フォト
無料ブログはココログ

« 「生」観戦した野球場(70)-船橋市運動公園野球場 | トップページ | 東京ドームでファイターズがジャイアンツにやっと勝った! »

2016年6月 4日 (土)

東京ドームに「最高で~す!」が帰ってきた!!

Adsc_0243
今節のパセ交流戦から一軍に復帰したジャイアンツの阿部慎之助が本拠地東京ドームで殊勲の一発。打った瞬間にわかる阿部らしい一打で決勝本塁打となった。ジャイアンツは先月
29日に7連敗を脱してから6連勝。交流戦でもただ一球団55勝と負け知らず。


そして何よりも帰ってきた主砲、阿部に決勝の一発。しかも四日連続登板、五試合連続登板中のスコット・マシソン澤村拓一を温存出来、ジャイアンツファンにとってはこの上ない白星になった。


(写真:決勝弾となったライトへの一発を放つ阿部慎之助)

二年ぶりのジャイアンツとファイターズの東京ドームでの交流戦。両チームを贔屓にしている敗戦処理。としては何だかんだ言いながら東京ドームでのカードはほぼ毎年生観戦してきた。今年は今日(4)と明日、続けて生観戦する予定だが、今日はチケットが一塁側だったのでどちらかというと、ややジャイアンツ寄りのスタンスで生観戦した。ただそうは言ってもやっぱり疲れる。ジャイアンツとファイターズの直接対決は敗戦処理。にとっては特別な試合だ。出来ればこの対戦は日本シリーズ以外では観たくない。


そしてジャイアンツ戦の生観戦は、今季の開幕第三戦以来。あの試合で決勝の逆転本塁打を放ったギャレット・ジョーンズ が極度の打撃低迷で二軍落ちしていることを考えると、長いブランクを感じる


先週の日曜日のコボスタ宮城と同様、またもB☆Bの姿を試合前のグラウンドで発見。
Cdsc_0013
三塁側のエキサイトシートのジャイアンツファンにサイン、記念撮影と大盤振る舞い。
この後B☆Bは握手を求めたジャイアンツファンにグータッチで応えていた。よく観たら「HARA 88」のTシャツを着ていた。芸が細かい。


Cdsc_0024
この後、B☆Bはおじいちゃんジャビットと絡んでいたが、絡みつらいのか、すぐに二塁後方で他のマスコットと交流。どうせなら「バットを杖の代わりとはけしからん」と言って欲しかった<笑>。



交流戦におけるマスコット交流はもはや定番企画という感じだが、当初、B☆Bは他のセ・リーグの球場には顔を出してもなかなか東京ドームのジャイアンツ戦には姿を見せなかった。これは一部ではジャイアンツのオフィシャルスポンサーに伊藤ハムがいて、伊藤ハムが試合前に行われるアトラクションのスポンサーになることが多かったからと言われていたが真相は定かではない。ただいつの間にか伊藤ハムはオフィシャルスポンサーではなく、サポーティングカンパニーになっていた。
Cdsc_0127
これでB☆Bが出やすくなった
<!?>


よくわからんが宮崎県のマスコット<!?>と記念写真に収まっていた。
Cdsc_0036



試合はルイス・メンドーサ今村信貴の先発。



一回表、ファイターズは先頭の西川遥輝がレフト前に落ちる二塁打。実はこの時、試合開始前に食料の調達をと売店に出向いて、ファイターズ主催試合とは比べものにならない客数の多さに時間を食ったばかりか亀梨和也がブースに入るタイミングと重なってちょっとしたパニックになり席に戻るのが遅れ、西川の一打は座席で観ることが出来なかった。


中島卓也が送った一死三塁から三番の陽岱鋼が一塁線を破る二塁打。相手先発が大谷翔平ならまだしも、メンドーサなのに初回から一塁の阿部慎之助を前に守らせていたのが裏目に出て、、阿部がこの打球に対応出来ず先制の二塁打となった。


