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2016年8月13日 (土)

今浪隆博が五番を打ち、鵜久森淳志が一塁手としてスタメンで出るチーム

に負けてしまいました。いや、ごめんなさい。こんな書き方をしてはいけませんね。


しかし、逆転優勝の望みがある限りその可能性を追うのであれば、失礼な言い方になって申し訳ないが、ジャイアンツは現在Bクラスにいるチームに取りこぼしをしている場合ではないのだ。各チームとも六連戦がほとんど。パ・リーグで首位のホークスを猛追するファイターズも連勝時と比べるとペースダウンし、首位ホークスともども順位で下のチームに苦杯をなめている現状を垣間見れば、カープにしろジャイアンツにしろ、今は我慢比べの時期かもしれない。だが、3ゲーム差にまで縮まった首位のカープとのゲーム差はまたじわりじわり広がっている。


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(
写真:故障者続出で緊急事態とわかるスワローズの今日のスターティングメンバー)



冒頭からスワローズファンとファイターズファンを挑発するような書き方になって申し訳ない。ちょうど一週間前のファーム交流戦でファイターズからトレードで放出された今成亮太が、ファイターズ相手に打棒爆発でタイガースを勝利に導くのを目の当たりにしたばかりなので、ジャイアンツにとって負けられない試合を応援に来たのに、ファイターズ出身の今浪隆博鵜久森淳志がスターティングラインアップに名を連ねていると、つい応援したくなってしまう。



逆に言えばスワローズにとっては今浪や鵜久森がスタメンで出るということはそれだけ緊急事態だということだ。敗戦処理。が生観戦した開幕カードの三戦目と、今日のスタメンを比べてみよう。
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ジャイアンツは立岡宗一郎橋本到に代わったのと阿部慎之助が復帰したくらいの違いだが、スワローズは…。坂口智隆を獲得していなかったらと思うとゾッとする。もっとも、故障者の一人、山田哲人のリタイヤはジャイアンツ戦で田原誠次から受けた死球がきっかけという。心苦しい限りだ。


今日のジャイアンツの敗因は貧打に尽きるが、スワローズの先発投手、山中浩史の粘り強く低めを突く投球もさることながら、ジャイアンツの先発投手、大竹寛の投球リズムの悪さが序盤の山中を攻略出来なかった一因だったように思えてならない。


スタンドから見ていてもわかるはっきりしたボール球が多く、守備から攻撃へのリズムを上手くつかめなかったのではないか。初回から安打2本でピンチを招き、四番のウラディミール・バレンティンには逃げた感じの四球で一死満塁のピンチ。ここは何とか凌ぐが、二回裏には八番打者の西田明央にレフトスタンドに先制本塁打を浴びる。
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この西田がスタメンマスクをかぶるようになってスワローズの勝率は7割を超えているそうだが、その前には捕手としてではなく打撃を買われて一塁手でスターティングメンバーに名を連ねていた選手だ。大竹寛の不用意というのもあったろうが、打撃も好調なのだろう。


四回裏には今浪が左翼線の二塁打で出て、谷内亮太も続いた無死一、三塁で打席には鵜久森。昨日登録されて即スタメン。ジャイアンツの先発、江柄子裕樹からタイムリーを放っている。「さすが、ジャイアンツの先発が江柄子ということで、ファームの投手を知り尽くした鵜久森を昇格させたな」と思っていたが、見事な暴れっぷりだった。
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この場面、鵜久森の放った打球はしょぼいショートゴロだったが、高く弾んだため、坂本勇人はバックホームを諦めて一塁走者を二封するにとどめた。今浪が出て鵜久森が還す何とも複雑な心境になったが、スコアが12だったことを考えるとこの1点が致命傷となった。


