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2016年6月26日 (日)

ギャレット・ジョーンズは昨年のブランドン・レアードに続くか?

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開幕戦から「巨人の四番」を務めていたギャレット・ジョーンズがついに目覚めたか?
26日に横浜スタジアムで行われたベイスターズ対ジャイアンツ戦でど迫力の3打席連続本塁打を放った。


二年前のフレデリック・セペダ以来二人目となる、デビュー即「巨人の四番」を務め第85代四番打者となったギャレットだったが、弱点がばれたのか徐々に日本の投手に苦しめられるようになり、最近は六番か七番が指定席。ところが今日は突然の爆発。3ラン、ソロ、3ランと一人で3発7打点!


ギャレットの一試合3本塁打は1978年のオールスター第一戦以来で約38年ぶり。ジャイアンツの外国人選手による一試合3本塁打は1983年にリーグ優勝を決めた試合でレジー・スミス3本打って以来かと思ったら、今日の対戦相手のベイスターズのアレックス・ラミレス監督以来だそうだ。


(写真:3打席連続本塁打を放ったギャレット・ジョーンズ。上から第一打席の1本目、第二打席の2本目、第三打席の3本目)



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(写真:3打席連続本塁打を放った直後の五回裏の守備に付き、レフトスタンドを埋め尽くしたジャイアンツファンから喝采を受けるギャレット。)



月曜日の夜に続き、今週二回目の横浜スタジアム生観戦となった。月曜日に生観戦した時には、この横浜スタジアムを本拠地に構えた当初から着ていたユニフォーム、通称
横浜大洋銀行ユニを着用しての試合で、いかにも弱そうに見えたが、セ・リーグ同士のリーグ戦再開とともに通常のユニフォームに戻したところ、初戦では菅野智之から9得点を挙げてKO、昨日はスコット・マシソンから逆転勝ちとまるで別のチームかと思うくらい強くなっていた。


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月曜日の試合では山ほどいた復刻ユニを着たファンが、今日は一塁側に陣取ったにもかかわらずほとんど見かけられなかった。



ごく少数だが、こういう方も
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復刻企画が終わったこともあるが、ジャイアンツ戦にこのユニフォームを着ようというファンが少ないのかもしれない。このチームのスローガン「継承と革新」がファンの間にも浸透していることがうかがえる。

 

 

今も書いたが今日は一塁側スタンドに陣取った。
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このスピードガンコンテスト、
36年前には敗戦処理。も挑戦したことがある(しまった!これで36歳以上ということがわかってしまった)。ジャイアンツファン二人での生観戦となったが、誤って一塁側の前売りチケットを購入してしまったのだ。革新もいいが「BAY SIDE」や「STAR SIDE」もいいけど、まずはホーム側(一塁側)なのかビジター側(三塁側)なのか鮮明にして欲しい<苦笑>


試合前にビジョンで筒香嘉智が説明していたところによると、一塁側、三塁側を問わずベイスターズファンでスタンドを埋めて欲しいということを意味しているらしい


ジャイアンツとしては菅野とマイルズ・マイコラスを先発に立てての二連敗だけに、何としても先発の内海哲也に踏みとどまって欲しいところ。
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そのためには早めに援護点をと思っていたが、ギャレット・ジョーンズが大爆発した。



長野久義村田修一の安打による二回表の一死一、二塁でギャレットの第一打席。詳細なデータ(というかベイスターズに都合の良いデータのみ)を出すことで有名なビジョンにはベイスターズの先発、ギジェルモ・モスコーソが打席のギャレットに相性が良いことを示していた。
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このデータ。対戦相手チームのファンから見れば我田引水に見えるものも少なくないが、例えばモスコーソの対ジャイアンツ戦の相性の良さを示すデータは
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このように試合中でもイニングごとに更新されるのである。さすがはIT企業
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ギャレットのセンターのスコアボードに当てる先制3ランに加え、スタメンマスクの實松一成が左中間に二塁打を放ち、二死から橋本到が歩いた後、片岡治大の中前安打でもう1点を加えた。
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ギャレットはこの後、四回表の第二打席では先頭打者としてライトのポール際に特大の本塁打を放ち、五回表には二死一、二塁からライトオーバーの3ランと、ここまでのチームの8得点のうち、一人で7打点を挙げた。