阿部は交流戦突入の直前の週末にイースタン・リーグ公式戦に二試合出場したが、いずれもDHでスタメン出場し、試合途中から捕手を務めていた。敗戦処理。は阿部の捕手としての復帰に反対なので DH制を使えないこのカードで一塁守備に付いているのは歓迎なのだが、一塁手としての練習が足りないのではないか、不安ではある。


続く中田翔に四球を与えた一死一、二塁から五番の田中賢介の打席で今村が暴投。捕手の小林誠司がボールの方向を見失ってスタートが遅れる間に、二塁から陽が一気に生還。一塁走者の中田も三塁に進んだ。
Cdsc_0064



いきなりの2失点に小林誠もたまらずマウンドに行って今村に二言三言。だがその後に今村にアドバイスした一塁手の阿部のアドバイスの時間の方が明らかに長かった。
Cdsc_0066

Cdsc_0067

Cdsc_0070
高橋由伸監督が阿部の捕手起用に未練を持つのもわかるような気がする。



この後、田中賢介にも左前に運ばれ、今村はいきなり3失点。余談だが敗戦処理。のファイターズ戦生観戦では四試合連続でファイターズは初回に2得点以上。


しかし、メンドーサも立ち上がりは散々だった。


一回裏、今日(4日)岡本和真と入れ替わって一軍に登録されていきなり「二番・中堅」でスターティングメンバーに名を連ねた松本哲也が左前に運んで一塁に出ると、すぐに二盗。坂本勇人が三遊間深くに内野安打で一、三塁として四番の長野久義の三遊間の遊ゴロの間に1点を返す。阿部が死球で二死一、二塁と変わってルイス・クルーズがレフトオーバーの逆転3ラン。
Cdsc_0108
一回裏を終わってジャイアンツが4対3で逆転と、早くも波乱含みの展開。



ファイターズも三回表に中田のレフトオーバーのソロ本塁打で同点。
Cdsc_0134
東京ドームらしい一発攻勢だったが、4対4になってから試合は落ち着いた。



先に動いたのはジャイアンツ。四回裏の攻撃が八番の小林誠で終わると、先発の今村から二番手の宮國椋丞にスイッチ、この時、次の攻撃が九番の投手から始まるにもかかわらず、宮國を投手の打順にそのまま入れた。昨年までジャイアンツを率いていた原辰徳前監督はこういう時に長いイニングを投げられるように投手を打順の遠いところに入れ、野手とセットで入れ替えることが多かったが、小林誠を退けると、(阿部を別にすれば)唯一の控え捕手である相川亮二を早くも出すことになるし、七番の村田修一と入れ替えるにしても、岡本を抹消している。「勝利の方程式」のリリーフ陣が登板過多になっていることを考えれば宮國に長く投げて欲しいのに、次の回の先頭に入れなければならないのは辛いところ。


一方のファイターズも、六回表に八番の谷口雄也で攻撃が終わると、先発のメンドーサを代えて次の回の先頭になる九番に二番手の谷元圭介を入れた。こちらは1イニングずつの継投を見込んでいるのだろうとは容易に推測出来たが、谷口と入れ替えて淺間大基と入れ替えるという選択肢はなかったのか?


そして、その谷元が冒頭の写真のように阿部に打った瞬間にわかるライトオーバーの本塁打を浴びてしまう。阿部は復帰初戦の対バファローズ戦で逆転の決勝本塁打を放ってさすがと唸らせたがこの打席の前まで14打数2安打。突貫工事で一軍復帰にこぎ着けた感がはっきりしているが、この一発で本調子に近づけて欲しいところだ。


Cdsc_0232
打たれた谷元もリリーフの便利屋稼業を続けて長く、今季は緊急登板対応係から、イニングの頭から登板して
1イニングをしっかり抑える役回りに配置転換されたようだが、どうも本来の投球が出来ないケースが目立つような気がする。


オファースト生命のCMで、ショッカーの戦闘員が管理職に昇格したら、危険な仕事をしなくなったのはいいけど運動不足でメタボになってしまったと奥さんが嘆くというのがあるが、今季の谷元を見ていると、何となく