大竹寛は五回裏には投手の山中に安打を打たれたのを皮切りに無死満塁のピンチを迎える。何とか二死までこぎ着けたが、バレンティンの打席で3ボールナッシングになった時には「満塁本塁打食らうよりマシだから歩かせろ」とも思ったが、バレンティンのミスショットだったか、3-1から一邪飛に倒れた。だが、ここまでとベンチは判断したか、二死満塁で左打者の今浪を迎えたところで山口鉄也にスイッチされた。
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山口は今浪を三振に仕留めてピンチを切り抜けた。さすがは昨年まで8年連続で60試合場登板している百戦錬磨のベテラン左腕と言いたいところだが、いくら試合を左右しかねない場面とは言え、2点ビハインドの五回裏のピンチに指名されるところが今の山口の置かれる立場を物語っている


本当なら、五回裏はさくっと片付けてもらって気分良く花火鑑賞といきたかったが、何はともあれ花火鑑賞。
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上手く撮影出来なかったので、特別篇として、今月2日のスワローズ対カープ戦の五回終了時の花火コーナーにゲストとして登場し、生で『夏祭り』を歌った元Whiteberryのボーカル、前田由紀(現.前田有嬉)のショットでご勘弁を。
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これ、毎年企画しているらしいけど、敗戦処理。は初めて生で聞いた。いいですね、でも次回はJITTERIN'JINNで聞きたい!



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ジャイアンツ打線は山中を打てない。クリーンアップは無安打。右打者は無安打。七回表にようやくギャレットのソロ本塁打で1点を返すが、それが精一杯。
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今のスワローズで先発投手がリードを保って七回まで投げれば後は勝利の方程式が守る。八回表はジョシュ・ルーキが登板。


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先頭の投手の代打、堂上剛裕に比較的大きめの中飛を打たれた後、長野久義に右翼線に三塁打を打たれて一死三塁と同点のピンチを招くが、橋本到と坂本を打ち取って事なきを得た。この時、高橋由伸監督は代打の堂上を退けてリリーフに田原誠次を送った。



既にジャイアンツは脇谷亮太と堂上を代打で使っており、ベンチに残る選手で代打要員として相手にプレッシャーをかけられる選手がせいぜい中井大介松本哲也。それだたら堂上を右翼手で残し、長野を中堅手にして橋本到を退けて投手の打順を少しでも遠くするくらいの工夫は出来なかったのだろうか?守備力は多少劣るが1点ビハインドなのだから、攻撃重視の布陣でも良かったのではないかと思ったら案の定、九回表の最後の攻撃でチャンスに下位に打順が


その前の八回裏、ジャイアンツが四番手に田原誠次を送ると、ライトスタンドのスワローズファンから大ブーイング。かつてタイガース戦で起きた脇谷へのブーイングを思いだした。
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三塁側S指定席で観戦していた敗戦処理。の周囲のジャイアンツファンの中にはスワローズファンが何故ブーイングをしているのかわからず疑問や文句を口にしている人が多かった。ブーイングの是非はともかく、足を踏んでいる人には、足を踏まれた人の痛みは伝わらないという比喩を思いだした。


1点差の九回表は秋吉亮がマウンドへ。
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先頭の阿部の打球はゴロでセンターに抜けるかと思われたが、谷内の好捕に阻まれた。谷内がいわゆる球際に強い選手だと言うことは鎌ケ谷やジャイアンツ球場で何度も痛感させられているから今さら驚かない(順調に育てば菊池涼介くらいの選手にはなれる!)が、先頭打者が塁に出られなかったのは痛い。



と思ったら村田修一が四球。誰が考えてもここは代走・鈴木尚広だが、村田は普段通りゆっくりと一塁に歩き始めた。ベンチから勢いよく出てきた鈴木の方が先に一塁に着きそうで、鈴木が立ち止まったほど。
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ルール上、死球で負傷した場合などを除き、打者は一塁ベースを踏んでから代走と交代。村田にはもっとスピーディーに一塁に到達して欲しかった。



代走の鈴木がギャレットの打席で二盗成功し、一打同点のチャンスを作ったが、ギャレットが見逃し三振に倒れたところでジャイアンツは手詰まりとなった。頼みのルイス・クルーズは勝負を避けられ、小林誠司に代打を送らず、三直で試合終了。