ジャイアンツファンとファイターズファンを兼ねる敗戦処理。としてはギャレットの突然の開眼にファイターズのブランドン・レアードの再現を期待したくなる。レアードも今でこそ二年目でエルネスト・メヒアとホームラン・ダービーを争うほどの大砲ぶりを発揮し、三塁を回るタイミングで寿司を握るポーズもすっかりファンに定着したが、一年前、入団一年目の今頃はようやく打率が二割に達したくらいで、打順も八番や九番を打つことも少なくなかった。栗山英樹監督の辛抱の甲斐あって日本野球に対応して今日のレアードになったのだ。その意味ではギャレットの開眼もまだ遅くはない。


ただ、スタンドで見ているとわかりにくいが、3本塁打はいずれもむきになったモスコーソの力勝負に勝ったというだけで、冷静に勝負されていたら好結果は出ていたにしても3打席連続本塁打にはならなかったろうと思われる。
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4打席連続がかかった八回表の第四打席では変速サウスポーの大原慎司をぶつけられたから、スライダー系のボールを三つ空振りして終わりかと思ったが、一応は一瞬とはいえセンターの桑原将志が下がるセンターフライを打つなど力と技を兼ね備えた進化もうかがえたが、まだどうだろう?今日を以て開眼とは言い切れないかもしれない。



前出のレアードは三塁の守備が比較的安定しており、打撃向上を待つ間に打撃以外でチームの足を引っ張ることが少なかった。一方のギャレットは開幕四番という期待値が高かったこととのギャップがあるばかりか、一塁手としても外野手としても守備が今一だ。高橋由伸監督は今のところ阿部慎之助に捕手をやらせることはよほどのことがない限り、無さそうだ。阿部に三人目の捕手の期待をしているなら、菅野が9失点して大量リードされた24日の試合でテスト的にマスクをかぶらせることも出来たはずなのにそれをしなかった。


阿部が一塁に固定となると、ギャレットはレフトを守るしかない。打っては長距離砲、守っては安打製造機なんてことになりかねない


その阿部と、約二年ぶりの完投が目前だった内海が九回に熱中症にかかったのか酸欠?ガス欠?を起こし、9対1で楽勝の試合で終わるはずがなかなか終わらなかった。
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4打席連続本塁打を逃したギャレットが守備に不安があるから松本哲也に代わり、八回表に本塁打を放った35歳の村田も吉川大幾に代えた。内海に完投させたいというのはリリーフ陣がどうのというのもあろうが、これからも内海に先発ローテーション投手として軸になって欲しいというのもあったのだろう。だが内海も127球で力尽きた。
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逆に
37歳の阿部を休ませないのが不思議だった。


ベイスターズ打線はじわじわと点差を縮めていく。周囲のベイスターズファンが最後に息を吹き返した感じだったが、敗戦処理。は周囲をベイスターズファンに囲まれながらも比較的楽観視していた。何故なら主砲、筒香が途中交代していたからである。


八回裏の打席で自打球を当てていたがっているシーンがあったからその影響かもしれないが、大量リードしているチームのベテランが最後まで出場しているのに、リードされている方の主砲がベンチに引っ込んでいる。今日は昨日と一昨日、三番を打っていた梶谷隆幸がスタメンを外れ、ベンチにも入っていなかった。

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今日のベイスターズはモスコーソを出場登録するために野手の白根尚貴を抹消している。単純計算で前日と比べて二人野手が足りないのだ。にもかかわらず主砲がベンチに下がるのは、よほど自打球の影響が大きいのか、アレックス・ラミレス監督が半分以上諦めていたのか