Cdsc_0188

五回から七回までの3イニングをパーフェクトに抑えた宮國に代えて、ジャイアンツは八回表に今季初の一軍登板となる西村健太朗を投入。5対4で終盤を迎え「これで今日もマシソンと澤村か」と思っていたので正直に言って驚いた。と同時に、今日は目先の一勝より登板過多のリリーフ陣を休ませることを優先しての起用なのだろうと察した。もっとも、昨日も5対1とリードした八回表に戸根千明を起用して結局田原誠次、スコット・マシソン、澤村拓一をつぎ込む羽目になったが


今日で六連戦の五戦目。四連勝と好調ながらどの試合もリリーフ陣フル回転を余儀なくされる僅少差の試合。唯一楽勝に持ち込めそうな昨日の試合も、菅野智之が7イニング1失点ながら121球を費やしていたため、高橋監督も交代させたのだろう。過去四試合、マシソンと澤村は四連投、田原誠と山口も四試合で三試合登板とフル回転している。かつてスコット鉄太朗の一翼を担った西村に白羽の矢が立った。
Cdsc_0288



「由伸監督もこういう野球をするのか」と感慨に浸っていたらいきなり陽に死球。

Cdsc_0293
その場で倒れ、立ち上がったものの三塁ベンチに一直線。一瞬かつての森本稀哲を思い出してしまったが、無事に一塁に走った。



この後、中田が中前に、田中賢の送りバントが内野安打になって無死満塁になるこの日一番のクライマックスシーンを迎えるが、ここで良い方に開き直ったのか、経験がものを言ったのかブランドン・レアードを三振、大野奨太の代打、矢野謙次を一ゴロに打ち取ると、八番の谷口を見逃し三振に仕留め、まさかの無死満塁斬りでピンチを切り抜けた。


谷口は昨日も1点ビハインドの最終回に二死満塁で打席に立ち、ジャイアンツの守護神。澤村からあわや逆転打となるレフト後方の大飛球を放ったが大田泰示に捕球されて最後の打者となった。無念さのあまり悔しさをかみ殺すような表情をしていたのがファンには谷口が悔し泣きをしていると思わせてファンから励まされていたが、せっかく昨日の雪辱を期すためのような打席が回ってきたのに見逃し三振はいただけない。
Cdsc_0330

昨日の悔し涙(本人はツイッターで否定)は何だったのか?ツーストライクと追い込まれたら、きわどいボールには手を出さなきゃダメでしょ。もう六年目の選手。ファイターズファンには優しい人が多いから、それでも「きゅん、ドンマイ!」と声をかける人が多いだろうが、敗戦処理。はそんな言葉はかけない。「いつまでもチャンスはないぞ!」


ところでこの谷口の打席の時、ネクストバッターズサークルに誰もいないと言う事態に一瞬なった。次は投手の宮西尚生の打順。当然、宮西の代打要員が待機すべきところだったが、慌てて待機したのは…
Cdsc_0320
何と、既に代打に出て退いた大嶋匠だった。誰でもネクストに入ってさえいれば良いというものではないだろう。こういうのは遅延行為に当たらないのか?その後、まだ試合に出ていない大累進と入れ替わったが、大累はヘルメットをかぶらず、手袋もはめておらずダミーそのもの。おそらくは淺間の出番なのだろうが、谷口が三振に倒れるまで大累のままだった。試合最大の山場を中断しての審判による注意が難しいのであれば、イニング終了後にも栗山監督に注意すべきだろう。先月29日の一回表に先発の大谷がネクストバッターズサークルに入らなかった賢も含め、ファイターズはこのルール(申し合わせ事項!?)を甘く見ているのではないか?



