、渡邉諒を三振に仕留める。ファイターズの反撃もここまでかと思われたが、清水優心が右翼線ギリギリに落とし、宇佐美に続き、一塁から太田が火ニッパツのタイミングでホームイン。6対6の同点となった。
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試合が始まる前はピーカンだったのがこのあたりから雨が降り始める。八回表を終えて66のところで、審判団が中断させる。けっこう雨が強く、スタンドのファンも移動を開始。ジャイアンツ球場と違って、隠れる場所(コンコース)があるのがこういう時にありがたい。同点だし、すぐに試合をコールドにしてしまうのかと思ったが、やや弱まったので様子を見ている。
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マリーンズの選手達もグラウンドの様子と雨を気にしてベンチから熱い視線を送る。これがもしジャイアンツだったら、ロッカーでトランプ


中断の前にマリーンズの山下徳人監督が投手交代を告げていたので、誰を投げさせるつもりなのかなと一塁側のブルペンを注目すると、「背番号20」の東條大樹が準備をしていた。
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そして写真の右手前には入団時には話題になった「京大くん」こと田中英祐の姿も観たかった。



20分の中断で試合再開。しかし完全に雨が止んだ訳ではなく、カメラの撮影もかなり困難になってきた<>


1点でも取って逃げ切り体制に入りたいファイターズは東條から先頭の太田が中前に運び、無死一塁。渡邉が送りバントを試みるも、インコースの投球を避けきれず右手に死球。
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渡邉は起き上がったものの右手のどこか、ヤバい箇所にでも当たったのか、平沼翔太を代走に送られた。しかしファイターズは無死一、二塁と絶好のチャンス。同点打を放った清水に再び送りバントを命じるがファウル3つでスリーバント失敗。松本剛も遊ゴロで併殺。ファイターズは絶好のチャンスを逃した。


これで流れはマリーンズに移るかと危惧した。
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実際、九回表には3イニング目となる新垣が二本の安打で二死一、三塁のピンチを招く。脇本に左翼広報に大飛球を打たれ、宇佐美を浅く守らせていたので頭上を越されたかと肝を冷やしたが、何とか追いついて好捕。ピンチを切り抜けた。



九回裏、マリーンズのマウンドには元ファイターズの金森敬之。一死からファイターズは横尾が左中間に二塁打。高濱祐仁が代走に送られる。四番の大嶋は歩かされるかと思ったが勝負。初球を狙い打つが二飛で二死。一塁が空いているとは考えないマリーンズは続く石川慎とも勝負を挑むが結局四球。二死一、二塁となり、宇佐美がゴロで三遊間を破る。伊志嶺翔大が左翼に入っていたが、高濱は迷わず本塁に突入。サヨナラ勝ちとなった。


18日・ファイターズスタジアム】
M 032 001 000  =6
F 010 005 001× =7
M)イ・デウン、高野、松永、東條、金森-金澤、柿沼
F)斎藤、石川直、須永、新垣-清水
本塁打)金澤3号3ラン(斎藤・二回)、宇佐美10号ソロ(イ・デウン・二回)


試合
が終わって、ヒーローインタビューまでは辛うじて何とかなる雨量だった。
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春本さんは新しいグッズの帽子をかぶっていたが、ヤマト運輸の人にしか見えなかった。ヒーローインタビューが終わったところでまた大雨。もしも九回裏が無得点だったらそのままコールドゲームになっていただろう。
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本当に、ホークスを急追する一軍の勢いが乗り移ったかのような六回裏の集中打だった。ファイターズのファームは2011年にイースタン・リーグで優勝した後はずっとイースタンでBクラスが続いている。「一軍とは別のチーム」というブラックジョークがファンの間で囁かれている。だが、今に限っては一軍とシンクロしている。


しかし一軍が好調なだけに、今の一軍には特に野手は狭き門。それこそ誰か怪我人でも出ない限り、なかなか割って入るチャンスは少ない。こういう時には俺が俺がとアピールするだけでなく、繋ぐ野球で勝つ味を覚える方が良いと思う。ファームは必ずしも勝つことが目標ではないという考え方があるだろうが、一軍が好調で狭き門である時こそ、勝ちにこだわる野球をして欲しい。それが結果的に、一軍の勝利に貢献出来る選手を供給するファームの大目的を果たせることに繋がるのだと思う。


今日の入場者数は696人だった。
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ファイターズの勝利を見届けたのはその半分くらいかもしれない<>。平日とは言え夏休みの真っ只中なのだから、もう少し入るかとも思えたが、空調の効いた涼しい部屋で高校野球やリオ五輪をテレビで見ることが出来るにもかかわらず、クソ熱いか雨に降られる屋外のデーゲームを観に来る人が696人もいたというのは素晴らしいことだと思う。

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