前日、先発する江柄子を登録する際に捕手の相川亮二を抹消していた。それを知らない敗戦処理。の周囲のジャイアンツファンから「ここは相川だろう」との声が挙がったが、その相川はいない。そして相川を抹消した結果、控え捕手が實松一成だけだからなのか、九回表の最後の攻撃でも小林誠に代打を送らない。もっともこの時点でベンチに残っているのはその實松以外には寺内崇幸、中井大介、松本哲也。小林制の次の田原誠の打順には中井がネクストバッターズサークルに入っていた。結果論と言われるかもしれないが、堂上を九番に残しておき、この場面で小林誠に代打、中井という攻撃が見たかった。


エース格の菅野智之が離脱し、その代役として江柄子を抜擢したために相川の登録を抹消。その江柄子が打たれ、それでも追いつくと、リリーフ初体験の高木勇人を送り込んで負けてしまった昨日のジャイアンツ。二軍から上がってきた投手を先発させて好投出来ず、同点の場面でリリーフ初体験の投手をつぎ込んで負けるくらいなら、最初から高木を先発させた方が良かったのではと言う疑問がジャイアンツファンから挙がっていた。


そして今日、江柄子を一日で抹消して代わりに上げたのは捕手の補充でなく、投手の乾真大。乾は二日前の11日にイースタン・リーグで先発して3イニング(投球数不明)を投げている。敗戦処理。は先週末の直接対決でのカープの継投を否定的に解釈したが、ジャイアンツもどこか迷走している気がする。


blogに最近頻繁にコメントを下さるでくのぼうさんが数字を基に分析されていた通り、ジャイアンツはまだ数字上、絶望的な状況ではない。直接対決でカープを叩き、かつカープが負けている時に勝ってゲーム差を縮めていけば、逆転出来るレベルの差であるはずだ。だが何が何でもカープに追いつくぞ、逆転するぞという様ながむしゃらさが伝わってこない。何度も例えに出して申し訳ないが、今浪や鵜久森、そして故障したレギュラーの代役を務めて出場しているスワローズの選手の方から、このままで終わってたまるかというが伝わってきた。


明日のスポーツ紙は高校野球やリオ五輪に加えてSMAP年内解散 の記事に紙面を割くだろうから目立たないかもしれないが、高校野球やリオ五輪に浮気しているファンが野球に戻ってきた時、ジャイアンツの今季は終わっていたなんてことにならないよう、明日からジャイアンツには立て直してもらいたい。

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コメント

おそらく95%以上のファイターズファンが敗戦処理さんと同じ感想を抱いたと思われます。ただ鵜久森は別として今浪についてはヤクルトのスタメンで恥ずかしくない成績を残しています。

今浪と日本ハムの主な左の内野手(元含む)のOPSを比較してみると

今浪 .792
西川 .784
田中 .730
中島 .614

なんと田中賢や西川をも凌ぐ打撃成績です。

まぁパ・リーグと比べセ・リーグのレベルが低いからという可能性もなくはないですが、もしあの大失敗トレードがなければ打線の足を引っ張りまくりで大迷惑の中島に代わるショートとして重宝していたことでしょう。

現在の日本ハムのショートの層の薄さは中島ありき編成の表れと言っても過言ではなく、今浪のトレードもそれに起因するもののように感じます。

サフラン様、いつもコメントをいただき、ありがとうございます。

> 今浪についてはヤクルトのスタメンで恥ずかしくない成績を残しています。

いやあ~その通りだと思います。

スワローズもここまで故障者が続出するとは思いませんでしたが、本当に穴を埋めています。

> なんと田中賢や西川をも凌ぐ打撃成績です。

これは気がつきませんでした。この好調を継続出来たら、どこかしらで試合に出続けられますね。

> 現在の日本ハムのショートの層の薄さは中島ありき編成の表れと言っても過言ではなく、今浪のトレードもそれに起因するもののように感じます。

中島ありきはいいのですが、それで今浪不要とばかりにトレード。(しかも獲得した選手は働かず)この発想は如何なものかと思います。

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