フォト
無料ブログはココログ

« 2016年野球知識検定 | トップページ | 「第1巡選択希望選手、読売、清宮幸太郎。内野手、早稲田実業。予約」 »

2016年7月 8日 (金)

第24回参議院議員通常選挙

Adsc_3049
いよいよ今度の日曜日は参議院議員選挙の投票日。 #野球脳 な敗戦処理。には、選挙のたびに疑問に感じることがある。



それは、候補者たちは、なぜまだ当選した訳ではないのに、「当選確実」であんなに大喜びするのだろうか?「当選確実」というくらいだから、当選することが確実になったのだろうが、まだ当選した訳ではない。


例えとしてはいささか異なるが、野球で言えば、かつて九回表二死の段階で感極まって涙が止まらなくなった、1987年の日本シリーズ第6戦での清原和博を思い出す。実際には清原の涙のシーンは2点差で、勝利確実とは言い切れないシチュエーションだったが…。

 



Adsc_3071
主にテレビ局が打ち出す「当選確実」は、精度が高く、その候補者が当選しないということはめったにないとはいえ、あくまで当選ではない。各メディアは事前の世論調査やいわゆる出口調査、開票状況などから推定して当選が確実だとみなした候補者を当選確実とする。



これに対して当選とは、実際の開票結果に基づいて選挙管理委員会が発表するものだ。


最近の選挙はほとんどが即日開票。投票を打ち切る時間になると、各局はこぞって開票速報番組を放送し、次々と当選確実を連発する。候補者たちは、まだ厳密にいえば当選した訳ではないのに、テレビ局からの当選確実の報を受けて狂喜乱舞する。


これって、 #野球脳 の敗戦処理。にはどうにも馴染めない。はっきり言えば理解できない。野球では勝利確実であっても、勝利でない限り、狂喜乱舞することはない。また、選挙戦をペナントレースに例えれば、2位以下にどんなにゲーム差をつけようと、優勝確実であろうと実際に優勝が決まるまでは優勝騒ぎはしない。


リーグ戦の優勝はそのチームが残り試合を全部敗れて、他のいずれかのチームがすべて勝っても順位が逆転しない場合に初めて優勝となる。選挙の開票途中での当選確実は、その候補者に残りの開票で1票も入らず、他の候補者にどのように票が入っても落選する可能性がない場合に打たれるわけではない。どんなに精度が高くても「当選確実」は当選ではなく、当選の推定に他ならない。


野球では試合の勝利にしろ、リーグ戦の優勝にしろ、本当に決まるまでは祝福はしない。営業関係では優勝記念グッズの準備などを始めるだろうが、現場(ユニフォーム組)は実際に優勝を決めるまでは気を緩めない。でも選挙戦では参院選だろうと衆院選だろうと都知事選だろうと、正式に決まる前に見切り発車であるにもかかわらず、大喜びする。 #野球脳 の敗戦処理。からすれば、次元が低く思える。


一つには、長い選挙戦での不安から一刻も早く解放されたいという心情があるのだろう。候補者本人はもとより、候補者を支えたスタッフたちも一分一秒でも早く、楽になりたいという気持ちもあろう。これは否定しない。そして選挙速報番組は、そうした当選確実となった候補者の狂喜乱舞する表情をうまく写し出すことで視聴者の関心を引き、視聴率を上げるための要素としている。選挙速報番組は、候補者たちの一刻も早く楽になりたいという心情を利用した、お涙頂戴番組化していると言ったら言い過ぎか…。


今回は参議院選挙だが、衆議院や、都知事選のような地方自治体の首長選挙などで、まだ当選でもないのに、当選したかのように大騒ぎする人たちに、国や地元を託して大丈夫なのだろうかと、毎回いささかながら不安になる<苦笑>。因みに、こう見えても敗戦処理。は選挙権を得てから一度も投票をしなかったことはない。


野球界には「勝負は下駄を履くまでわからない」どころか「勝負は家に帰って風呂に入るまでわからない」との格言まである。政治の世界にそれがあるか?「当選は選挙管理委員会から『当選証書』をもらうまでわからない」と口にする政治家はいないのだろうか?

« 2016年野球知識検定 | トップページ | 「第1巡選択希望選手、読売、清宮幸太郎。内野手、早稲田実業。予約」 »

コメント

大勢と勝敗の確定とは違うと言うはわかります。


例えば水泳競技の場合。リレーでトップがゴールインして、喜びのあまりチームメイトが飛び込んで失格と言う事がある。

全ての走者が競技を完了して結果が出るまでは分からないですね。

もちろん一位でゴールしたけど、失格だからしょうがない。

とかF1なども一位でチェッカーでもその後で車検で違反が発覚して失格とかあります。

あくまで順位確定までが試合であって、そういう事だと思います。

でも、そう言ってるプロ野球もそう偉そうな事も言えないわけで。

2013年のパ・リーグはシーズンが終わって無いのにCSを始めちゃったsする。

10月12日 楽天、オリックス CS 西武、ロッテ
10月13日 同上

シーズンが終了して順位を確定した後CSなのに見切りでCSを始めている。

ダブルヘッダーなりで日程はちゃんと消化すべきだと考えるが。

開票が完了してないのに当選証書を渡すような事をしてるのです。
明らかにおかしいのに、誰も騒がず。

こんなエントリーなので書きました。

でくのぼう様、コメントをありがとうございます。

> でも、そう言ってるプロ野球もそう偉そうな事も言えないわけで。

> 2013年のパ・リーグはシーズンが終わって無いのにCSを始めちゃったsする。

これは気がつきませんでした。

CSに出るチームと、その順位が決まっているので問題は無いと判断したのだと思います。

1984年なんて、日本シリーズ第1戦の同じ日にセ・リーグの公式戦を行っていましたからね。

セ・リーグの最多勝利を争っている投手が日本シリーズと公式戦に投げていたという点。

現在のCSはパ・リーグが2004年から採用したプレーオフ制度がベースになっています。

パ・リーグとしては仮にプレーオフが盛り上がっても、そこで日本シリーズに支障が出たら本末転倒なわけで、それ故に引き分けは上位チームの1勝扱いとか、プレーオフが長引いて日本シリーズに支障を来さないルールにしましたね。

両リーグでCSをやるようになっても、あくまで目的は日本シリーズに勝つことなので、日程消化優先なのは変わらないようですね。

CSに関しては、公式戦が残っていても予定通りに進行するのは仕方ないように思えます。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/602714/63884376

この記事へのトラックバック一覧です: 第24回参議院議員通常選挙:

« 2016年野球知識検定 | トップページ | 「第1巡選択希望選手、読売、清宮幸太郎。内野手、早稲田実業。予約」 »

2017年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

最近のトラックバック