今度こそ谷口を引っ込めて投手を谷口の打順に入れて同点で延長戦に持ち込んだらイニングまたぎをさせるのかと思ったら谷口をそのままにして、九回表の先頭打者となる九番に四番手の鍵谷陽平を入れた。ファイターズベンチも九回表のマウンドに澤村ではなくサウスポーの山口が上がる可能性を考えていたのかもしれない。


Cdsc_0346

結局、最終回は予想通り<!?>山口がマウンドに上がり、代打の横尾俊建、西川、中島と三人で片付けた。高橋監督の思惑通り、マシソンと澤村を温存しての辛勝でジャイアンツは6連勝。交流戦に限定すれば5戦全勝だ。


ヒーローインタビューには勝利投手となった宮國とともに決勝本塁打の阿部が呼ばれた。
Cdsc_0369
東京ドームに久々に阿部の決め台詞「最高で~す!」が響き渡った。内海哲也、大竹寛の復帰に続き、阿部は復帰だけでなく復活の兆しと言って良いのだろうか…西村は、まだ今日の投球では…<苦笑>。


試合時間は3時間3分だったようだが、体感時間は4時間近く。やっぱりこのカードの生観戦は疲れる。実際の試合時間以上に長く感じる<苦笑>。



高橋監督にはこれまで選手起用で首を傾げざるを得ないケースが多々見られたが、今日の筋の通った投手起用には唸らされた。特に西村を八回に無死満塁とされても動かなかったのにはベテラン監督かと思うくらいの腹の据わり具合を感じさせた。


阿部は本塁打の次の打席にもクリーンヒットと復調を伺わせた。ジャイアンツにとっては特に意義のある一勝だったと思う。



ただ、阿部が一塁手で復帰したことで、ジャイアンツは依然として捕手二人制の弊害が出ている。この試合でも七回裏、左投手の宮西に対して、投手の宮國の打順で送った代打が左打者の重信慎之介。重信は一軍復帰後、前日までスタメンで出ていた選手だから対左投手でも代打というのはわかるが、右打ちの代打がいるようでいない。


最も期待出来そうな相川は唯一の控え捕手なのでなかなか使いづらい。他にベンチにいる右打者はスイッチヒッターの吉川大幾に、寺内崇幸鈴木尚広。吉川は守備要員、鈴木は代走の切り札。寺内は
Cdsc_0180

万が一の時にこういう起用法をするのだろう。消去法で重信だったのかもしれない。


だがそうなると謎なのは、先月30日に、翌日の阿部の登録のために枠を空けたと見られる鬼屋敷正人の抹消。敗戦処理。も鬼屋敷の抹消という事実を見て先月30日に阿部慎之助がようやく一軍に登録されるそうだが…というエントリーを立てた。この時点で阿部の一塁起用という青写真が出来ていたら、抹消するのは鬼屋敷ではなく岡本あたりでも不思議でない。上述のように一軍復帰直前のイースタン出場でも一塁ではなく捕手のポジションについただけ。計画性というか、方針というものが感じられない。要は結果オーライなのではないかという気がする。これらをすべて新人監督のせいにして良いのか、敗戦処理。にはわからない。ただ昨年まで(コーチ兼任とはいえ)選手だった新人監督へのバックアップ体制は万全とは言いがたい。


捕手の問題としては、ファイターズも近藤健介が捕手復帰のためにファームに落ちているとやらで、大野、市川友也、大嶋の三人体制。だが大嶋は急成長した打撃を買われての代打起用がメイン。欲を言えばもう一人、専任の捕手を入れたいところだ。この二試合でも終盤とは言え最後の捕手がマスクをかぶっている。



ジャイアンツが交流戦で55勝と書いたが、ファイターズは2連敗で23敗となった。明日は大谷が先発なので何としても三連敗を避けたいところ。しかも前回同様、打順に入ることになる。
Cdsc_0285
ゴールデンイーグルス戦のような大量点差になるとは限らない。大谷降板後に大谷の打順に投手が入ることになり、中軸打線に決して豊富とは言えない代打陣を送ることになる。明日のチケットは三塁側なのでファイターズ寄りのスタンスでの生観戦にする予定だが、またまた熱い試合になりそうだ。

« 「生」観戦した野球場(70)-船橋市運動公園野球場 | トップページ | 東京ドームでファイターズがジャイアンツにやっと勝った! »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/602714/63731689

この記事へのトラックバック一覧です: 東京ドームに「最高で~す!」が帰ってきた!!:

« 「生」観戦した野球場(70)-船橋市運動公園野球場 | トップページ | 東京ドームでファイターズがジャイアンツにやっと勝った! »

2017年7月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

最近のトラックバック