三番の宮崎敏郎でベイスターズの反撃は終わったが、筒香に代わって投手の三上朋也が入っていた四番にはベイスターズの代打の切り札的な下園辰哉が起用されていただろう。嫌な打者には違いないが、筒香とは違う。もっとも筒香に本塁打が出てもまだ9対8でジャイアンツには1点のリードがあるが


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内海をリリーフした澤村拓一は内海が残した三人の走者は綺麗にホームに返し、自分が出した走者が塁上を賑わしたらホームには返さないちゃっかり投球で、今日も
1イニングを自責点0、無失点。連続登板自責点なしが15試合連続となった。
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ジャイアンツにとっては首位をひた走るカープとのゲーム差がどうこうという以前に、同一カード三連敗を何が何でも避けなければならない試合。そこでこれまで不振続きだったギャレットの大爆発に、かつてエース格だった内海の復活を思わせる力投。炎天下の相手側一塁側スタンドに3時間以上座り続けるという苦行に耐えた敗戦処理。オレンジのタオルを振り回すことは控えたが、会心の勝利だった。



一週間に横浜スタジアムで二度も勝ち試合を堪能出来てなによりだったが、実はジャイアンツ戦に限れば横浜スタジアムでは相性が悪く、2007年の開幕カードで谷佳知らが工藤公康をめった打ちにして勝利した試合以来の勝ち試合となった。


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一方、年々観客動員を増やしているベイスターズは、今年も球団のスピード動員記録を更新し、主催試合
38試合目の今日、今季の観客動員数が100万人に達したという。


100万人目の入場者がビジョンに紹介されていた。
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ゲートが複数あって、どうやって
JUST100万人目を特定したのだろう?敗戦処理。が入場した時には係員の目視だった。IT企業だけに木戸でチェックしている係員のカウンターが連動しているのだろう。


先月の最終日曜日に続いて、本拠地球場の様々な趣向で観客動員数を増やしている球団の本拠地でビジターとして生観戦した。前回もホームチームが大量リードを許す展開で前列のファンが「観覧車も天然芝もいいけど、もっと勝てるチームにしてくれよとぼやいていたのが妙に印象に残ったが、こちらは新チーム5年目でようやく結果に結びついてきた。もっとも中畑清前監督時代にもこのくらいの時期までは善戦していた年もあったが


このカードから、すべてセ・リーグ同士の対戦。内海とギャレットで勝ったこの試合を契機として、「メーク○○」に進んで欲しいのだが、上手くいくだろうか…!?ギャレットに第二のレアードになって欲しいところだが…。

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コメント

「ジャイアンツファンとベイスターズファンを兼ねる敗戦処理。としては」の箇所は
ファイターズファンを兼ねるの間違いではないですか?
常連さん以外の人が見たら誤解されそうなことなので、お節介を承知で書かせていただきました。
それだけの書き込みなので修正後返信不要でこのコメントは削除してもらって構いません。

サフラン様、コメントをありがとうございます。

>「ジャイアンツファンとベイスターズファンを兼ねる敗戦処理。としては」の箇所は
ファイターズファンを兼ねるの間違いではないですか?
常連さん以外の人が見たら誤解されそうなことなので、お節介を承知で書かせていただきました。

あちゃー、やってしまいました。

ご指摘ありがとうございます。

早速ばれないようにこっそりと修正いたしました。

これも熱中症のせいか、ギャレット熱のせいか…。

来年のギャレットの話となると鬼が笑っているうような話ですな。

読売が契約を更新するかも未知数なのでね。

まずは巨人が今シーズンリーグ一位が出来るか?ですね。

スタッツ通りだがまあ点が取れない。序盤の5失点でもう敗戦状態。敗戦処理ですな。逆転の気配すらない。

打線は重症だが、どうにかできんもんかと見てますね。

でくのぼう様、コメントをありがとうございます。

> 来年のギャレットの話となると鬼が笑っているうような話ですな。

ん?別に私は来年の話などしていませんよ。

昨年のレアードのように6月の終わりくらいからでも打ち始めてくれれば、今年貴重な戦力になってくれるという“願望”を文章にしたものです。

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